今回は本をテーマにしたアフィリエイト案件で稼ぐコツですね。
Amazonや楽天なんかは意外と単価か低くて稼げないなんて思う人もいるかもしれませんが、誰でも確実に手に入る「本」はネット経由の購入率も高く、初心者には非常に稼ぎやすい手段の一つです。
ただ、本を読んでレビューするのには時間もかかりますし、折角だったら月に5万円くらいは稼いでみたいですよね?
ではどんな本のアフィリエイト案件に取り組めば大きく稼げるのか?そのコツをお伝えしようと思います。
アフィリエイトブログで本を売るまでの流れ
私も過去には単に「日本語教師の参考書」とか文法書なんかを一生懸命書いてAmazonを貼っていたんですが、正直100冊売っても数千円稼げれば良い方でした。
そうじゃなくて、きちんとターゲットを絞って書籍と関連商品を同時に売ることで圧倒的にアフィリエイトブログの収益が高まります。
- 本の紹介料が高いASPを選ぶ
- 深い悩みの本を選ぶ
- 本を読む人の本当の悩みを提案する
- ついで買いを誘ってみる
当時は全く分からなかったのですが、まずはこの4つを意識してください。
本の紹介料が高いアフィリエイトASP一覧
ASP | ジャンル | 紹介料 | 特徴 |
ダイレクト出版 | ビジネス本 | 1500円~ | 印刷本なので安心感がある |
インフォカート | お悩み全般 | 5000円~ | スポーツや恋愛など幅広い |
LINKA | 電子書籍/エロ系が多い | 1000円~ | アダルト系が高い |
アクセストレード | 電子書籍/漫画・雑誌 | 1000円~ | 有名雑誌や書籍のアプリ |
バリューコマース | 電子書籍/漫画・雑誌 | 1000円~ | 有名雑誌や書籍のアプリ |
Amazon・楽天・他 | すべて書籍 | 100円~ | 世の中のほとんどの本 |
A8ネット | オーディブル 速読術 リスニング教材 | 1000円~ | 音読して欲しい人向け 時短の方向で売れる |
クローズドASP | マッチング系など | 2000円~ | 成約率不明 |
ダイレクト出版アフィリエイト
書籍を扱うASPの中で最もアフィリエイト報酬が高いのがダイレクト出版だと思います。本の紹介1つで2000円は珍しいです。ジャンルはほとんどがビジネス本。マーケティティングに関する本が多いです。
なぜこんなにアフィリエイト報酬が高いかというと、本の請求がフロントで、後からセミナーのお知らせ資料が定期的に届き、セールスの勉強会やコンサルなどで数十万の申し込みが入るからだと思います。
なんとなく情報商材にやり方は似ています。怪しく思う人もいるかもしれませんが本そのもののクオリティーは素晴らしいですし、かなり強気のマーケティングが学べるので、コンテンツ販売をしてみたい人には最適なASPの一つだと言えます。
自分は「現代広告の心理技術」は読んでも良いのではないかと思います。
インフォカート
インフォカートは情報商材ASPの中でも扱うジャンルが幅広く、電子書籍の一部として認知されていることから「マネー系」以外のジャンルを扱えます。
- 着付けやダンス・茶道などの芸術系
- 釣りやゴルフなどのアウトドア系
- 離婚・結婚・ナンパなどの恋愛系
このようなジャンルの本を紹介しつつ誘導すると1案件5000円くらいの報酬が発生します。何といってもインフォカートの承認率はほぼ100%です。
一度調べてみる価値がありますね!決済サイトとしてもかなり優秀です!
リンクA/アフィB/ アクセストレードなど大手の電子書籍案件
大手のASPの中には必ずと言っていい程電子書籍の案件があります。
定番の読み放題案件は無料なんで登録者も安心。
絵本のサブスク案件なんていうのは子育てブログと相性がいいですよね?
ギャラコミは会員登録で3000円を超えるので1日1件発生するとそれだけで月に数万円稼げてしまう良いジャンルです。
本の紹介をテーマにしたマッチングアプリも登場!こういうのはツイッターで「読書好きと繋がりたい」ってやつで売れたりする案件なのではないかと思います。
当サイトではジャンル違いすぎて提携できませんでしたw
Amazonと楽天の書籍紹介案件
Amazonと楽天は、雑記でも特化でもとにかく自分が狙ったキーワードをそのままASPの検索窓に打ち込めば何かの関連本が表示されると思います。
「特に今回は紹介するアフィリエイト商品ないな・・」ってときに挿入画像(見出し下のアイキャッチ)の代わりに使っても良いし、関連本があったら「今回のテーマに合わせたこんな本がありました!」ってことでさりげなくリンクを貼っておけば売れたりします。
ただ、単価は低いので戦略は必要です。
本の紹介ブログで高収益化する方法
上記のようなASPを使って案件を探すと同時に、やって欲ししいのがサイト全体の売り上げ強化ですね。同じ本でも、ジャンルによって相性の良い組み合わせが沢山あって、本の紹介をきっかけに別商品まで誘導すれば月に数十万稼ぐことも難しくないです。
自分は過去にこの発想ができなかった(笑)
アドセンス単価が高いジャンルの関連本を紹介する
まずはやって欲しいのがアドセンスの高単価ジャンルに合わせた関連本のレビューを書いてついでにアドセンスクリックを狙うってことです。
一般ブロガーやアフィリエイターはキャッシングやFX・仮想通貨などのキーワードではまず上位表示できないはずです。ただ、書籍名のレビューとなれば話は別。
結構Amazonレビューだけじゃなくて、個人の書評が読みたいい人がいますので、そういう人に向けて単価の高いジャンルに絞ったレビューサイトを作れば、本の紹介料だけではなくアドセンス報酬とミックスして月に10万以上は高確率で狙えるかと思います。
ノウハウ系の本を紹介しつつ関連商品を売る
さらに高度なテクニックですが本に関する付随品を売るというやり方です。
- オーディブル
- Amazonエコー
- お悩み商品
ハウツー本を読みたい人って、何か解決したいことが先にあって、そのための手段として本を読んでいるわけで、最終的な目的は別のところにあったりします。
恋愛本を読む人は最後には恋人を作りたいとか、結婚生活を夢見ていたりしますので、そこに合わせて恋愛マッチングアプリの案件をうるようなイメージです。
他にも多読する人は「聞き流し」も好きですので「Amazonオーディブル(1500円)」を紹介するなんていうのも良いですよね。
同じくASPにあるオーディオブック良いですよね?本の紹介をしながら時間がない人に向けて、家事をしながら耳学問がかのうですよ?という感じでオーディオブックを売っていくという戦略ですね。
うちの親は未だに教育関連のセミナーに行っては録音したテープを家で聞いてますので(笑)そいう世代に向けてサイトを作る。
筋トレ本を読む人はライザップに登録してくれるかもしれませんし、美肌の本と脱毛やエステ案件も相性よさそうですよ?
リスニング教材を紹介する
同じ発想で英語の本を紹介しながらリスニング教材や、オンライン英会話の案件を売っていくというアイデアもいいのでは?
英語に限らず、各種外国語やビジネスセミナーなんかの案件も自己啓発と組み合わせて紹介すれば売れると思います。
リスニング案件は書籍とも相性がいいので自分のジャンルに活かせないか?ASPも調べてみましょう。
書籍は自腹購入じゃなくてもらえたりする
毎回本を購入するのが嫌だ・・なんていう人は献本サイトがありますので、そこに応募してしまうっていう手段があります。
こういうところで本をもらうとか。
著作権に触れない本のアフィリエイト記事の作り方
本をテーマにアフィリエイトサイトを作る場合に気になるのが著作権だと思います。マンガや映画どうよう結構気にしている人多いんじゃないかな?
- あらすじやネタバレの内容は減らす
- 引用と主題のバランスに気を付ける
- 引用部分はタグを使う
- 著作者のブログにリンクを貼る
本のあらすじは減らして要約と感想を増やす
まず、本のあらすじとかネタバレの部分は減らしていきましょう。どんなことが書いてあったのか?に触れるのは良いと思うのですが、全ての記事があらすじだけだだと読書感想文の時にハネられましたよね?
- その本の要約
- 各章ごとに過去の自分の経験と結びつくシーン
- 本を読む日常で起きた変化
- 起こすことでできそうな未来図
こういうのをテーマにすると文字数増えます。
本文の引用は1/3にとどめて引用タグを使う
実際に本文をそのまま使う割合ですが、1記事の中の1/3程度にとどめてください。そうじゃないとコピペ判定食らうこともありますし、オリジナル性出ません。
ブログには引用タグ「”」がありますので、それを使っておくと安全です。
作者の公式ページがある場合はリンクを貼る
自分の本を丁寧にレビューしてもらうのって悪い気はしないんです。むしろ作家さんには感謝のメール貰えたりしますよ。作者の公式HPやブログがある場合は本と共に記事内からリンクを貼ってあげるとさらに親切。
貼られた側には被リンク効果が生まれますし、公式ページに貼ったリンクが評価されることもあります。1記事内を全部アフィリエイトリンクにする必要ないっす。
最近SNSで勝手に本の内容を図解しまくっているアカウントありますが・・・あれは本当は許可を取らないとダメっすよ?
本の紹介記事のネタは何を書くべき?
後は本の紹介記事のネタですね。書籍のレビュー記事以外に何を書いておけばいいのかわからなくなってしまう人は以下の情報を入れて見ましょう。
- 「最近読んだ本の感想」
- 「人気の新刊本の批評」
- 「過去に読んだ名作の振り返り」
- 「ジャンル別に読んだ本のまとめ」
- 「自分の中で印象に残った本の紹介」
- 「オススメの本とその理由」
- 「読んで損した本の振り返り」
- 「本の中での好きなシーンやキャラクターの紹介」
- 「本と映画の対比」
こういうネタを混ぜて行って。後は○○におすすめの本○○選みたいなまとめページを作ります。上位にあるゲームのレビューサイトとかは大体この作りです。同じですよ。
価値の高い書籍の紹介記事って何?
ここでどうせ自分が本のレビューを書いたって、他の人と大差ない・・・。どんなサイト構成と記事を書けばいいのか?なんて悩む人が出てくると思います。
実際ですね、自分は日本語教師だけじゃなくて国語の塾講師も10年くらい掛け持ちでやってましたからね・・。
となると「走れメロス」なんかはもう100回ぐらい同じテーマで授業をしなければいけないわけで、本文は変えちゃいけないし、教材作るのに苦しむんですよ・・。
で、そんな時に、凄腕の先輩講師がやっていたのがリアル取材も含めた講義。
さすがにメロスの舞台となったギリシアまではいけないんですけど、奥の細道なんかは自分で旅行もかねて教科書に出てくる場所の写真を撮ってきて地図に挿入する。
こういうのってかなりマニアックです。AIが真似しようと思っても、実際に先生がその場所に行って「アイス食ってる写真」なんかは合成しにくいですからね・・・。
- 本の紹介と概略
- 本の中で気になった章の解説
- 実際に本に出てきた場所への旅行記+写真
- 本に出てきた内容のの実践記+証拠写真や動画
こういうのを作ればオリジナル性が高くGoogleにも人にも好かれる本の特化型アフィリエイトサイトになることは間違いなしです!
本屋がやった新しい試み
今は書店でさえ本が売れなくなってしま手っている時代ですが、意外と個人間のつながりを出した書籍の販売方法があって、その手法をアフィリエイトブログに取り入れることで売り上げを伸ばすこともできそうです。
- 本の表紙を隠して店員のポップだけで売る
- 1万円分の本を相手に合わせてまとめて売る
この2つの売り方は実際に起きています。
このように本の表示を隠して売る方法で興味を引き付ける。
⇒ 話題のブックカフェVol.1】本と珈琲 梟書茶房【池袋】
・・・なんにも本が見えないのが逆に話題。
・・1万円だけ本をえらんでくれる本屋さん。
きちんと情報発信をしておけば書籍名や作家名じゃなくてあなたの記事に触発されて本を買ってくれる人が必ずいるはずです!!
記事寄稿でアフィリエイト並みに稼ぐ方法もある
他にも本の紹介記事を自分のブログに投稿するのではなくて、他人のブログに寄稿して料金をもらうっていう方法だってありますよね?
「作者名」のところで自分のブログの被リンクにしている人も多いですし、実際に寄稿文サービスっていうのがあるから、自分でサイト運営をするのがめんどくさいという人にはうってつけ。
- クラウド関連の募集
- Twitterでの募集
- 学会や書籍販売の公式ページ
大体がライター案件から密かに募集していることが多いので自分のブログと連絡先、SNSはやっておくに越したことがないと思います。
本を出版すれば売り上げは青天井!
そして本のアフィリエイトで最強に儲かるのが何だかんだで自分で出版してしまうことだと思います。いわゆるコンテンツ販売・情報販売と言われるものですが、キンドルだけでなく、今は電子コンテンツが販売できるサイトが沢山登場していますよね?
一番手軽なのはNOTEで、次がshopfyやBASEなどのPDF販売。他にもエンジニア向けのプログラミングコード販売からDVD・セミナー動画まであなたが本気になれば自分の作品すべてをコンテンツをして販売することが可能です。
その前段階として本のアフィリエイトサイトを持っておくメリットは大きいかと思います。
自分も一番初めはFC2ブログで日本語教師の文法書をAmazonアソシエイトで売るところからスタートしました!当時はこういうマーケティングが全然わからず、スズメの涙ほどしか稼げませんでしたが、今は売り方も売るための場所も増えており、チャンスは広がってきてるんです!
是非とも視野を広げて本のアフィリエイトに取り組んでみてください!!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!