今回はwebライターのパソコン環境です。はじめる時って基本的にパソコンかスマホだけあれば十分だと思うのですが、プロとして稼いでいる人は、効率化や正確性、さらに単価の高い案件を取るために、パソコンの備品やwebのツールを取り揃えている人がいます。
では実際に現役の方はどんなものが必要だと思っているのかをまとめます。
webライターのパソコンと必需品
では先に結論だけまとめてしまいましょう。まずウィンドウズ派とマック派に分かれており、それぞれメリット・デメリットが存在します。
特徴 | Windows PC | Mac |
---|---|---|
OS | Windows | macOS |
ハードウェア | 多数のメーカーから | アップルのみ |
価格 | 10万~ | 通常Windows PCより高価 |
ソフトウェア | 多数のメーカーから利用可能 | アップルストアからのみ |
セキュリティソフト | セキュリティソフトで保護可能 | 元から入っているが強化も可能 |
互換性 | 高いカスタマイズ性が高い | シンプルで一貫した作り |
値段はやっぱりウィンドウズの方が高く、ウェブサイトを作る場合はウィンドウズに関連ソフトを入れられるので非常に便利です。
特徴 | Windows PC | Mac |
---|---|---|
プロセッサー | Intel、AMD、Qualcommなど | アップルシリコン(アップルによる開発) |
メモリ | RAMはアップグレード可能(8ギガ推奨) | 通常Windows PCより多いRAM容量 |
ストレージ | SATA、SSD、NVMeなど | 標準はSSD |
グラフィックス | 内蔵グラフィックスの性能は普通 | 性能が非常に高い |
ポート | USB、HDMI、Ethernetなど | Thunderbolt、USB-Cなど特殊なポート |
一方マックは基本性能が高いので1台持っておけばwebライターの仕事は大抵1つで済みます。
ただ、海外基準で値段がかなり時期によって変わりますよ。
webライターのPC周りでよく使っているもの
今までアンケートを20人に取ったのですが以下のような意見が多かったです。
スマホアプリのなかでもかなり代用が効くものが多いですね!
- デュエルモニター・・・2台あると縦長のLPを確認できる
- タブレット・スマホ・・連絡を取る。アプリを使うなど
- メモ帳・オンラインドキュメント・・記憶替わり
- 類語辞典をはじめとした電子辞書
- ICレコーダーやマイク・・・取材録音用
- スタンディングディスク
- オフィスチェア
パソコンの2台持ちは便利
新聞記者として約5年間、取材活動や執筆活動に従事してきました。その経験を活かし、現在はフリーランスで主にインタビューや取材を請け負う形でライターをしております。年齢は28歳。収入は月におよそ30万円弱ほどです。
特定の機種でおすすめだと思うパソコンはありませんが、2台持ちをおすすめします。
一つは家に据え置いておくもの、もう一つは外に気軽に持ち運べるものです。2台持ちをすすめる理由には、私自身が取材にともなって外出先でパソコンを使用することが多いためです。
家で作業するときにはソフトを同時に開いてもサクサク動くもの、外で使うときにはなるべく取り回しの楽なものを使用することで仕事時間のストレスを減らすことができます。
ちなみに私自身は家用のパソコンはメモリ16GB、Core i 7のノートタイプを、外用にはchromebookを使用しています。
スペックの基準としては、家用のものは請け負う仕事がライターのみであれば最低でもメモリは8GB、Corei5以上が無難かと思います。
外用のものはとにかく軽くて立ち上がりが早いもので、執筆のみの使用と割り切れば低スペックでも問題ないと思います。
パソコン以外の必需品
紙ノートとペン、マイクです。
ライターの仕事は文章を書くことですが、そのためには執筆前の準備がかなり重要となります。特に文量が多くなってくるとこの傾向は顕著に現れます。
いきなり文字を書き始めてみても、途中で詰まってしまったり、行き詰ったところをごまかして埋めても結局は全体の整合性が崩れてしまったりといった事態に陥りやすくなります。
これを防ぐためには、やはり一度構成を事前に決めておくことが必要です。
そして構成を決めるときに力を発揮するのが紙に書き出すことです。必要な見出しの数や見出し案、各章に記述したい内容などをラフな感じで視覚的に書いてみることで、その後の作業効率が上がるのです。
マイクはオンラインでのやりとりで活躍します。新型コロナウイルスの影響もあってか、近頃は取材にしてもオンライン上で済まが多くなっています。
その際にマイクを使えば、自分の声がとてもクリアに相手に伝わります。
通信などの要因でコミュニケーションが取りにくくなっていては取材活動に支障が出る恐れがありますので、それを避けるためにもマイクは安いものでも構わないので1台は持っておきたいです。
マックブックairとiPhoneだけで大丈夫
29歳主婦です。つい最近まで正社員でネットショップ運営のお仕事をしていました。
2022年12月末から執筆を開始した、まだ駆け出しライターです!
5件の記事を執筆しました。ありがたいことに応募したほぼ全てのクライアント様から継続のご依頼をいただいております。
副業の初めかたや保育記事、ハンドメイドについての記事まで幅広く執筆しています。
今まで会社勤めの間はずっと一番Windowsのものでしたが、主婦フリーランスに転身してからはMacBookを使っています。
初心者なりに仕事をしていて一番いいな、と感じているところはiphoneとの連携の良さです。
Airdropでiphoneに入っている画像をすぐに転送できますし、設定すれば他にもiphoneとデータを簡単に共有できます。ライターをしていて実体験に基づいた画像を求められることは意外と多いので、作業の手間短縮にとても役立っています。
また、外出中にiphoneで書いたメモをMacBookで開くこともできるので、いつでもどこでも手軽に仕事が出来ます。スマホのように扱えるパソコンです。iphoneに慣れている方だったら、操作性がとても似ているので誰でもすぐに使えると思います。
パソコン以外でよく使うもの
タブレット、デジタル時計、スケジュール帳、メモ帳、ハンドクリームです。
iPadなどのタブレットはパソコンのサブディスプレイとして使えて便利です。無くても出来ますが、執筆は、記事のサーチと執筆、執筆ルールの確認の作業があります。同じ端末で全てやると画面をいちいち切り替えるのが手間です。
なので私は執筆ルールはiPadで常に表示させてパソコン脇に置いています。執筆中にも度々確認してルールを頭に叩き込んでいます。
あらかじめ作業時間はおおよそ決めて取り掛かるので時計も置いています。分単位一目で時間がわかるのでアナログではなくデジタルがおすすめですよ。
納期は厳守なのでスケジュール帳に手書きで納期を赤ペンで書き込んでいます。プライベートの予定もどんどん書き込むので、自分が執筆にかけられる日数が一目でわかります。
メモ帳にはその日感じたこと学んだこと、今後やりたいことを、書きたいときにぱぱっと書き殴っています。自分の気持ちの整理がついてメンタル管理に良いです。
またリフレッシュのために香り付きハンドクリームも置いています。煮詰まったときや一息つきたい時、ハンドクリームを塗って香りに癒されています。悩むことたくさんありますが、自分を労ることを忘れないようにしています。
マックブック派の意見その2
現在、ライティングスクールでSEOライティングを学んでいます。
普段は、金融、転職、健康系の記事を書いています。ライター歴は、1年5ヶ月です。読者の悩みを解決するために、しっかりとリサーチをして書いています。
webライターにおすすめのパソコンとは、MacBookairです。なぜなら、MacBookairを利用すると、パソコンの電源が付くのが早いからです。また、MacBookairは、タイピングがしやすい点でもおすすめのパソコンです。
googleドキュメントでライティングをする機会が多く、効率的に作業をすることができています。
キーボードは本当に打ちやすいと感じています。スリムな薄型タイプのワイヤレスマウスを使用すると、効率的にライティングができておすすめです。図書館などの公共施設やオフィスでの使用ができる点で利便性があると考えられます。MacBookairを使用してライティングをしてみるのも良いでしょう。
パソコン以外の必需品
webライターの仕事をするうえでパソコン以外に持っておいた方が良いものは、「ICレコーダー」です。ライティングの案件を獲得した時にクライアントとお話をした内容は音声として残しておいた方が良いと考えられるからです。
録音しておけば同じことを何度も聞かなくて済むことや大事な内容を振り返ることができると考えられます。また、長時間の作業になるため、スタンディングデスクがあるととても便利でありおすすめです。
昇降式デスクにより腰痛を防ぐことができて、集中力が高まります。他には、手帳があると良いです。案件の管理がしやすく、納期を把握しやすい点で活用すると良いですよ。手帳を用いて案件の進捗管理をして作業効率を上げていくことができます。
画像や動画編集も受け持つならゲーミングパソコンがおすすめ
46歳男性です。主に副業としてwebライターとして活動しており、個人ブログ運営や他社のライター案件、クラウドワークス経由でブログ記事等を執筆しています。月収はかなり幅がありますが、ピーク時には月収10万円程になったこともあります。
ゲーミングパソコンをおススメします。
その理由としてwebライターは画像を扱うことも多く編集する機会も出てきます。そういった場合にスペックの低いパソコンだと編集にかなり時間がかかります。ゲーミングパソコンはスペック的に充実しているので画像や動画を編集するのに最適なパソコンです。
キーボードは専業としてwebライターをやるのであればメカニカル式の自分に合ったものをおすすめします。パソコン付随のキーボードはキータッチが薄く誤入力が発生してしまいます。またキータッチが追い付かずこちらも誤入力してしまいストレスがたまります。
私の場合副業として活動しているので、キーボードはパソコンのものをそのまま使用しています。
マウスに関しては、私はエクセルを用いて表や図を作成することが多く、記事を書きながら同時に調べものもする場合がほとんどです。
なのでマウスに関しては、最低でも進む戻るボタンが搭載されていると作業がかなりはかどります。
また静穏タイプのマウスだと、リビングで作業しても家族に迷惑をかけずに済みます。
自分にとって理想的なストレスの無い環境で作業することができています。
外部モニターも便利
画像動画編集をする場合、モニターサイズは少しでも大きい方が良いです。
また記事と調べものを同時に行いながら作業することも多く、複数のタスク画面を行ったり来たりするので、その理由からも外部モニターの使用を強くおススメしたいです。
私の場合27インチの4Kモニターを使用しています。
通常のノートパソコンの画面がほぼ4画面分表示できますので、作業の効率が大幅に向上します。
また4Kなので写真動画などの色彩をありのままに表現できますので、編集するときにも違和感なく編集することができます。
私はモニターを大きなもの一つに絞っているので、外部モニターをかさ上げし、ノートパソコンをその下に潜り込ませる形にしています。
普段はノートパソコンのモニターは表示していないのでこのような形が理想だと思い、かさ上げの台は自分で自作しました。
どれくらいwebライターとして1日活動するかにもよりますが、私の場合あくまでも副業ですので、あまりお金をかけずに理想の環境を実現できていると思います。
webライターのパソコンは安くてもいいが専門書はこだわるべき
クラウドワークスを中心に副業でWEBライターをしているコンプラと申します。年齢はアラフォーの30代後半です。WEBライター歴はクラウドワークス登録と同時に始めたので1年半ぐらいになります。
メイン案件としては、企業法務や会計系のビジネス案件や映画(SF・ホラー中心)レビュー案件が主体です。
WEBライターにおすすめのパソコンとその理由とのお題ですが、現在私がWEBライターの他の副業案件に対応するために利用しているパソコンが『ASUS ノートパソコン スターブラック (15.6型/Windows11 S) E510MA E510MA-EJ934WS』です。
ASUSという中華系のパソコンで国内メーカーに対してサポート面等が劣っていると敬遠される人もいると思われますが、15.6型の液晶のわりに軽量でACアダプターを接続しなくても8時間ほどもつ大容量バッテリー内蔵なので外出先(公園等)で作業したくなった時にも重宝出来ます。
また私はカーペットに寝そべってライティングをすることがしばしばあるので、『ElecomのBlue LEDマウス』を使っています。
パソコン以外に持っておくべきもの
1年半ほどWEBライターの仕事をしてみた結果私なりのパソコン以外に持っていた方が良いものとしては、自身のメイン案件に関してライティングをする際に重要となるファクトチェツクに耐えられる程度の専門辞書・辞典の類は必ず一冊は持っていた方が良いと思います。
ググればすぐにファクトチェックの確認は出来るのですが、ライティング中に疑問に思った事項を辞書で調べることでその知識がネット検索のようにその場しのぎの一過性のものとしてではななります。
自身の血・肉(ライティングの際の知識)になることは長期的にWEBライターの仕事をしていく上でまたより質・単価を求めていく上で必要不可欠だと思っています。
その他にもWEBライターとしての必須知識『著作権法』に関する概説書は手元に置いておくべきです。
ウィンドウズサーフェス
30代女性、副業を始めたのは1か月ほど前です。ライター歴も同様に約1か月弱で、副業での月収は5,000~10,000円です。メインの案件は税務関連のライティングと税務関連の相談・資格取得に向けた勉強相談等です。
私自身が使用しているのはメモリ8GBのサーフェスで、購入価格は約12万円程でした。サーフェスであればもともとofficeソフトがすべて揃っているので、どんな仕事を受けるにしても使いやすくてオススメです。
マウスは基本的に使用せず、キーボードはノートパソコンにもともとついているものを使用していますが今のところ困ったことはありません。
ライティングであればマウスを購入されるよりもショートカットキーを覚えて使えるようになる方が早いように思います。
とりあえず副業を始めてみたい、そんなに高いスペックのパソコンを求めているわけではない、という方には最低限の機能が揃っていて10万円前後で購入できるサーフェスがオススメです。
パソコン以外の必需品
物理的に持っておいた方が良いというものではありませんが、事前にグーグルアカウントの取得をしてGmailやグーグルドライプ、グーグルドキュメント等を使えるようにしておくことをオススメします。
ライティングの依頼主はワードもしグーグルドキュメントでの納品を希望されることが多いです。また、グーグルドキュメントであればリンクを共有することで作成者も依頼主も双方がデータ編集を行うことができます。
その機能を活用して仕事のやり取りをするケースが非常に多いからです。それから、グーグルドライブを使用できるようにしておけば、記事のデータをドライブに保管することができます。容量が少ない安いパソコンでも仕事をはじめやすくなります
webライターに音声入力ソフトは絶対必要!
年齢:36歳 ライター歴:7年 月収:1~5万円程度
メインの案件:クラウドワークスや、その他のクラウドソーシングサイトで、ジャンルを問わず様々な案件に応募をしています丸得意なものは、投資や FX 、福祉関連の執筆になります。
Web ライティングをするだけであれば正直そこまで高スペックのパソコンでなくとも大丈夫ですが当店できればメモリは8 GB 以上のものを購入することをお勧めします。
他のアプリや、 Web ブラウザを切り替えする時などあまりにもメモリの性能が低いものだと非常にもたついて作業が遅くなり、執筆の環境に支障が出るためです。
また絶対にパソコンの機能で欠かせないのは、音声入力ができるかどうかです。 音声入力ができないものに関しては、執筆の生産性がかなり下がってしまうのでこれだけは絶対に譲れない条件になります。
どれだけ良いスペックのパソコンかや、キーボードマウスなどこだわりよりかは音声入力の機能が付いている顔最初に確認するべきだと思います。
搭載しているキーボードで私が唯一こだわっているのは、エンターボタンが縦長のものになっているかということです。これが短いものだと、作業をする際に打ち間違いをすることが非常に多くなってしまうためです。
タイピングがどれだけ早くても、あとで修正の作業にかなり追われることになってしまう為、必ず縦長のものを探した方が良いと思っています。
マウスに関してはよほど感度が悪いものでなければ正直どのようなものでも大丈夫だと思います。
スマホとタブレットがあるとよい
写真にも載っているものですがメモ帳とタブレットかスマホは横に用意しておいた方が良いと思います。 理由は執筆中に、どのような構成で書くかということを考える上でメモ帳が一番直感的にかけて、頭などもすぐに記入ができるのでなんだかんだで一番使いやすいためです。
またスマホやタブレットに関しては、依頼をされている内容や条件などを執筆中に確認する時に使用したいので、横に置いた方が便利です。
またメモを取る際にペンは高くなくていいので非常に書きやすいものを必ず用意して送った方がいいです。
メモを取る時にも書きづらくて自分の思考が途中で切れてしまうことなどもあるので、書き心地の良いペンをパソコンの横に置いておく事をお勧めしますまる私のお勧めはパイロットの V コーンという水性ボールペンになります。
タッチ音が少ないパソコンとマウスはストレスを軽減する
43歳の女性主婦ライターになります。家族が転勤族のため、在宅ワークをと思い、早3年。案件の得意分野は旅行系なのですが、このご時世なので、月数万円いけば良いところです。この仕事は、家事をしながら調整することが出来るので、自分には合っていると思います。
今使用しているパソコンは、DELLのものになります。昨年購入したのですが、Inspiron14のものは、サクサク稼働してくれているのでストレスが無く、大変重宝しています。
最低限のオフィスソフトを入れておけば、今のところ問題がありませんので、今後も自身の能力と合わせながらパソコン選びはしたいと思っています。
また、マウスの使用は、時と場合にもよりますが、あった方がライター業をしていて、様になるような気はしています。
しかし、性格柄カチカチ音が気になる方なので、基本使用することは少ないかもしれません。よって、シンプルイズベストの精神が、効率よく時間を使える鍵でした。これからも、この精神で続けていきたいと思います。
癒しのグッズがあると良い
写真にもあります通り、湯茶セットは欠かすことが出来ません(笑)
意外に集中していると、年中喉が渇いていることすら忘れてしまいます。自身の場合は、お気に入りの我谷盆に、1点ものの湯呑を乗せてが1番の癒しになっています。
また、メモ派でもあるので、日によっては湯呑のそばに文房具がプラスされている時もあります。
何かしらの良きサイズ感のお盆があると本当に便利です。きっと自身の好きなものを1つでも手元に置いておくことが、大きな活力となっていることでしょう。
自身で計画をたてながら行う作業なので、メリハリや、気分転換になるものをオススメしています。少しのご褒美的な甘やかさない程度のものを、これからも、ゆっくり見つけていきたいです。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!