うーむ。初心者のブログを診断していると、文字数や記事内容もそうなのですが、いまいちブログカテゴリ分けがうまくできていないです・・・。
ビジネスの基本は整理整頓と言いますが、部屋の中が汚い方、本棚が整理できていない方、自分では分かっているつもりかもしれませんが、ブログとなると勝手がちいますよ?
訪問者がどこからアクセスが来ても早く目的地に行けるように、ごちゃごちゃになっているブログのテーマを分けてきちんと分類してください。
というわけで今回はカテゴリ分けの方法とコツについて詳しく解説していきますよ!!
ブログのカテゴリ分けって実は超大事!アクセスアップの隠れた主役
まず、何でブログのカテゴリ分けをきちんとしなければ行けないのか?アクセスアップにつながるのか?というと主に2点ありますよ!
- 読者が記事を発見しやすくクリックが増える
- スマホの小さな画面でも最短で情報にたどりつけて満足度が上がる
→ よってPVが増えてアクセスUP!さらに検索エンジンの上位に自分のブログが表示される
これですね。
ぐちゃぐちゃの本棚や、机の引き出しでは何がどこにあるのか?すぐわからないから訪問者が返ってしまうのです。サイドバーには上から順番に読んでもらいたいものを系統立てて書いておく必要がありますよ?
読者もGoogleにも評価される使いやすいカテゴリの分け方は?
カテゴリ分け、実は読者とGoogleの両方を喜ばせる魔法のような存在なんです。どういうことかというと、適切にカテゴリ分けされたブログは、読者が欲しい情報をすぐに見つけられるんですよ。
これ、実はGoogleのクローラーも同じように感じているんです。
例えば、料理ブログを運営しているとしましょう。
「和食」「洋食」「中華」といった基本的なカテゴリがあれば、読者はすぐに自分の興味のある料理ジャンルにたどり着けますよね。さらに、「朝食」「ランチ」「ディナー」といった時間帯別のカテゴリや、「簡単レシピ」「ダイエット」「おもてなし」といった目的別のカテゴリを設けると、より細かいニーズに応えられます。
- ジャンル別分類
- 時間帯別分類
- 目的別分類
こんな風に整理されていると、読者は欲しい情報にスムーズにアクセスできます。「朝食にぴったりの簡単和食レシピが知りたい!」という読者も、すぐに目的の記事にたどり着けるわけです。
これ、実はGoogleのクローラーも同じように感じているんです。クローラーはウェブサイトの構造を理解しようとします。
適切にカテゴリ分けされたサイトは、クローラーにとっても「このサイトは整理されていて、情報が見つけやすいな」と評価されやすいんです。
結果として、サイトの使いやすさ(ユーザビリティ)が向上し、滞在時間が増加。これがSEO評価の向上につながるんですよ。
ブログのカテゴリ分けをすることで、SEOに強くなるのは本当
論より証拠ですね。
「アフィリエイト 相談」というキーワードで検索した場合、きちんとカテゴリ分けがされていると、トップページと、カテゴリページの2か所が表示されていますよ?
んな感じで、かつてのNAVERまとめのように、カテゴリ一覧もグーグルの検索にひっかかります。
なぜか?というと何度も言っているのですが1ページ目から読む書籍と違って
検索エンジン=グーグルは「検索したもの」に「最短で正しい答えを上位から表示させる」ように進化しており、
そのためには、内容が短くがまとまったもの、
つまりカテゴり分けがきちんとされたものを示した方が読者に有益であると判断できるからです。
カテゴリページが検索結果の上位に表示されるって、実はすごいことなんです。
なぜって?1つのカテゴリページが上位表示されると、そのカテゴリに属する多くの記事にアクセスが集まる可能性が高まるからなんです。ブログ運営者にとっては夢のような話ですよね。
じゃあ、どうすればカテゴリページを上位表示させられるのか?ポイントは、カテゴリページの中身を充実させること。ただの記事リストじゃなく、そのカテゴリについての概要や、人気記事へのリンクなどを含めるんです。
ブログのカテゴリ分けの基本、教えます!初心者さんでも簡単です
「なるほど、カテゴリ分けって大事なんだね。でも、具体的にどうすればいいの?」そんな声が聞こえてきそうですね。大丈夫です。ここからは、初心者の方でも簡単に実践できるカテゴリ分けの基本を5つのステップでご紹介します。
これを押さえれば、あなたのブログもプロ顔負けの構造になりますよ。
ブログのカテゴリはキーワードが階層化されてしなければダメ
特化型ブログやサイトアフィリエイトのように特定のジャンルのキーワードを揃えて上位にあげていく場合はカテゴリを階層分けするのが基本です。
大まかな分類があって、その中にさらに絞った分類がありますし、スーパーマーケットの陳列標識タグを見れば数千個ある商品がうまくお店の中に分類して、お客さんが巡回しやすいように設定されていると思います。
あれと同じですね!
検索キーワードを活用!SEOに強いカテゴリ名のつけ方
カテゴリ名って、実はSEOにとても重要なんです。なぜなら、カテゴリ名はそのままURLの一部になったり、ページタイトルに使われたりするからです。だから、検索されやすいキーワードをカテゴリ名に使うことで、SEO効果を高められるんです。
じゃあ、どうやって良いキーワードを見つければいいの?ってことですよね。ここで活用したいのが関連ワードツールです。
関連キーワードを使ってブログのカテゴリをざっくり決める
まずカテゴリ分けの原則は自分がテーマにしたいキーワードを関連キーワードでチェックして、関連語が5つ以上あるものを分類していくことです。
細分化されて調べられていないってことはわざわざカテゴリ分けする必要はないですからね!
ブログのメインテーマに合わせたカテゴリをつくること
大切なのは、ブログのメインテーマに沿ったカテゴリを作ることです。でも、最初から多くのカテゴリを作る必要はありません。むしろ、少ないカテゴリから始めて、徐々に増やしていく方が良いんです。
例えば、旅行ブログを始めたとしましょう。
最初は以下のようなカテゴリで十分かもしれません。
- 国内旅行
- 海外旅行
- 旅行準備
- 旅行記
これくらいのカテゴリ数なら、管理も簡単ですし、読者にとっても分かりやすいですよね。記事が増えてきたら、例えば「国内旅行」を「北海道」「沖縄」「京都」などと細分化していけばいいんです。
ポイントは、カテゴリ名を見ただけで内容が想像できること。
難しい言葉や専門用語は避けて、読者目線で考えましょう。例えば、料理ブログなら「調理法別」よりも「レンジで簡単」「フライパン1つで」といった具体的な表現の方が、読者にとって分かりやすいですよね?
また、カテゴリを作る際は、そのカテゴリに最低でも5〜10記事は書けそうか考えてみてください。記事が1〜2個しかないカテゴリは、読者にとっても物足りないですしSEO的にも評価が低くなりがちです。
さらに、ライバルブログのカテゴリ名もチェックしてみましょう。人気ブログがどんなカテゴリを設定しているかを見ることで、業界標準のカテゴリ名がわかります。
ただし、そのまま真似するのではなく、自分なりのアレンジを加えることが大切です。
カテゴリ内には原則関連語が全部入っていることも重要
カテゴリを分けたらその中には関連するキーワードが全部入っていることも重要です。
- はてなブログアフィリエイト
- アメブロアフィリエイト
- ワードプレスアフィリエイト
これら3つのカテゴリを作ったら、それぞれには「はてな+アフィリエイト」「アメブロ+アフィリエイト」という感じで関連語を書かなければ行けません。
ただし、同じ検索意図があるとグーグルは結局知りたいこと一緒だろ?っていう感じでカテゴリ単位で順位を落としていきます。
ワードプレスのカテゴリ設定の方法
ワードプレスでカテゴリを先に設定しておくためには、管理画面の投稿のなかに入っている「カテゴリ」を選択し、そこでカテゴリ名を日本語で、スラッグは英語(ローマ字)で設定します。
個別記事の投稿画面からもカテゴリ作成はできますが、そうなるとスラッグ=カテゴリ名を表す英語が日本語のままになってしまうので注意してください。
ワードプレスのカテゴリ名とパーマリンクには注意して!!
後は意外と見逃してしまうのがパーマリンクに「カテゴリ名」を入れて設定しちゃった人!!これは個別記事のURLにカテゴリ名が含まれるので、記事のカテゴリ名や、カテゴリを移動すると、新規記事として扱われてそれまで期日ついていた評価が0に戻ります!!
その場合は移動元の記事から移動先へとリダイレクト設定としないとだめですよ?
というわけで初めにワードプレスを設定するときにミスると結構大変なんですよね・・・。
ブログのカテゴリ分けのプロ技!SEO効果を2倍にする作り方
さて、ここまでカテゴリ分けの基本を学んできましたね。でも、本当にSEO効果を高めたいなら、もう一歩踏み込んだテクニックが必要になってきます。
ここからは、プロのブロガーも実践している、SEO効果を劇的に高めるカテゴリ分けの秘訣をお教えします。これらのテクニックを使えば、あなたのブログのSEO効果は間違いなく2倍、いや、それ以上に高まるはずです!
カテゴリ名にひと工夫!読者が見たくなるものに変更
カテゴリページに独自のコンテンツを追加することから始めましょう。
例えば、「ダイエットレシピ」「カロリー計算」というカテゴリがあるとします。確かに一般的は分かりやすいですが・・・ちょっとひと工夫してカテゴリのクリックも狙います。
- 【俺の】ダイエットの基礎知識
- カロリー計算の方法【大全】
- 【沼確定】おすすめのレシピTop5
などの情報を加えてみてください。ワードプレスによってはカテゴリの表示名を検索エンジンではなく、自分のブログ上で変える機能もありますよ。
こうすることで、カテゴリページ自体が価値ある情報ページになります。
読者にとっては、そのカテゴリの全体像が把握しやすくなりますし、Googleにとっては「このページは単なる記事リストではなく、独自の価値ある情報を持っている」と認識されやすくなるんです。
カテゴリアイコンを変更してクリックを誘う
カテゴリページにビジュアル要素を加えるのも忘れずに。関連する画像やインフォグラフィックを追加することで、ユーザーの滞在時間が伸びる可能性が高まります。例えば、「旅行準備」カテゴリなら、「旅行の持ち物チェックリスト」のイラストを載せるといった具合です。
これはワードプレステーマによってカスタマイズ方法が違いますね。
カテゴリアイコンの変更を調べてみましょう!PHPはいじらずCSSで対応できるものにした方が失敗しても戻しやすいです。
ブログのカテゴリ分けの実例集!王道パターンを大公開
さて、ここまでカテゴリ分けの重要性や基本的なテクニックを学んできましたね。でも、「具体的にどんなカテゴリを作ればいいの?」って思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここからは実際によく使われているカテゴリ分けのパターンを7つ紹介します。これを参考にすれば、あなたのブログにぴったりのカテゴリ分けが見つかるはずです!
- 目的別カテゴリ・・・読者が最終的に目指す目標
- タイプ別カテゴリ・・・男女や年齢別など
- 利用シーン別カテゴリ・・家の中や外・利用人数など
- 料金別カテゴリ・・・価格帯で分けてみる
- 商品名別カテゴリ・・・具体的な商品名で
- 部位別カテゴリ・・・脱毛やエステ・身体にかんするもの
- 地域別カテゴリ・・・読者が住んでいる場所・来店プログラム向け
- 用語解説カテゴリ・・基礎知識をまとめる
目的別・タイプ別・シーン別:読者のハートをつかむカテゴリ設計
では、実際に、アフィリエイトブログのカテゴリ分けとしてどんなものがおすすめなのかみてみましょう。
カテゴリ分けの目的は読者になるべく早く、目標の記事に到達させるためですので、各ジャンルごとに分けていきましょう。
ぐるなびはレシピを中心にみんなのレポートやマンガのカテゴリで存在感を光らせています。
基本は読者の目的やニーズに合わせたカテゴリ分けです。これは特に、実用的な情報を提供するブログで効果的です。
例えば、料理ブログなら以下のようなカテゴリ分けが考えられます
ダイエットレシピ
おもてなし料理
お弁当レシピ
和食
洋食
中華
朝食
ランチ
ディナー
こうしたカテゴリ分けの良いところは、読者が自分のニーズに合った情報をすぐに見つけられること。「今日のお弁当のおかずを探している」「夜食におすすめの簡単レシピが知りたい」といった具体的な目的を持った読
者を、ストレスなく目的の記事へと導けるんです。
さらに、これらのカテゴリを組み合わせることで、より細かいニーズにも対応できます。例えば、「ダイエットレシピ」と「朝食」を組み合わせて「朝食ダイエットレシピ」というサブカテゴリを作るといった具合です。
商品名・地域・用語解説:専門家っぽく見せるカテゴリ分け
次に紹介するのは、より専門的な印象を与えるカテゴリ分けです。これは、特定の分野に特化したブログや、プロフェッショナルな印象を与えたいブログに適しています。
例えば、家電レビューブログなら、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの用品別
よくある旅行ブログなら…、ヨーロッパ、アジア、北米などの国別です。
用語解説パターンは専門ブログにあっています。
投資ブログなら…株式投資の基礎知識、FXの用語集不動産投資のABC
このようなカテゴリ分けの利点は、ブログの専門性をアピールできること。読者に「この人、詳しいんだな」という印象を与えられるんです。
特に用語解説のカテゴリは、初心者向けの入門記事を集めるのに最適。「株式投資って何?」「FXの仕組みが分からない」といった初心者の疑問に答える記事をまとめることで、新規読者の獲得にもつながります。
また、商品名や地域名をカテゴリにすることで、そのキーワードでの検索にヒットしやすくなるのもメリット。「パリ 観光スポット」「冷蔵庫 選び方」といった具体的な検索クエリにマッチしやすくなります。
カテゴリを大きくし過ぎるのは注意
ただし、このようなカテゴリ分けを行う際は、各カテゴリに十分な量の記事を用意することが重要です。例えば「ヨーロッパ」というカテゴリを作ったのに、記事が1,2個しかないというのでは、かえって物足りなさを感じさせてしまいます。
家電レビューブログで「メーカー別」というカテゴリを作り、その下に全てのメーカー名をサブカテゴリとして並べるのは適切ではありません。代わりに、「人気メーカー比較」といったカテゴリを作り、その中で各メーカーの製品を比較する記事を書くのが効果的です。
また、これらのカテゴリ分けは、あくまでも読者のニーズに応じて選択すべきです。
例えば、旅行ブログでも、バックパッカー向けなのか、家族旅行向けなのかによって、適切なカテゴリ分けは変わってきます。常に「私の読者は何を求めているか」を考えながら、カテゴリを設計していくことが大切です
カテゴリを無意味に広げず、アジア旅行に特化してカテゴリ分けをした方が検索上位に行くってこともありますからね!
ブログカテゴリは3階層まで!その理由と効果的な構造の作り方
カテゴリ分けって、どこまで細かくすればいいんでしょうか?実は、プロのブロガーたちの間では「3階層まで」というのが一つの目安になっているんです。
なぜ3階層なのか?そしてどうやって効果的な階層構造を作ればいいのか。ここからは、そのコツを詳しく解説していきます。
3クリックルールって知ってる?ユーザー心理を突く秘訣
人が何かを調べる時に使える時間はほんの一瞬。自分が検索してから結論にたどり着くまで3クリック以内がベストと言われています。
グーグルキーワードを調べる
- 気になる記事を調べる【1クリック】
- 関連語に興味が沸いて真のニーズを探る【2クリック目】
- 自分が満足していなければ去る【3クリック目】
このような行動パターンありますので、カテゴリの中にさらにカテゴリを沢山いれてしまいクリック数を増やすというのはあまりよくないんです。
カテゴリの階層が増える場合はサイト内検索・条件検索をつけていかに素早く読者の必要な情報に誘導するかを心がけます。
抽象から具体へ!階層構造で読者を導く方法
これはブログタイトルや見出しとも密接に関係するのですが、抽象度が高くなれば1階層目のカテゴリ、細かくなれば2階層目になります。
ジュース→スポーツドリンク/炭酸飲料→各飲み物の紹介
県名→市町村名→地域の店舗名
という感じで地図を浮かべると分かりやすいかと思います
ブログのカテゴリとタグの使い分けと構造化のコツ
ブログを運営していると、「カテゴリ」と「タグ」という言葉をよく耳にしますよね。でも、この2つの違いって、実はあまり理解されていないんです。「えっ、違うの?」って思った方、安心してください。
ここからは、カテゴリとタグの違い、そしてそれぞれの効果的な使い方を詳しく解説していきます。これを押さえれば、あなたのブログの構造がグッと洗練されますよ!
カテゴリとタグの違いって?SEOに効く使い方教えます
無料ブログやワードプレスの中には「タグ打ち」が含まれていることがあります。
で、これとカテゴリ分けの違いは何なのか?まずは日本語にすると分かりやすいです
素人ほど英語のまま理解しようとします。
ワードプレスのテーマによってはタグ打ちの箇所が違うので注意しましょう。
- カテゴリ=分類
- タグ=荷札
カテゴリはジャンルの分類。タグはその個別記事の中でよく使われるキーワードのことです。
自分が良く作るからパスタでやってみましょうかね?
ですよ?
理科の生物の分類なんかで習ったこと思いますが・・・。分類や種類分けというのは抽象度が上がると上、下がると下のカテゴリになります。
野菜→根菜→レンコン
飲み物→炭酸飲料→コカ・コーラ
・・・・こんな感じです。
一方タグは、その記事がパッとわかる目印、つまり検索語1つ1つです。
荷札に書くべきことって何ですか?
- 何が入っているのか?(内容物)
- どこに行くのか?(宛先)
- 誰か?(名前)くらいですよね?
ブログでいえば、そのブログを一語で表すキーワードが内容物
後はジャンルとカテゴリ名を表すキーワード(どこの宛先に行くのか?)
これくらいを書けばいいわけです。
タグ付けのコツ!3つのキーワードで記事の魅力を伝える
で、そんなこと言われてもわけわかんないよ?
って思う人は関連キーワードツールを使って自分が今回の記事で狙ったキーワードを3個ぐらいタグに入れておけばOKです。
こんな感じでツールで探しましょうね?
結構間違えるのが「半角カンマ」ってところ。自分もお酒飲みながら記事書くことが多いんで(笑)たまに全角カンマにしてしまうんですけど・・これだとグーグルさん読み込めません。
そこだけは注意して下さい。
競合分析を活用したブログのカテゴリ分け戦略
ブログ運営って、時として孤独な戦いに感じることもありますよね。でも、実は周りをよく観察することで、大きなヒントが得られるんです。
特に、ライバルブログの分析は、自分のブログを改善する上で非常に有効な手段なんです。ここからは、競合分析を活用したカテゴリ分け戦略について、詳しく見ていきましょう。
サイトマップを解析!ライバルカテゴリを参考にする
他にも自分のライバルサイト、お手本としたいサイトのカテゴリ分けを分析して構造化を見抜く無料ツールがあるのでお伝えします。これで分析するのも一つの手です。
後はトップページからの階層わけ、カテゴリが視覚的に表示されるので参考にする。
素敵なサイトがあったらどんな構造になっているのか?ちょっと参考にさせてもらいましょう。
ただ、上位の記事が必ずしもカテゴリ分けがうまいから1位とは限りません。単に強い被リンクが多くドメインが評価されているだけということもあるのでチェックする必要があります。
ブロガーさんがよく使うNOTEとかはカテゴリ分けされてないのに1位の記事とか多いですよね?
AI最新ツールを使ってブログのカテゴリを決めてしまおう!
ブログのカテゴリ分け、頭を悩ませる作業ですよね。でも、朗報です!AI技術の進歩により、この作業がぐっと楽になってきているんです。「えっ、本当?」って思われるかもしれません。
ここからは、AI時代のカテゴリ分けについて、最新のツールやテクニックを交えながら詳しく解説していきます。これを知れば、あなたのブログ運営の効率が飛躍的に上がるはずです!
無料ツールでブログのカテゴリ分けをしてみよう!
ここまでは良いでしょうか?ただ、カテゴリ分けをしようと思っても困る!
鶏肉、豚肉、ひき肉→肉類、きゅうり、トマト→野菜などと違って、
例えばアフィリエイトで稼ぐ方法なんていうのは、無限に手法があって、カテゴリ名が分からないし決められないというのがみなさんの悩みではないでしょうか?
そこで役だつのがこの無料のツール!!
題して「おむすび」(笑)日本語教師としてはこの名前が気に入ってブックマークしてしまいました!!
では実際に見てみると、テーマが大きいものが大きな丸で、その分岐となっている小テーマが小さな丸になっています。
ということはサイドバーに来るカテゴリ名は抽象度の高い丸いところ、そしてカテゴリ内に入る記事が分岐してあるキーワードになります。
ちなみにたくさん枝分かれしているもの(赤丸で囲った部分)は、一つのカテゴリにたくさんまとめて記事を書かないとダメ
あまり枝分かれしていないもの(青丸で囲った部分)はそれほど記事を書かなくて良いことを示しています。
初心者アフィリエイターさんにはこれが一番分かりやすいのかと。
マインドマップでカテゴリを視覚化する
自分がコンサルでやる時は、実際におにぎりや関連キーワードツールを使って本人にある程度までカテゴリ分けをしてもらい、それをマインドマップで共有しています。
おすすめは完全無料で使えるマインドマイスター
これでサイト設計をしてもらったものをオンラインで共有します。
- 本当にこのカテゴリ分けで勝負できるのか?
- 関税までの時間コストがかかるのか?
- 完成した時の売り上げ見込みはいくらぐらいか?
を計算して提案しています。特に法人コンサルの場合はそれで予算が決まりますし、撤退基準も含めて事前調査はかなりやりますよ!
一回動画を見ればパソコン初心者でも問題なく使いこなせるかと思います。
カテゴリ同士のつながりを視覚的に理解するツール
こちらはカテゴリ同士のつながりを視覚的に理解するツールです。
キーワードを打ちこんだら「共起ネット」を選んでみましょう。こちらはコンテンツサーチで昔無料でしたがいまは有料になってしまいました。
こちらもキーワードを入れるとツリー構造にしてくれます。
無料版は1日2回までなので注意してください。
AIでブログのカテゴリやタグを作ってもらうことも可能
ある程度まではブログのテーマやタグを決めてしまい、AIにお任せで一緒に作ってしまうというのもこれからはアリだと思います。
GitMindという自動マインドマップツールですが、これにお願いすると大体のカテゴリやタグについて瞬時に作ってくれます。
本当はキーワードツールを使いながら手動でやるべきなんですが、カテゴリ分けが思いつかない人、カテゴリを広げて扱うテーマを増やしたいときには便利です。
無料プランでも数回できるのでやってみると良いかと。ブレインストーミングには最適!!
カテゴリ分けは進化する!PDCAサイクルで常に最適化
カテゴリ分け、一度決めたらそれで終わり…なんて思っていませんか?
実は、カテゴリ分けこそ、常に進化させていく必要があるんです。「えっ、そうなの?」って思われるかもしれません。でも、ブログは生き物のようなもの。成長と共に、カテゴリも進化させていくべきなんです。
ここからは、PDCAサイクルを使ってカテゴリ分けを最適化していく方法を詳しく解説します。
これを知れば、あなたのブログは常に最適な状態を保ち続けられるはずです!
Search Consoleを使いこなす!カテゴリページの成績表の見方
「カテゴリページの成績って、どうやって判断すればいいの?」そんな疑問、よく聞きます。実は、その答えの鍵を握っているのが Google Search Console なんです。このツールを使いこなせば、カテゴリページの「成績表」が手に入るんですよ。
Step 1: Search Console にログイン Google アカウントでログインします。
Step 2: 「パフォーマンス」レポートを開く 左側のメニューから「パフォーマンス」を選択します。
Step 3: カテゴリページをフィルタリング 上部の「+新しいフィルタ」から、カテゴリページの URL パターンでフィルタリングします。
Step 4: データの分析 表示されたデータを詳しく見ていきます。
では、具体的にどんな指標を見ればいいのでしょうか?以下の4つの指標に特に注目しましょう:
- クリック数 カテゴリページが検索結果からクリックされた回数。
- インプレッション数 カテゴリページが検索結果に表示された回数。
- クリック率(CTR) インプレッションに対するクリックの割合。
- 平均掲載順位 検索結果での平均的な表示位置。
これらの指標を見ることで、各カテゴリページの「成績」が分かるんです。例えば、インプレッション数は多いのにクリック率が低いカテゴリページがあれば、タイトルやメタディスクリプションの改善が必要かもしれません。
また、時系列でデータを見ることで、カテゴリページのパフォーマンスの変化も把握できます。「このカテゴリページ、最近クリック数が減ってきているな」といった気づきが得られるかもしれません。
「へえ、Search Console ってこんな風に活用できるんだ!」って驚きませんか?これを使えば、カテゴリページの「成績表」が手に入り、改善すべきポイントが明確になるんです。
ただし、ここで注意したいのが、数字だけに囚われないこと
例えば、クリック数が少なくても、そのカテゴリが読者にとって重要な情報を提供している場合もあります。常に「読者にとっての価値」を念頭に置きながら、データを解釈することが大切です。
ブログのカテゴリの最適な配置はヒートマップで確認
後はカテゴリの配置場所ですね。ほとんどの人は右サイドバーのどこかに置いているとおもいます。
私の場合は大抵新規記事の下に入れるんですが、そのカテゴリの順番もヒートマップで見てみるとよくわかります。
- 読者がすぐに得しそう
- 後でまとめてみるに良さげ
- インパクトのある名前
・・・・実際この3つが押されますよ。
フッターやグローバルメニューにカテゴリを入れておくのもおすすめ!
後は記事のフッターやグローバルメニューですね、多くのアクセスはスマホですし、記事を読み終わった後に関連記事のカテゴリを探せるようにしておくと、読者にとって利便性が高まります。
まだ何もしていない人はフッターウィジェットにカテゴリを入れてみてはどうでしょう?
その他ブログのカテゴリ分けに関する質問Q&A
- カテゴリって何個ぐらい作ったほうが良いんですか?
-
はじめは3~5個あれば十分では?後から増やしてもOKです。ただ、ワードプレスの場合パーマリンク設定次第ではカテゴリ変えるとSEOにマイナスになることも・・・。気をつけましょう。
- カテゴリ分けの基準は?関連キーワードがなかったらどうするの?
-
類似ジャンルのカテゴリ分けをみて真似してはどうでしょうか?
- トップページにカテゴリを持ってきた方が良い?
-
私は結構その作りをしますが、キーワードが広がらない場合(関連キーワードが少ない場合)は無理にやる必要ないでしょうね。
- カテゴリ内の記事を移動するときの注意点は?
-
シリウスの場合はPC側に移動前の記事が残るのできちんと削除する。カテゴリ移動によってURLが変わるときはリダイレクトをきちんとかける。ワードプレスでパーマリンク適当にしている人は大幅にアクセス下がりますよ?
- カテゴリ内に類似記事増えてきたらどうする?
-
私もやらかしますが、これ結構危険です。SEO上マイナスです。記事を統一するか別ドメインに引っ越しましょう。カテゴリ内の別記事が同じキーワードでヒットしていないか?サーチコンソール見てください。
- カテゴリ名を途中で変えちゃっても良い?URLの名前は?
-
パーマリンクにカテゴリ名を指定する設定じゃなければOk。順位がついていたらいダイレクトですね。名前はカテゴリ名をローマ字か英語にするのが基本。
- カテゴリの文字数は?長くても良いの?
-
これ、ブログサービスによってちょっと違うんですよね・・。基本は10文字以内。1語か2語のキーワードで良いと思います。
- 関係のないカテゴリ名つけるとSEO上マイナス?
-
まあ、そうでしょうね・・このサイトのカテゴリを「スリランカ」とか「イタリア」とか超関係ないのにしたら探しにくくないですか?(笑)
以上です。ここ以外に何かあれば追記します!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!