ブログやタイトルや説明文がそのサイトの全体の価値を決めてしまうほど大きなものであるということはアフィリエイトをやっている方ならばどこかで聞いたことがあると思います。
私もメルマガ読者さんのサイト診断でまず指摘するのが「タイトル」「説明文」です。
しかし同時にブログの説明文(これをメタ説明文言います)が全くできていないためにアクセスをみすみす逃しているケースがみられるので記事にします。
検索結果の3位以下の場合、つまりできたばかりのブログはココを意識しないとスルーされてしまいますよ!!
ブログの説明文や紹介文がなぜ重要なのか?
そもそもブログの説明文や紹介文がなぜ重要なのか?ってことですが、これは大抵最もそのブログの中でアクセスが多く、需要が多いキーワードで検索された時に説明文が表示されるからです。
他にも指名検索のときに「サイト全体の内容をパパッと知らせるために」グーグルはブログの説明文を表示させます。
自分の昔のブログはこんな感じですね。ネットの読者って短気で本音を知りたい人が多く、この説明文が響かないとクリックしてくれないんです。そしてブログのトップページというのは構造上かなり検索上位を問りやすいです。
だからめちゃくちゃ重要なんです。
タイトルとブログ説明文の関連性を意識して作ろう!
まずはタイトルとブログの説明文の一致を見てもらいましょう
初期に作った私のブログのタイトルは「年収1000万日本語教師のネットビジネス副業方法」となっていますが、それに関連する形でブログの説明文が書いてあります。
そこにはタイトルに関連すると思われる類義語「起業」「独立」「ビジネススキル」「ノウハウ」なんて言葉が並んでいると思います。
この関連度をまず意識してください。
これはグーグルやヤフーに打ち込む言葉と関連して検索結果に表示される重要なものです!!
【日本語教師+副業】と打ち込んだ場合
【日本語教師+ネットビジネス】と打ち込んだ場合
どうでしょうか?
ブログの説明文のキーワードがブログタイトルと一致した場合、検索結果に表示されることを意味しています。
ということは?
タイトルだけに気を付けても、ブログ説明文にしっかりとキーワードを入れないと、検索結果に表示されないという悲しい結末になるのです!!
ワードプレスのブログ説明文は要注意
ちなみにワードプレスでブログの説明文を入れる場合は注意してください。
有料テーマやall in one seo packを使った場合、そちらの機能が優先されてしまい、デフォルト(初期状態)の説明文の箇所は機能しなくなります。
各テーマごとに設定箇所が違ってきますので、配布先ぺージの説明文の設定方法をきちんと読んで下さい。
最近は余計なプラグインが不要なものが多くほとんど入っていますよ。当サイトもプラグインの数は極力減らしてます。
自分のブログタイトルと紹介文には関連性を持たせる
実名を出すとかわいそうなので(笑)過去にサイト診断をお願いしてそのまま去って行ってしまった方の典型的な失敗例をもとに、説明してみたいと思います。
(多分私のアドバイスでサイトは生まれ変わって成功しているはず・・・・)
———–典型的な失敗例——————-
タイトル:「○○病でも明るく元気に生きる私」
ブログ説明文「○○病なんて気にしない!さよなら○○病!街へ繰り出す花子の日常」
———————————————
⇒わざと作りましたが0点です!!
もうお分かりですよね?仮に特定の病気に悩む人がいたとしましょう。
その悩みのある人が解決をしたいと思ってグーグルやヤフーに次のようなキーワードを打ち込みますか?
○○病+さよなら
○○病+気にしない
○○病+元気に明るく
○○病+花子
ないですよね(-“-)
大体病気の時にメチャクチャ明るくなる!とか楽しくなるなんていうおかしな人はいないハズです!!そもそも元気な人は「病名+元気」などというキーワードで何かを調べませんよね?
説明文も短すぎるし、検索結果にこのような文章が表示されたとしてわざわざクリックしたくなりませんよね???
(あまりにもぶっ飛び過ぎていると興味を惹くことは確かにありますが・・・)
キーワードを無視し、説明文も意味不明。
読者なんて置いてきぼりで自分の主張しか存在しない。学校で最低の授業。
そんな個人の趣味ブログに訪問してくれる人などまずいません!!趣味なら止めません!でも稼ぎたいのであれば話は別。
超有名な芸能人でない限り、そのような不毛な行為はやめてください。
ブログのタイトルとの説明文の検索キーワードの関連性をみなさんは意識して作っていますか??
サーチコンソールを見ながら説明文をリライトしよう!
続いて、即効性があるアクセスアップの方法です。それは現在サーチコンソールでアクセスがあるキーワードを含めて、ブログの説明文をリライトする方法です。
例えば、私のLPに来ているキーワードですが・・・・アフィリエイトのキーワードとの記事に関して上記のような関連語が表示されています。
「お宝キーワード」「自動判定ツール」などです。
こういうような表示回数が多く、関連語としてサーチコンソールに表示され例るものがあったら、ブログ説明文の中に含ませるようにしてください。
そうすることで、読者が検索したときに「これは自分が欲しい情報が入っている!」とすぐに発見でき、検索結果からのクリック率が格段に上がっていきます。
GRCを入れている人はトップページのURLで拾っているキーワードを入れてください。
大体3か月ごとにチェックすると良いでしょう。これはトップページのブログの説明文だけではなく、個別ページにも同じ対応が可能です。ほんのちょっとの工夫で劇的にアクセスアップすることもあるので是非やってみてください。
ブログの紹介文に入れると検索にヒットしやすい3つの要素
ブログを作ったばかりの時は、まだ自分の検索が来ていないので、何を書けばいいのか?分からない人もいるかと思いますので以下の要素を入れて書いていくと良いでしょう。
まずは自分のメインとする関連語をちりばめて自然な文章にしてください。
見当はずれな語彙を組み合わせるとGoogleも人も混乱してしまいます。ネタとして面白いポジションと取るのはSNSの方であり、SEO集客のブログではそういうことはしません。
できることなら権威性やその証明があるといいですね。ここで情報商材ばかりを読むと「短期間で○○円稼げた」みたいなものになりますが、権威とは必ずしもおお金に宿るわけではありません。
みなさんが小中学校の時に尊敬できる友達って別に稼いでいる人じゃないですよね?昔を思い出しましょう!きっとクラスの中でポジションを取っていたはずですよ。
そして一番大事なの以下の要素。
- どんな人が書いているのか?
- なぜ書いているのか?
- 何のために書いているのか?
- 全体的に何を書くことに決めたのか?
これ入れておくと読まれやすいです。意識してください!
最後にブログの説明文が他人にどう表示されるかを確認すること
で、ここまでやったら最後に他人に自分のブログの説明文が同表示されるのか?確認しましょう。いくつか方法はあるのですが一番簡単なのはSEOチェキだと思います。
こんな感じで自分のトップページのURLをSEOチェキに入れて自分の設定がうまくウェブ上に反映されているか調べましょう。
なおクッキーの効果が残っていることもあるのでシークレットモード使うと良いですよ。
各記事でアフィリエイト商品を紹介するときの説明文はどうすべき?
今まではトップページにいれるブログの紹介文の書き方を説明しましたが、今度は反対に各くじごとに記事の説明文を入れる場合についてです。
- そのまま空欄にする
- ページのキーワードと共起語を盛り込む
- AIにある程度書かせてしまう
この3つのパターンがあります。特に個別記事の説明文=メタディスクリプションは自自分で書いてもグーグルが勝手に内容を変えてしまうという点が大きいので、空欄にしている人も多いはず。
説明文を入れなくてもグーグルは内容を読み込んでくれる
説明文の部分は確実に入れなくてもグーグルはある程度全記事の内容を要約して、記事タイトルの下に表示してくるようにはなって来てはいます。
ただし、それは文章がタイトルから見出しまで一貫して作られているケース。途中で話題が切り替わったりするとどこを重要視していいのかわからず説明文がおかしく表示されます。
リード文に毎回同じ説明文を入れる人は注意して
ただ、記事の上部にリード文をうまく入れておかないと記事タイトルと説明文が全くあっていない記事が表示されてしまいます。
ブロガーさんに有りがちなのが「この記事の信頼性」と共にH2あたりに毎度同じような定型文を差しはさむパターン。
例) アフィリエイトの説明文の入れ方・・・H1
今回はアフィリエイトブログの説明文の入れ方について紹介します。
この記事の信頼の担保について・・・
年収○○円達成
ウェブマーケティング界隈10年
ECショップで100万個の売り上げ達成
というのを目次付近に毎回貼ると、グーグルは全記事共通として上記の説明文を読み取るんですよね・・・その結果どのページのタイトルにも同じような説明が出てしまって重複=カニバリを起こしているケースも見られます。
基本は160文字~200文字で共起語を入れて作る
SEO関係のプラグインを入れておくとだいたい投稿画面にディスクリプションタグを入れ込む部分が出てくると思います。
ここに狙ったキーワードとそれにそれに関係する重要な関連語・共起語を入れて魅力的に書くというのが王道の考え方です。
ただ、そこまで全部やるのが難しい人は空欄でも良いですし、AIにある程度書かせてしまって微調整してもいいかと思います。
ブログの説明文の作り方の実例
最後にひとつ楽な技を!ブログの説明文の作り方の実例です。
- 共起語チェックツールを使う【全部やるならラッコツールが便利】
- 狙った2語か3語のキーワードを入れる
- 共起語をコピペ
- AIに共起語を貼り、共起語を含めて○○説明文を出力
この手順です。
例えば40代のための転職サイトを作るとしたら、キーワードを打ち込んで共起語をチェックして全コピしておきます。
プロンプト例)
○○のためのブログを作ります。トップページのブログの説明文として以下の共起語を元に魅力的なメタディスクリプションを160文字で作って。
で、実際に出てきたのがコレ。
後は追加の質問でアレンジ
「40代の育休当ての子育て主婦」に突き刺さるような説明文にしたいとか、「40代で転職を繰り返してついにキャリアアップをしたがけっぷちの人が来るようにしたい」などとペルソナを入れるとオリジナルになります。
ほらね?
これやれば最低限外さないブログの説明文ができますよ。
正直コンセプト設計ができてなければ説明文も決まらないし、ブログ全体のカテゴリも記事内容もおかしくなってしまうんです。
だから当サイトでは一番重要ということでコンセプトシートを無料配布してるんです。
以上がブログの説明文の流れです。
ポジショニングは学校でも職場でもスポーツでも重要ですよね!ブログの説明文はweb全体で自分がどんな立ち位置にいるのかを読者に示す重要なポイントです。
ちょっと変えるだけでサイト全体のアクセスがガラッと変わることもあるので是非とも改善してみましょう!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!