ブログで一番悩むのが参入ジャンルですね。「どれでも良いよ?どんなジャンルで本気でやれば稼げないことはない」なんて言われちゃうとなかか自分では決められない。
じゃあ、テーマを絞らない雑記ブログにしようか?
と思っても毎日思い付きで書いて稼げるようにならないし、取材時間と文章力があるブロガーさんに勝てないような気がしてきませんか?
これと言って自分には誇れるような専門知識や特技ない人も多いでしょ?
「今更プログラミング覚えるのか・・・・」「金融工学の知識かぁ・・・」「あんまり女性の化粧品とか・・興味ないなぁ・・・」って頭を抱えてしまうのですね?
というわけで、アフィリエイトのジャンルが決まらない人に、光の道を探す方法を教えちゃいます。
・・・一人で考えていても自分の良さって気が付かないですよ?
あなたの強みを活かしながら、市場のニーズに合ったジャンルの見つけ方を一緒に探っていきましょう。きっと、あなたにぴったりのジャンルが見つかるはずです。
アフィリエイトジャンル決定の3つの黄金ルール
- 自分ができること
- 自分がやりたいこと
- 市場のニーズ(広告主と検索ボリューム)があること
いわゆる3c分析というものですが、初心者にはこの3条件が揃っていないと難しいです。
で、みなさんいろいろググっているわけですから、③の広告主も沢山いて検索ボリュームも大きいところはうすうす気づいている。
でも自分ができるジャンルじゃなかったり、たとえできたとしてもそんなジャンルの仕事を選ぶくらいならアフィリエイトなんてやりたくない・・・って悩んでいるんですよね?
はじめから条件が整っている人は良いですが、恵まれている人はアフィリエイトはやらない(泣)
どんな仕事でも同じだと思いますが、普通はどこかで妥協点を見つけないといけないわけです。
稼ぎながらじゃないと希望が見えないですしね。
自分の強みを活かす!得意分野でジャンルを絞り込む方法
まずは「得意分野」「好きな分野」のなかで飽きずにできるものを探すっていうのが王道です。
例えば、料理が得意な人なら、キッチン用品や食材のアフィリエイトが向いているかもしれません。毎日料理をしているからこそ、良い商品の見分け方も分かるし、使い勝手の良さも実感を込めて伝えられますよね。
でも、ちょっと待ってください。「私には特別な得意分野なんてない…」なんて思っていませんか?それ、大間違いです!誰にでも、きっと得意なことや好きなことがあるはずです。
- 趣味の分野
- 仕事で培ったスキル
- 日常生活で解決した悩み
これらも立派な「得意分野」になり得るんです。自分の経験を振り返ってみてください。きっと、気づいていなかった強みが見つかるはずです。
趣味×専門性で差をつける!独自のジャンル発見テクニック
さて、ここからが本当の腕の見せどころです。あなたの趣味と専門性を掛け合わせることで、他の人にはマネできない独自のジャンルを見つけることができるんです。
例えば、プログラミングが趣味で、普段は営業の仕事をしているとしましょう。この組み合わせ、どう活かせるでしょうか?
そうです、「営業職のためのプログラミング活用術」なんてジャンルが考えられますね。営業効率を上げるためのツール紹介や、顧客管理システムの使い方など、あなたならではの視点で情報を発信できます。
ここで大切なのは、自分の経験をとことん掘り下げること。「私なんて…」なんて遠慮は無用です。あなたの経験は、誰かにとって貴重な情報源になるんです。
そして、こんな方法も試してみてはどうでしょう?
- 興味のあるトピックをリストアップ
- それぞれの専門度を5段階で評価
- 市場の需要も考慮してみる
この作業を通じて、意外な「得意×需要」の組み合わせが見つかるかもしれません。
アフィリエイトのジャンルは決めずに集めるもの
さて、自分の得意分野が見えてきたところで、次は市場のニーズを探る番です。せっかく頑張ってブログを書いても、読者がいなければ寂しいですよね。だから、需要のあるジャンルを見つけることが大切なんです。
でも、「需要って、どうやって探せばいいの?」って思いませんか?大丈夫、難しく考える必要はありません。身近なところから始めてみましょう。
- 検索エンジンのトレンド機能を使う
- SNSでよく話題に上がるテーマをチェック
- 友達や家族との会話の中でよく出てくる悩みに注目
これらの方法で、今の人々が何に興味を持ち、何に困っているのかが見えてきます。そして、そこにあなたの得意分野を掛け合わせれば、独自の切り口が生まれるんです。
まずは他人の意見との差を元にジャンルを決める
一昔前まではお金を払うとYahoo!カテゴリに登録できたので、そこから「お金を払っても儲かるサイト」の方向を分析してました(笑)
というわけでジャンルが決まらない人にやって欲しいのは、自分が本当に興味のある記事の収集をしつつ、まとめサイトを作ってみることです。
- 知恵袋や掲示板などの質問で答えられそうなものを勝手に書く
- 他人のブログ・Twitter意見に突っ込みながら記事を書く
- 気になるYouTubeをあつめながら感想を書いてみる
その中で自分でもずっと書けそうだと思ったジャンルに決定する
・・・こういうのがお金も時間もコネもない弱者が取る戦略だと思います。
で、実際にまとめる中で、キーワードでアクセスが来るのか?分析していきます。
リサーチもそうなんですけど、やっぱり稼げない人はブックマークしているサイト数が少ないのではないかと思います。
自分だけの思考でジャンルを決めると大抵失敗してしまいます。
ASPカテゴリーから読み解く!人気ジャンルの傾向と対策
ここで、もう一歩踏み込んだ方法をご紹介します。それが、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)のカテゴリーを活用する方法です。
ASPって聞いたことありますか?アフィリエイトの広告を仲介してくれる会社のことです。このASPのカテゴリーを見ることで、今どんな商品やサービスが人気なのかが分かるんです。
アフィリエイトのジャンルが決められない人って案件を全然見ていない人がいます。
- ASPのカテゴリを見る
- 新着案件を毎日見る
- ASPが発表しているお手本サイトを見る
これはやってみてください。
例えば、「美容・健康」→「スキンケア」→「敏感肌向け」→「都会のOL向け敏感肌ケア」といった具合です。
- 報酬単価:1,000円〜5,000円程度
- 成約率:1%以上
- 競合の少なさ:検索結果1ページ目に大手サイトが独占していない
- 情報の更新頻度:常に新しい情報やトレンドがある
- あなたの興味・関心度:長く続けられそうか
こうすることで、需要はあるけど競争が激しすぎない、ちょうどいいジャンルが見つかる可能性が高まります。
他にもアフィリエイトフレンズも横断検索があります。
ブログランキングを活用!注目ジャンルを素早くキャッチする方法
ここで、もう一つ効果的な方法をご紹介します。それがブログランキングの活用です。ブログランキングサイトって知っていますか?人気のブログが順位付けされているサイトのことです。
これを見ることで、今どんなジャンルのブログが注目されているかが一目で分かるんです。
具体的な手順はこんな感じです
- 有名なブログランキングサイトにアクセス
- カテゴリー別のランキングを確認
- 上位のブログのタイトルやコンセプトをチェック
- 共通点や特徴を見つける
例えば、「暮らし」カテゴリーで「ミニマリスト主婦の快適生活」というブログが上位にあったとします。これは、シンプルライフへの関心が高まっているサインかもしれません。
他にも質問がいっぱい出ていたり、ブログに投稿されている記事数が増え続けているっていうのはジャンル決定の一つの目安になるかと思います。
でも、ここで注意。人気があるからといって、そのまま真似するのはNG。
大切なのは、そのトレンドをあなたならではの視点で解釈すること。例えば、「忙しい会社員のためのミニマリスト入門」なんてジャンルが考えられますね。
そして、ランキングを見る際は、こんなポイントにも注目してみてください
- 更新頻度はどのくらい?
- どんなトーンで書かれている?
- どんな商品がアフィリエイトされている?
これらの情報は、そのジャンルでどう運営していけばいいかのヒントになります。
最後に、市場調査で大切なのは「継続すること」。トレンドは常に変化します。
市場調査の達人になる!需要の高いジャンルを発掘するテクニック
さて、ここからは少し視点を変えて、市場のニーズを探るテクニックをお教えします。「でも、市場調査って難しそう…」なんて思っていませんか?
大丈夫、特別な道具も専門知識も必要ありません
まず、大切なのは「アンテナを高く張ること」。日常生活の中にも、実はたくさんのヒントが隠れているんです。例えば:
- 電車の中で人々が何を読んでいるか観察する
- スーパーのPOPや雑誌の見出しをチェックする
- 友達との会話で最近よく出てくる話題をメモする
これらの情報が、今の人々の関心事を教えてくれます。
ウェブ広告の市場から参入ジャンルを決定してみる
他にも現在よのなかでどんな情報が必要になっていて、どのくらいの広告がその市場内で流通しているのか?調べてからジャンルを決定するなんて方法があります。
- ゴルフ雑誌が最近増えて来たな?
- 美容雑誌も中高年年向けの部数が伸びているな?
- やっぱり芸能雑誌は書店の一番目立つところにあるな?
なんてこと分かりますよね?
自分が雑誌編集者になったつもりで、「webにどんな雑誌を作ればウケるんだろう」という発想でジャンルを決定するわけです。
雑誌広告ドットコム:冊子から広告規模とニーズを調査
こういうころで発行部数と金額をみて、どれくらいの広告費が流れているのか?きちんと計算してください!!スマホの登場で雑誌がどんどんウェブメディアに切り替わってます。
まだこういうところで広告費が流れているのに、紙ベースでだけで独自のメディアがないってことはチャンスがめちゃくちゃ大きいということです。
san-an-INC:広告代理店からジャンルと規模を調査
アフィリエイトって個人でできる広告代理店みたいなビジネスモデルですよね?
だったら企業の広告代理店の情報から逆算して参入ジャンルを決めてしまうというのはどうでしょう?実際アフィリエイター→広告代理店転職or開業っていうケースもみられるし、実際会社の動きを追っていくのは悪くないと思います。
サイト売買の状況からアフィリエイトのジャンルを決定する
他にも今のサイト売買の流れをつかんでジャンルを決定する方法もあります。行ってみれば先物投資・株式投資のような考え方です。
当然儲かっているジャンルは売却益も高くなりますし、一方先細りのジャンルは定点観測をしていると値下げ幅が大きいことに気が付くはずです。
有名どころだとラッコM&Aでしょうか?
こんな感じで自分のやりたいサイトが売り出されていた以下の情報をチェックします。
- 運営開始年数・・今からでも間に合うか?
- PVと記事数・・自分の記事数の目安
- 月間の売り上げ目安・・・予測収益の範囲
- サイト売買の理由・・・アップデートが原因だ危険
例えば、「料理レシピ」のサイトが高値で取引されていたとしますよね?
これは、料理関連のコンテンツへの需要が高いってことは分かると思うのです。
でも、ただおなじような「料理サイト」を作るだけじゃダメです。
そこから一歩踏み込んで、「一人暮らしの男性向け簡単レシピ」とか「食物アレルギー対応レシピ」など、より具体的なニーズに応えるジャンルを考えるんです。
自分の知識の範囲で引き継いでも記事を書けそうか?考えてみます。
ただ、売却されいているサイトの中には「諦め案件」も多く、収益が下がり続けて手放す人もいます。
本当に購入して運用するとどんなにやってもアクセスが下がり続けるってケースも多々あります。
そこだけは注意してジャンル決定の参考にしましょう。
→ ラッコM&A
他にも有名どころ。
UREBA・・・手数料無料
サイト売買Z・・個人レベルの取引も多い
A8M&A・・・A8で扱っている物販ブログが多い
リスクもあるので購入を考えている人は注意してください。
webライターへの発注状況からジャンルを決定する
他にもアフィリエイトブログのジャンルを決めるのに役立つのがクラウドソーシングですね。主に外注さんのwebライターやプログラマーさん、後はウェブデザイナーさんを募集するために使うわけですが、現在盛んに取引されているってことは、それだけ重要があるってことです。
サービス名 | 特徴 |
クラウディア | レビュー記事の個性的なものが見つかる |
クラウドワークス | 最大手の一角・外注の集まりやすさはトップレベル |
ランサーズ | 外注化に最適・男性向けの案件が多い |
ヒトカチ | 女性向けのジャンル決定にもおすすめ |
シュフティー | 主婦ジャンルならココ |
Bizseek | 手数料も安いので使える |
このような大手のクラウド系を片っ端から調べてみるといいですね。
- 企業が発注しているのか
- 個人が発注しているか?
- どんなお困りごとを外注しているのか?
市場のニーズから逆算です。
スキルシェアサービスもジャンルのヒントがいっぱいある
他にもwebで足りないリソースを他人に頼むスキルシェアがありますよね?これを見ていると個人間でどんなニーズがあるのかが分かります。
スキルシェアサイトを見ればどんなジャンルなら1時間当たりいくら払っているのかが視覚的によく分かります。
【 副業カオスマップ:2020年版はダウンロード可能です 】
ウェブでこれだけ仕事があるわけで、そういう情報を発信していけば当然ニーズもあるし、最悪アフィリエイト以外でもあなた自身が講師になって報酬を得ることができます。
- 放置ブログでお金を稼ぎつつ、集客もかねる
- さらにこういう単発で売り上げを上乗せする
アフィリエイトは本当にいいですね・・・普通だったらお金がかかる集客もしながら収益化まで可能なんですから。
時間がある人は片っ端から見てみると良いですよ?
「え、こんなことでもお金になるの?実際に売れている・・・・」なんてことが分かります。
- 外注先が探せる。
- 自分のジャンルのヒントになる
- 将来の独立のヒントになる
この3のメリットは非常に多いので、個別コンサル時にも利用法をお伝えしているくらいです。
5つのカテゴリーで実験!あなたに合うジャンルを探す方法
さて、ここからは少し実践的な方法をご紹介します。それは、複数のカテゴリーで実験してみるという方法です。
ジャンルを決められない人は「とりあえず自分の書きたいこと5つ」に絞って、そのカテゴリの中に5記事書いてください。
- 自分が書けるとおもったけど楽しくない
- 意外と無理だと思ったけどスラスラかけた
- 予想以上にアクセスが集まった
- 稼げなそうだけどそのジャンルの勉強は楽しい
- SNSで憧れる人がいるし、ついていきたい
- 写真が沢山とれるし最悪の場合インスタに行けそう
5記事やればきっと得意・不得意とかやりがいが見えてくるはずです。
例えば、こんな感じで進めてみましょう:
- 興味のある5つのカテゴリーをリストアップ
- 各カテゴリーで1つずつ記事を書く
- 書いてみての感想をメモする
- どの記事が一番書きやすかったか、楽しかったかを振り返る
- 読者の反応も参考にする
この方法の良いところは、実際に体験してみることで、自分に合うジャンルが明確になること。
「書いてみたら意外と大変だった」とか「思ったより楽しく書けた」という発見があるはずです。
そして、これは単なる実験ではありません。書いた記事はそのままブログの基礎になります。つまり、実験しながらも着実にブログを成長させられるんです。一石二鳥ですね。
これだけはやめとけっていうジャンルもある
ここで、ちょっとネガティブな話をしますね「YMYL」って聞いたことありますか?
「Your Money or Your Life」の略で、お金や健康、安全に関わる重要な情報のことを指します。Googleは、このYMYLカテゴリーの情報に対して、特に厳しい審査基準を設けているんです。
初心者にとって、YMYLジャンルは少しハードルが高いかもしれません。
- 医療系(脱毛を含む)
- しみ・しわ改善・禿防止
- 高血圧などの健康系
・・・・やるならブログメインじゃなくてSNS先行の方が本当にいいです!!!
ぶっちゃけ初心者に向いているジャンルは?
で、自分で探すのめんどくさいから答えだけ教えてよ?っていう人に自分だったらこんなのやるかな・・・ってもの教えます。
以下のようなものは割と個人でも手が出せます。
- 趣味の情報(釣り、ガーデニング、料理・ゲームなど)
- 日常生活の知恵(掃除術、収納テクニックなど)
- エンターテイメント(映画レビュー、ゲーム情報など)
- 旅行・観光情報(地域の名前)
- ペットケア用品(商品の名前)
- 恋愛心理(マッチングアプリではない)
- 仕事の人間関係(転職キーワード以外)
これらのジャンルなら、専門家でなくても自分の経験を基に情報を発信できますよね?
ポイントは、「自分の体験や意見」を中心に書くこと。そうすれば、厳密な事実確認が求められるYMYLジャンルを避けつつ、読者に価値ある情報を提供できると思います。
私は○○なら稼げるよ?というは10個決めていますが・・・ただ、稼げるジャンルというのは必ずライバルがでて、稼ぎにくくなるものです。
誰かがバラしたらライバルが増えるし、本当は書かない方が現在やっている人にはメリットが多いんですよね・・。
後は本当にツールを使って参入できるかどうかを数値化すること。運任せで勝負したくない人は相談してください。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!