みなさんこんにちは。今回はブログの「名前」を決め方についてアドバイスしようと思います。というのも「はじめ」に決めた名称にこだわるばかり損をしている方や、出だしから躓いているんじゃないかと思ったからでです。
ブログはブランディングの時代っていうのはよくわかるんですが・・・法人アカウントで年間1000万以上使ってもそうそう指名検索が起きないジャンルも多く、素直にアクセス重視で決めた方がいいというのが根底にあります。
というわけで、3パターンに分けて解説します。
アフィリエイトブログの名の決め方
まず、アフィリエイトブログというは「何かを売ることを目的」にしてつくられるので、「誰に・何を」というメインのキーワードをブログの名称に入れるのは大原則です。
アフィリエイトを学びたい人を集めたいから当サイトも「ゼロ初心者のアフィリエイト」にしているわけですし、ブログの中核となる非常に重要な語句を入れるべきです。
全く関係ないのは記事タイトル同様に入れない方がいいと思います。ただし、戦略によっては例外もあります。
一方、商品をそこまで絞らない雑記ブログや自分の個性も含ませる特化型ブログは名前の付け方にいくつか特徴があります。
以下はブログの名前の付け方とメリット・デメリットです。
ブログ名の決め方のパターンとメリット・デメリット比較表
1. SEO重視:ブログ名にキーワードを含ませる【アフィリエイト型】
SEOって聞いたことありますよね?検索エンジンで上位に表示されるための魔法のようなものです。
ここでは、メインの検索語句をタイトルにぶち込む戦略。
例えば、「アラサー美容部」っていうブログ名なら、アラサー世代の美容に関心がある人がザクザク集まるわけです。ただし、クリエイティブさに欠けるかもしれません。
検索重視のメリットは狙ったキーワードが上げやすいこと。デメリットは一般に埋もれてしまうことです。
2. ブランド名重視:造語を作る
独自のブランド名を考えるのも一つの手。例えば、「スリックス」みたいな造語です。
こういうのは記憶に残りやすく、指名検索される可能性もあります。ただ、SEO効果はイマイチかも。でもね、オリジナリティ溢れる名前は、長期的に見ると大きな武器になりますよ。
もしユーチューバーとか目指すのならこっちの方向でブログ名を決めてください。
3. ターゲット思考:対象人物を中心に
特定の人たちをガッツリ狙う名前の決め方です。例えば、「陰キャ理系男子ブログ」。こうすると、そのターゲットにドンピシャの内容を提供できるので、ライバルに差をつけられます。
ただ、記事のボリュームは少なめかもしれません。関連語の数が100位は欲しいですね。
4. 問題解決型:問題点をブログ名に入れる
読者のニーズにズバリ答えるタイプ。例えば、「40代エンジニアが彼女を作る方法」。こういうのはブログ名だけで読者の関心をガッチリ掴むことができます。
ただ、特定の問題にフォーカスしすぎると、他のキーワードでの引っかかりは少なくなるかもしれません。
同じネタを繰り返すとグーグルが「重複コンテンツ」として順位を下げてくるので注意も必要です。
5. 地域名組み込み型:地名を含ませる
地元ネタを中心にするスタイル。例えば、「京都グルメ」。地元の情報は集めやすいし、地域限定でもファンはつきやすいです。取材費がいらず、ネタも豊富。ただ、地域外の人にはあまり響かないかもしれません。
地図検索の上位は取りにくいのでちょっとしたキーワード選定の癖をつかむ必要もあります。
6. 趣味中心型:趣味を軸にしたブログ名にする
自分の趣味を中心にしたブログ。例えば、「南極冒険写真」。個性を出しやすく、趣味を共有する人たちとの繋がりも深まります。ただ、読者層が限られる可能性も。
初めから尖った趣味があればいいのですが・・ちょっと好きなだけだと途中で飽きることも。
7. 挑発・個性重視
ちょっと挑発的な名前をつけるスタイル。例えば、「反逆の○○」。これ、注目を集めやすいし、SNSで話題になりやすいです。ただ、炎上のリスクも…。
「ブログとSNSで煽ってなんぼ!」「売れるが正義」「世のなか間違っていることだらけ!」という政治家思考の人はこれで突き抜けちゃう人もいます。単に「変な奴」と言われるかは紙一重。
迷惑系ユーチューバーみたいなのは自分は好きじゃないっすね。
8. 質問形式:疑問や質問をブログ名に入れる
読者の好奇心を刺激する質問形式。例えば、「なぜ○○か?」。これで、読者が「おっ、なんだろう?」って思ってくれるかも。ただ、特定の話題に限られることも。
普段からすぐに疑問が浮かび解決したくなる教師タイプの人には向いてますよ。
9. ストーリーと体験重視:体験・実験をブログ名に
自分の体験を中心にしたブログ。例えば、「零細企業で働く僕の○○物語」。共感を呼びやすいし、読者との絆も深まります。
ただ、ネタが尽きると更新が難しくなるかもしれません。毎日いろんな患者さんと会ってネタ豊富な人は良いですよね。オモコロとか典型ですね。
10. 名前を決めない:日記や雑記風
最後に、柔軟性を重視して名前を決めないスタイル。例えば、「○○雑記」。これ、いろんな内容を扱えるし、名前を変えやすいです。ただ、ブログの軸がブレやすいかも。
こうしてみるとブログ名のつけ方って結構ありますよね?
- 最終ゴールで何を売りたいのか?
- 複数のブログを扱いたいのか?
- 1つだけで本気で勝負したいのか?
- 人材も含めて運営管理ができるのか?
ってことで名称を決めます。
もちろん組み合わせてもいいのですが、自分はとにかくSEO重視でブログ名を決めることが多いです。
ブログ名と運営方針の関係について
まずアフィエイトブログの名称について以下の戦略を取ります。
- 指名検索を狙う=高難易度=コンテンツ販売販・サービス提供者向け=長期運営
- トップページで2語を狙う=難易度中=テーマ特化=100~200記事
- アクセス重視で名前を変える=初心者向け=物量作戦
そもそもですね、アフィリエイトブログで指名検索って狙わなくていいんじゃないかと思ってます。
だって最終ゴールが他人の販売サイトですからね・・。あまりライター本人の個性を出し過ぎると、ネタ切れやマンネリを起こしやいですのでやりません。
自分は時間優先。複数ライターを使って記事を書いてもらい、編集&管理人として生きていく方向で複数サイトを作っています。
というのが本音ですが順番に解説してきます。
指名検索を狙ったブログ名の決め方
まず、最も難易度が高い「指名検索」を狙ったアフィリエイトブログの決め方です。もし、やるならコンテンツ販売やウェブサービスの提供をするというゴールを設定した方がいいです。長期運営が最適。
- 情報販売・電子書籍
- プログラミングコード販売
- ワードプレステーマの提供
- セミナーやコンサル
初めから商品サービスを持っているのであれば、指名検索は取りやすい。
ASPやクラウドサービスなどに乗せておき、名称や会社名を書いておくと勝手にアフィリエイターが名前を使って記事を書きます。
メリットも多いですがかなりリスクも負います。名前で隠れて悪口言われるとメンタルダメージ食らう人も多いですよ。
NOTEやBRAIN・TIPSなどは匿名で販売ができるので、挑発型や問題解決型のブログを作る人も多いはず。
指名検索を狙う際に調べること
で、もし指名検索を狙いたいなら以下を先に調べましょう
- ドメイン名とSNSのアカウント名を全部先に取れるか?
- 類似サービスの名称がweb上に存在しないか?
- 競合が出た時に名前を守り切れるか?
指名検索って1位のキーワードを量産しておかないとなかなかでないっす。
当サイトを例に具体的に解説します。例えば有名な「マッチングアプリ学園」を真似して以下のように作るとします。
・・・・上位がアマゾンですね。
今度はお名前COMやAIのSNSが上位です。この時に自分が見るのはサジェストが自分のテーマと一致しているかどうか?です。
ブログの名前の後にサブタイトルとして「アフィリエイト」をつけても関連語が出てくるくらい弱いのであれば、ここに自分のブログ名を滑り込ませることは可能です。
でもこういうのはダメ。「web金庫」なんて感じで適当につけると、あまりサイトと関係ないばかりか「銀行が作っている」「金庫+○○」というキーワードと競合してしまいサイト全体の順位を下げるし、指名検索でサジェストに入り込めません。
多くのワードプレステーマの場合、基本的にブログの名称は、全部の個別記事の最後に付くので関連を重視して考えてください。
ってことです。
名称の悪用に関しては先にそれをつぶしておくために記事を徹底的に書くというのも一つの手ですね。
集客を重視したブログ名の決め方
続いてはSEO重視の名前の決め方。「一番自分が1位にしたいキーワード」を軸にしたアフィリエイトブログ名の決め方ですね。
前提として1位になった時に売れるキーワードを知っているというのが条件になります。マイベストとか価格コムのように「○○人気」「○○比較」などのキーワードをブログの名称に入れるパターン。
サイトアフィリエイトの場合はこの形がかなり有効です・・・自分がゼルダシリーズやりたくて仕方がないので例とします。
まずはゼルダシリーズ+ランキングみたいに1位に上がった時に売れやすいキーワードを決めてしまいます。大体アドワーズとかキーワードツール見るとCPCが高いです。売れるからみんな広告出すわけで、それを逆算します。
ランキング+○○で1位を取る場合ブログ名に「○○ランキング」と入れてしまいます。
普通はトップページを固定ページにして、関連語をカテゴリ分けして細かく作って生きます。
ゼルダで言うならアイテム一覧や、攻略法とか、人気キャラのランキングとかを作ってゼルダファンを集めつつ、トップページを押し上げていく感じです。
これ最終ゴールをはじめから決めるので軸がブレず初心者でも作りやすい形です。タイトルを商標名にするのがペラサイト。
「○○の方法」「○○初心者」とか、すこし抽象的にするとキーワードの数が増えてサイトアフィリ(特化型ブログ)のような作りになります。
「ゼルダティアーズ オブ ザ キングダム攻略」サイトという感じでしょう。
ブログタイトルに入れるキーワードを絞り込むと記事数が少なくなりますが、万が一そのキーワードのブームが終わったらアクセスも同時に死亡・・というデメリットはあります。
どのキーワードでどれくらいの記事数。文字数・運営年数があれば勝てるのか?は先にある程度リサーチする必要がありますよ?
つまりサイト設計が必要です。
特化ブログの名前の決め方
特化ブログ=サイトアフィリエイトですので、基本は自分が絶対に上位表示したい2語のキーワードをブログの名称に入れて決定します。
- マッチングアプリ学園
- スマホガジェット通信
- 小顔ダイエット魂
- 知育グッズの部屋
- ゼルダ攻略の鍵
このようにジャンルを中心に1位を狙ってつけるケースが多いです。すでに似たような特化ブログ名があるとそこに負けてしまうこともありますが、ワンチャン便乗して指名検索の下に位置させるなんていう方法があります。
これを業界では「巻き込み」とか「吸い込み」っていいます。情報商材の名称を軸に作って特典つけて売る時代に流行りました。
ただ、具体的な商品名やサービス名をドメインやブログ名に入れられると、提携拒否やサービスが終了した後に目も当てられないってこともあるので注意してください。
テーマを絞らない雑記ブログの名前の決め方
後は続けやすさを重視したテーマを決めない雑記型のアフィリエイトブログの名前ですね。この場合は後でブログの分割して特化型に変更しても良いですし、とにかくスピード重視のトレンドで駆け抜けてもいいです。
重要なのはブログ名より個別記事のタイトル名です。毎回1記事で雑記でもあがるキーワードを狙います。
正直名前にこだわる必要はなく、「お役立ちブログ」みたいな適当な名前でも上がります。
ただ、雑記の中でも上位のキーワードが出てきたらそれに合わせてタイトルを変更していってもいいです。
今までは適当な雑記なんて時間のむだだし稼げないから辞めとけよ?って言っていたのですが、AIでちょっと自分は考え方が変わってきています。
緩いキーワードなら5000文字くらいのAIの記事をサクサク作ってアドセンスで収益化がむしろ最短最速で月5万かも・・・って思い始めているところ。
今回の記事の半分は私の書き方の特徴をAIに学習させて書かせたんですが、全体を通してもあんまり違和感ないんじゃないですか?
アニメ動画も簡単に作れるようになってスゴイ時代になったんだな・・・としみじみ。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!