2018年に起きた一番の悲劇は健康アップデートでしょうね。確かに検索する側になったら、どこの誰が書いたとも分からないような病気の治療法が検索上位にあるのは好ましくないでしょう。
でも医療関係だっていろいろしがらみある世界だし、本当に医者が本音をネットにぶちまけるかというとそうでもない。本当にユーザーが知りたいことって、素人目線の記事だったりするのですが、そういうものが一緒くたにされて、グーグルに処理されている気がします。
私のメンバーさんの中にもこのYMYLジャンルでやっている人が多くいて、今回のアップデートで収入が激減してしまいました。でも、大丈夫ですよ・・・?
きっと希望の光あります。私たちアフィリエイターしかできないサイトの作り方があるはずです。今回は私なりに、医療健康アップデートに関してどんなキーワード選定SEO対策をしていくべきか?
それを講義したいと思います。
・・・・本当は個別コンサル生だけのメルマガに流そうと思ったんですけど、このアップデートでアフィリエイト業界全体が沈むのはもったいないと思ったので。
良かったら参考にしてください。
一般素人が医療健康ジャンルのアフィリエイトで稼ぐ方法
まずは医療・健康ジャンル、YMYLの大前提は「何が書いてあるか?正しいことが書いてあるのか?」という内容面ではなくて、「誰が話しているのか・・・?」「誰が運営管理をしているのか?」という点にシフトしてしまったということです。
私は結構これが残念で。反権力の要素があるネットの世界が、このジャンルだけは権力に縛られてしまっているように感じます。
私はアメリカの利権でガチガチにされた医療の在り方がそもそも好きではありません(-_-)
ただ、今のところアメリカの作っったルールが正義。
素人がこのジャンルに真っ向勝負で挑んでは勝ち目がないんです。
ではどうするか???
それはキーワード選定を、事実から感情へとシフトすることです。
どういうことでしょうか??
例えば、今までは女性アフィリエイターの定番ジャンルだった「妊活サプリ+口コミ」「ベルタ妊娠サプリ+効果」のような成果に結びつきやすいキーワードですが、こういうキーワードでアフィリエイトサイトが上位を占めるのをグーグルは嫌います。
「効果」を証明するためには学術的な反証が必要で、それを素人がどこかの論文からパクッて書いてきたところで、十分にその情報を審議にかけたのか、信ぴょう性がないからです。
だから下がります。
一方「妊娠にまつわる気持ちや悩み」についてはどうでしょうか??
- 「子供ができないことは悪いことなの??」
- 「妊活でうまく行かないけれど、実際結婚したら子供作らないとダメ??」
- 「あまり、好きじゃないから子供ができない気が・・・」
こういうのって、医者が正しく答えるべき問題じゃないんですね。
そして正解があるわけでもない。そういうのを軸に置いたキーワード展開をするということです。
感情SEOです。
他にも大きく稼げるジャンルとして次に狙われている、医療脱毛・育毛などに関するジャンルです。今はまだ上位にアフィリエイトサイトがたくさんありますが、いつやられるとも限りません。
大体「確実に毛が生える」なんて保証はないし、そういうのができたらノーベル賞ものだと言われています。
そして過去数百年にわたって人間が研究している分野ですよ・・・?
そこに一般素人が口をはさんでもあまり説得力がないですよね?
でも、そういう事実ではなくて、感情に目を向けたらどうでしょうか?
- 毛が濃い女は本当に気持ち悪いの・・・?
- 毛が薄いせいで人と自信を持って話せない・・・
こういう風に考えた時、人はスマホにどんな言葉を打ち込むのか考えてみてください。
こういう切り口からキーワード展開をしていくと、まだまだこのジャンルに入り込む余地があります。
試しに「毛が濃い+女性+気持ち悪い」というキーワードで調べてみましょう。
まあ、こうやって私が書いてしまったからライバル増える可能性がありますけど(笑)
でも、そういう気持ちに寄り添う文章を書くのは一般の素人の方が良くないですか?
医療ジャンルで商品を売るコツとは??
ただ、こうやって言葉の抽象度を上げてしまい、商品名から遠くなればなるほど、その場で買う気のある人を集められなくなってしまいます。
そのために必要なのは強いセールスです。つまり偶然見た人も思わず買いたくなってしまうという、ライティング。デザインなどが必要になってきます。
相手の不安を消してあげて、今購入したほうがお得。買わないと損をしちゃうよ?という感じで記事の構成を持って来るんです。
ただ、それでも、「その日は買う気分じゃない・・・。」
「今日はたたまたま外出先の電車で見ただけなので、後で買おう」と思っている人もいると思います。
そういう人に後でセールスをかけるのがブログやサイトだけだと難しいのです。
見込み客が同じキーワードで自分のサイトに戻ってきてくれる保証などないですからね・・・
そいう偶然客に積極的にアプローチをし、適切なタイミングで商品を紹介する手法がメルマガです。一度メールにさえ登録してもらえればコチラから何度も話しかけて信頼度を高め、長い間商品を売っていけるのです。
だから私はこれから、医療・健康に限らずどんなジャンルでもメルマガアフィリエイトを取り入れていくべきだと思います。
そもそもアフィリエイト報酬単価が高い医療・健康ジャンルは1回目の商品はほぼ赤字で、メルマガリスト取りのためのおとりとして商品を提供している場合も多いですしね(笑)
医療サイトのランキング表記がNGに!?個人的な感想と証拠写真は必須となった
医療健康ジャンルをやっている人で、ランキングサイト作ってない人っていないくらい、多いですよね?それが2018年の6月から法律が適応されて、比較優位広告の表記ができなくなってしまいました。
いや、今でも普通に見かけるのですが、販売ページにそのような記述はどんどん減っていくと思うし、アフィリエイターも、根拠を示さない適当なランキングは取り締まれれて非承認扱いになるかもしれません。
その場良いの対策ですが・・・
「あくまで個人的な意見であること」
「使った証拠が分かること」
この2点は強調してください。
コチラに詳しく書いてあります
個人のレビュー記事は合法です!!リアルな使用感を伝えよう
後は結構勘違いしている方もいるのですが、個人的なレビュー記事、口コミ記事は問題ないですよ。そんなことまで取り締まったら憲法で保障されている言論の自由全般を禁止することになりかねないです。
自分の判断に基づいて自由に商品やサービスを評価するのは問題ないです。
ただ、すでに使い古された情報商材叩きにあるような、悪辣な表現は当然NGでるからね?
相性のよいジャンルで集客して医療・健康商品を売る方法もある
ただ、メルマガまでやるとなるとちょっとアフィリエイト初心者の方にはハードルが上がってしまいますよね(*´з`)
そういう人におすすめなのが親和性のある別ジャンルでサイトを作って、医療・健康ジャンルのアクセスに流す方法です。
脱毛というキーワードを捨てて「モテ」というジャンルで集客したり、「病気名」を捨てて「子供の世話」と言うキーワードで勝負する。
そういう特定のジャンルと相性が良く、興味が持たれやすいものでサイトを作って、下がってしまったサイトへとアクセスを流せば、成果はでるし、サイト順位も意外と復活すると感じています。
これは一つのビジネスで成功した業界がそれを活かして他業界に参入する手法と似ていますね。
保険業界が金融をやったり、コンビニが配達をやったり、本屋さんがブックカフェをやったりと言う感じで、似ているジャンルのサイトを作れば、ライバルをさけて稼ぐことができますよ?
こういう発想で考えると感情が大きく動く恋愛系を軸にいろんなジャンルに組み合せて稼げると思います♪
ユーザー目線の発想がこれからのカギ!書きながらセールス力鍛えよう!!
結局のところ私たち個人アフィリエイターができることって、ユーザー目線に立ち、大手企業ではできない細かい隙間を埋めるキーワード戦略とライティングだと思うんです。
1つの商品を取っても視点が違えば価値が違う。
そして多様な価値観に合わせてキーワードが激しく入れ替わっているのです。そういう意味で、やっぱり記事を書きながらジャンルの特性と言うものをつかむしかないと思います。
それができればアフィリエイトじゃなくて、店頭販売でもお客さんに物を買ってもらえると思いませんか?
セールスを極めればどんな会社でも一生生きていけると言われるじゃないですか?
そんなスキルをみなさんもアフィリエイトできたえてみてはどうでしょうか?
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!