よくあるweb集客でブラックなもの、ステルスマーケティング(ブログなどで芸能人が宣伝と分からないように商品名をつぶやくこと)や炎上マーケティング(人の感情を逆なでして注目を集めるやり方)に対する見事な戦術として感銘を受けたので紹介したいと思います。
小坂さんは全国でワクワクマーケティングというセミナーを開催しており、自分もほとんどの書籍を購入して読んでいます。
ワクワク系マーケティングの内容と感想
小阪裕司さんのセミナーは店舗集客の中でも、ポップやチラシの作り方について非常に鋭い指摘をしてくれています。
消費社会・物質社会・ネット社会において中々人は物を買おうとしません。それはなぜか?それは「買うことによってハッピーになることができないから!」
つまり、ちょっとした買い物が心の豊かさと生活のうるおいにつながることを教えるような商売になっていないから!と本書では説明されています。
そのためにPOPの具体例が載っているのですが・・・。商品が余ってしまった場合に使える例が紹介されていました。それがコチラ。
というアナウンス。
これはこれで結構刺激的ですよね。これに加えてカワイイ挿絵が描いてあったら買っちゃいません?
ただ、これからの消費社会ではニーズの深堀りには限界があると提唱されています。確かにこれ以上一般の商品を細かく分けて行って、世代層・男女別・地域別に特化してもいつかは限界が来る。
アフィリエイトの世界を見ても初心者が3日で1万稼ぐ方法とか、初心者が10日で10万稼ぐ方法とか差別化を図っているつもりがいつの間にか同質化している。
LINEで集客!フェイスブックで集客!なんていうのもそうです。
そんな状況を目の当たりにしませんか?
でも、小坂さんの言うマスタービジネスとは、お客さんに新しい世界を見せ、その道の師としてアドバイスする。
という新しい生き方の提案をできる人だとおっしゃっています。まさにいまインフルエンサービジネスがおきていることからもよくわかります。
1 店のビジネスは「ニーズへの対応」「ソリューションビジネス」「マスタービスネス」にカテゴライズされる
A ニーズの対応・・・お客さんが欲しいと思っているものに効率よく対応するが、ニーズは明確になっていない。
B ソリューションビジネス・・・お客さんの問題点を指摘してあげる
C マスタービジネスは買うべきものを指定し、需要を創り出す。無意味な安売りはしない。
これらを実践した結果待ってるものは??
お店ではなくワクワクしたサロン
多分ここを私たちアフィリエイターも目指すべきではないでしょうか?
ワクワク系マーケティングの内容と料金について
- プレミアコース:月額19800円
- ベーシックコース:月額8800円
- ライトコース:月額5500円
プレミアムコース
一番高いプレミアコースはメンバー同士の直接交流会があるのがポイント。メーカーから学校・アーティストや小売店の多くを対象としているのと、ワクワクマーケティングの「ズラシのビジネス」「新しい顧客開拓」に興味がある人が集まっているのでアイデアの交換がしやすいのがポイントですね。
今は異業種コラボの商品が本当に増えています。自分の業界に新しい業界の視点やサービスを入れることで2毛作どころか3毛作みたいな面白いビジネスが生まれています。
スタンダードコース
スタンダードコースは音声配信とオンラインの交流。ここでもZOOMの交流があるので孤独な作業からは解放されるというメリットがあります。
実践ノウハウに関しても相談窓口があるので、ちょっとしたアドバイスがもらえるのがメリット。
ライブセミナーではなくて単発セミナーなので注意してください。もらえるのはプレミアコースの実践会の分析・内容と共通テキストです。
ライトコース
5500円くらいだと今のブロガーサロンに近い値段ですね。ニュースレターと会員専用ホームページの内容で全体を把握したい人に向いています。
コースに入る前に一度YouTube動画をみてみると雰囲気が分かると思います。
ワクワク系マーケティングのデメリットはウェブ集客のノウハウがないところ
基本的にワクワク系マーケティングは、すでに店舗を持っているひと向けに作られています。ただ、自粛と在宅が増えている中オンライン通販の具体的なノウハウに関してはやや不足していると思います。
アイデアは素晴らしいのですが¥・・。。
- SNS集客の基礎
- SEO対策
- MEO(地図検索)実践
0からwebだけでどうやって顧客を増やしていくのか?という技術論に関しては学べないと思います。もっとも、そういうウェブマーケの技術はネットにいくらでもありますし、当サイトにも無料公開してありますからね・・・。
ワクワク系マーケティングのメリットはアイデアとコンセプトが学べるところ
自分がなぜワクワク系マーケティングに魅力を感じるのかというと、今はコンセプト・イメージ戦略が商品の実力以上に評価されてしまう時代に入ったからです。
何を買うかよりも誰から買うか? もの機能ではなくて感情を伴ったイベントとして商品が消費されていく様子を日々ネットで見ているからです。
日本人はどうしても「良いものを作れば自然と広まる」という意識を持ってしまい、ガラゲー・スマホのように国内で戦い過ぎて消耗している気がします。
でもワクワク系マーケティングの考えを使えば、日本だけではなく海外に向けての新しいサービスが創れるの野では以下と思います。
自分の中でビジネスアイデア・差別化アイデアが不足してきたな・・・。みんなと同じことだけをやっていても稼げなくなってしまった・・。
そういう人は一度HPや動画をみるところから、本1冊てにするところからスタートすると良いと思いますよ!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!