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現役薬剤師が医療系のwebライター仕事とキャリアプランを解説します!

薬剤師は給与水準が高く安定していると言われていますが、その一方で在宅の仕事が少なく、一定以上の年収を目指すのが難しい仕事です。そこで今回は薬剤師が副業としてライターを始めた体験をもとに、webライターのキャリアについて紹介します。

医療系の資格を持っていてwebライターに興味がある方、これからwebライターを始める方はぜひ参考にしてください!

目次

医療系のウェブライターの仕事内容と受注先について

私は本業で薬剤師として勤めながら、2023年の4月より副業でwebライターとして働いています。平日の日中は本業があるので、平日の夜と土日を使って働いています。

webライターとしての稼働時間は平日2~3時間、土日4~5時間で、合計するとおよそ20時間くらいです。仕事が落ち着いているときや、疲れていて休みたいときはもっと短いこともあります。

副業で仕事を獲得する手段はクラウドワークス、ランサーズが中心です。

仕事の多くは医療系ジャンルですが、興味に応じて他のジャンルについて記事を作成することもあります。資格にとらわれずに幅広く挑戦できることがwebライターの醍醐味でもあります。

私が今まで経験したジャンルは次の通りです。

  • 副業、ポイ活に関する記事
  • 生活の体験談
  • 美容クリニックのコラム
  • メンズクリニックのコラム
  • サプリメント、医薬品の紹介記事

医療系の資格を持っていると専門知識があるためにクライアントからの信頼を得やすく、採用してもらいやすい印象です。

その一方で医療系の記事は常にエビデンスを求められるため、薬剤師であっても難しく感じるときもたくさんあります。医療系の資格を持っていても、常にインプットを求められます。

文字単価は1.0円/字からスタートして、現在は最大2.0円/字の案件をいただいています。

継続して依頼を下さるクライアントが多く、月収は安定して5万円ほど。

webライターとして得た収入はプチ贅沢に使っており、最近は息抜きにエステを受けたり、高めのスイーツを買ったりしています。

前よりもお金に対する不安が減り、生活をより充実させることにお金を使えるようになりました。

資格があっても未経験者が医療系のWEBライターを始めるのは大変

今は幅広いジャンルを経験していますが、薬剤師の免許を持っていても最初の案件を受注するまでは苦労しました。

実績がないと、webライターを始めてすぐの頃は、応募してもなかなかクライアントから返信がきませんでした。医療系の資格を持っていても、最初のハードルは他のライターさんと変わりません。

そこで、最初の実績として私が活用していたのがブログです。

はてなブログやnoteなどの無料サービスでも文章を書くことはできますが、私はWordPressを使った有料ブログを開設して、応募文やプロフィールにブログのURLを貼ってポートフォリオにしていました。

ブログのジャンルは薬剤師向けの転職、副業で、広告を貼ることでブログ自体が収入源になることもあります。

未経験からwebライターを始めるのであればブログを始めてみるのがおすすめです。

まとまった文章を書く練習の場としても活用できます。webライターの仕事をしているとWordPress入稿も頼まれることがあるので、最初に慣れておくと自信を持って仕事が受注できます。

また、最初の案件として始めやすかったのが体験談に関する記事です。

体験談は特別な知識がなくても書けるので初心者でも受注しやすく、webライターを始めて間もない方にはおすすめのジャンルです。文字数も短いので、受注のハードルも高くありません。

最初は思ったように稼げなくても、地道に質の高い記事を納品することで継続案件をもらったり新規クライアントへの応募を続けたりしていれば収入は伸ばせます。

webライターの仕事を続けるためには、最初は大変でも割り切ること、根気よく書き続けることが大切です。

薬剤師が副業でwebライターをやるメリット・デメリット

つづいて、薬剤師をしながら副業でwebライターをやって感じた・メリット・デメリットについてお伝えします。

副業webライターのメリット

専門知識を活かせるキャリアの幅が広がり、本業に一喜一憂しなくなったことが最大のメリットです。

会社員という働き方は安定していると言われていますが、理不尽なクライアントや上司にあたっても我慢して働かなければいけません。薬局、ドラッグストアであればお店の人間関係で悩むこともあります。

私もお店の人間関係がつらいときがありましたが、転職や異動で環境を変えるのはハードルが高く、つい我慢してストレスをためてしまいました。

webライターは基本的に個人で完結する上、無理難題を言うクライアントにあたった場合でも依頼を断るという選択肢があります。

副業という働き方で嫌な仕事を断る選択肢が生まれたことで、気持ちに余裕をもって仕事ができるようになりました。

在宅で働くことができるのもwebライターの強みです。

薬剤師の仕事は店舗で直接患者さんと関わるものが多く、性質上テレワークが難しいことがほとんどです。webライターは場所を選ばずに仕事ができるので、家でゆっくり進められます。

副業webライターのデメリット

デメリットとして感じることは体力を必要とすること、そして孤独であることです。

webライターに限った話ではありませんが、副業としてwebライターをしていれば本業に上乗せして仕事をする必要があります。

仕事の量が増えることは確実ですし、納期に追われている場合は夜遅くまで原稿を書くこともあります。副業としてwebライターを始めるなら、ある程度ハードワークをこなす覚悟が必要です。

また、一人で仕事を進められるのはwebライターのメリットですが、その一方でwebライターは孤独な仕事であるともいえます。私も仕事に疲れたときは、一人で抱え込まずこまめに人と会話する時間を取り入れています。

薬剤師と副業webライターのキャリアに関する考え方

しばらくは本業もあるため、webライターは副業として無理のないペースで続けていこうと思っています。

webライターについて調べていると「〇〇万円稼げました」とアピールしている記事を多く見かけます。もちろん収入も大事ですが、一番大事なのは続けることだと思っています。

webライターは良くも悪くも出来高制の案件が多いので、高収入を目指したければ単価を上げるか、受注する案件を増やすしかありません。

無理して本業に支障が出ても困るので、自分のペースでwebライターを続けていくつもりです。

私は現在夫と二人で暮らしており、二人ともフルタイムで働いています。

今は家事と仕事を両立できていますが、今後出産や育児により本業との両立が難しくなったら、在宅で働けて仕事の調節がしやすいwebライターを本業にしていくことも考えています。

webライターは大変なこともありますが、柔軟な働き方ができるのも嬉しいポイントです。

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今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!

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