トレンド関係のブログで5年ほど。月に20万円程度稼いでいます。この業界に長くいましたがとにかく将来性を考えるとこのビジネスモデルはオワコンです。
今までやってきた実感なので聞いてください。
- 機械による代替が可能
- 突然の広告配信停止
- ライターの失踪
- 大きくは稼げない
- 名誉棄損の裁判
- アドセンス単価の低下
今はトレンドブログを執筆してもらっています。以前は自分で書いていました。内容としては通年検索されるだろうキーワードで記事を書いたり、時事ネタで新たに生まれた語句について記事を書いていました。
検索をしたときに1ページ目に出てくるようなブログを作っています。とあるキーワードが気になった方が検索をすると、私の作成したブログ記事にきて、記事内の広告をクリックしたときに収入が入る仕組みです。
ブログにグーグルアドセンスを貼ることで収入を得ています。
トレンドブログは継続が大変だしAIでオワコンになる。
グーグルアドセンスは記事の審査が簡単です。ポリシーを理解した文章を書けるならほぼだれでも受かると思います。ただ、最初のうちは検索エンジンに読み込まれる速度が遅いため、時事ネタで書いても上位表示されません。
通年で検索されるようなキーワードでアクセスを集めて報酬をもらいながらブログの価値を高める必要があります。
すぐに検索エンジンに読み込んでもらえるようになったら時事ネタでもアクセスがくるでしょう。私は月に10万円程度稼げるようになってから記事を外注しています。
具体的には記事のタイトルを考える人、記事を執筆する人で応募を集めて、記事を書いてもらっています。
自分で書いている10万円分と外注費を引いて10万円分で月20万円程度の収入になりました。稼いでいる人は月100万円はいっているようです。
ただ、トレンドブログには将来性はありません。AIに仕事を奪わること間違いなしの仕事です。
トレンドブログの記事はAIによる記事の方が正確
理由はAIによる代替が可能だからです。私が書いているような記事はAIで書けるため、大量に納品できます。AIなら人がかなわないほどの量を休まず書けます。既にAIにおける記事作成が普及しつつある
職場での導入例はまだ聞いていません。しかし、近い導入事例はあります。2016年にAIが小説の1次審査を通過しました。星新一賞です。そして2024年には芥川賞作家の九段理江さんがChatgptを使ったという発言が話題を呼びましたね!
大学の研究チームがAIによって審査員の目を通過できるような文章が書けてしまう。応募総数は1449でした。1次審査を通過するにはある程度破綻のない文章を書く必要があります。
この小説は人とAIの合作になります。
ほとんど人間がかかわっているので今日明日で仕事が奪われることはないでしょう。しかし、AIが文章を書けると思っていませんでした。
ほんの少し技術革新が進めばあっという間に代替が起こるでしょう。今ならchatGPTが典型ですね。
機械化による人員削減の例は産業革命があります。綿織物、鉄道など人が必要とされていた業界で技術革新が行われた結果多くの人は仕事を失っています。
仮に機械が記事を執筆してくれるようになったとして、私が書いている記事、他人に外注している記事はいらなくなります。
トレンドブログの記事は個性がないしAIが得意
AIでトレンドブログを書けばすぐにわかります。上位のサイトをコピペしてリライトをお願いするだけです。一見すると時間がかからずにすみます。けれど、多くの人がそのようなAIを手に入れた場合とても人の生産スピードに勝てると思えません。
なにせ、書いている本人が分かるのですが、トレンドブログの記事は独創性のかけらもありませんから。たんなるまとめ情報です。
時事ネタでいうと新しいキーワードについて3つかくだけ。
- 何が素晴らしいのか
- これを過去にやっていた事例
- 未来においてどうなるかを予測をする
このシンプルな繰り返しをやるわけですが、そのうちAIが真似してきますし、誰が結婚したとか、芸能人の過去とかは正直自分の個性が全く出ません。
トレンドブログを読んでいる人はAIが吐き出した答えで十分だと思います。
トレンドブログで生き残るためには独創性が必要
トレンドブログをもしみなさんが今からやって、AIに仕事を奪われないようにするのなら、独創性あふれる記事を書く必要があります。
何かが起こってから記事をかくのでは二次利用ですね。
それは機械にとってかわられてしまうでしょう。なので、1次利用として人間が記事を考えて生産する必要があります。
ただ、私にそういう記事を書く才能はありません。
トレンドブログを書く前にいくつかオピニオン記事を書いてみたり、おふざけの投稿をしたことはありました。
しかし、書きたくて書いてるわけではないのでとてもつまらないものができあがります。
なので、自分で独創性のある記事を描くのはあきらめました。私はAIが記事を書くようになったとたん仕事を奪われてしまうと思います。
特別対抗する必要はないかなと思っています。理由としては私自身この仕事にやりがいを感じていないからです。
時事ネタをまとめるとしたら、結婚や不倫の報道や新技術の登場などいろいろあります。けれどしょせんは取材なしの妄想記事です。結局のところ新しい情報など得られません。
報道以上に詳しい内容を付け加えることもなく、既存の情報を組み合わせただけになります。正直いって、検索上にごみを増やしいるだけです。20万稼いでもそこまでたのしみはありません。
邪魔になっているだけなので、AIが仕事を奪ってくれるのならそれで構わないと思っています。個人的には奪われるものだと想定しておいて、別の稼ぐ手段を見つけるのがいいでしょう。
奪われなかったのならば現在の収入でやっていけますし、奪われたとしたら備えになります。
トレンドブログで集客して物販商品を販売すると良いと思う。
今やっているのは独自製品の販売ですね。トレンドブログのメリットは爆発的なアクセスですので、そこから何とか誘導して自分の商品を作って売れないかを考えています。
市場にある製品の中で自分にも作れないか?
といろいろ作っています。最近だとパズルを作ってみました。パズルは受注生産ができます。絵をパズルを製作する会社に依頼して作ってもらう。費用は絵を依頼した代金、パズルの費用で1200円程度、それ以外はかかりません。
これをメルカリで売ります。そう言えば最近メルカリもアフィリエイトを始めましたし、チャンスがあるのではないかと思います。
webの需要なら通販サイトのランキングで調べられますから似たような商品を作って売ろうと思います。
ただし、キャラクターなど著作権違反にならないものは調べる必要があります。
それほど難しくはありませんでした。こんな風に市場にある製品を作って月20万円程度の収入を得るなら難しくないでしょう。
トレンドブログをAIが書けるようになったら十分にこなせるでしょう。こういう抜け道を今から探っていかないといけませんね。
まとめ:トレンドブログは基本おすすめしない
最後になりますがトレンドブログ制作はおすすめしません。理由は先細りが見えているからです。最近はグーグルのアップデートによって記事の検索順位が下がりました。
幸い記事の順位は多少もどりつつあります。これが独自性の高い文章を書いているのなら完全に戻る!と希望があります。
ところがトレンドブログの場合価値がありません。
どちらかというと広告を出稿する企業にとってめざわりなはずです。仮に広告をクリックしてもらったとして成約率の低い記事になっているからです。
結婚報道を見て婚活会社に申し込もうという人はまれですよね?
どちらかというと婚活向けのSEOP検索キーワードで流入してきた人に広告を見せるほうが成約率は高くなっています。なので、記事の順位は落ち続けて広告の収入が入ってこなくなると思います。
それに加えてAIによる代替です。
これができあがれま間違いなく私の書いているような記事は淘汰されます。機械なら休む必要がなくそこそこの記事を正確に量産できます。
外注先、私が書いているような記事ならあっという間に書けてしまうでしょう。トレンドブログに参入するのはよした方がいいと思います。
もしも参入しようと思うのなら副業くらいがいいですね。失敗しても本業の仕事が続けられます。儲かる仕事が見つかるまでチャレンジし続ければいいでしょう。
トレンドブログ以外でも費用の掛からない仕事はいくらでもあります。私の場合はドメイン代とサーバー代で年に1万2千円程度の費用でした。
受注生産をしてなるべくお金を使わない工夫をしたり、デジタル商品を取り扱えば費用を抑えた副業があります。
それらの副業を試していってうまくいったものを副業にしていくのがいいでしょう。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!