YouTubeで動画ってまだ稼げるのか?どのくらい再生回数が回ったら収益化するのかなんかをしりたいですよね!
量産してもジャンルやチャンネルの方向性をミスすると時間のむだに終わってしまう可能性も高いです。そこで今回はYouTubeの収益率を自動で計算してくれるサイトを紹介し、チャンネル作成の参考にしてもらえればと思います。
主に無料で使えるオンラインツールを中心に紹介していきます!
YouTube収入の仕組みと収益予測の立て方について
YouTube収入を計算する上で、いくつかの重要なポイントがあります。以下の3つを理解しましょう。
- CPMの理解が重要
- 再生時間が長いと有利
- エンゲージメントが鍵
CPM(1,000回の再生あたりの収入)、動画の再生時間、そして視聴者のエンゲージメント(コメントやいいねの数)が、収入に大きな影響を与えるんです。
CPMは地域や広告の種類によって異なり、再生時間が長い動画はより多くの広告を挿入できるため、収入増の可能性が高いです。
また、読者からの直接反応であるエンゲージメントの高い動画は、YouTubeのアルゴリズムによって推薦されやすくなり、それが収入向上につながることもあります。
これらのポイントを理解し、適切に活用することが、YouTubeでの成功への鍵となります。
YouTube収益シミュレーター
CPM(Cost Per Mille)の理解をしておく
YouTube収入を計算する上で最も基本的な要素はCPMです。これは、動画が1,000回再生された際にどれだけの収入が発生するかを示す指標で、地域や広告の種類によって異なります。
CPMが高ければ高いほど、同じ再生回数でも収入は増えるんです。
webの広告費があがるジャンルはCPMも高いです。
例えば、オンライン教育や金融関連の動画はエンターテイメント系よりもCPMが高い傾向にあります。
また、平均所得が高いアメリカやヨーロッパの視聴者を対象にした動画は、他の地域よりも高いCPMを得やすいんですね。
1動画当たりの再生時間の重要性
1動画の再生時間が長い動画は、より多くの広告を挿入できるため収入が高くなります。
ただし、長い動画を作ることが必ずしも収入増につながるわけではありません。大切なのは、視聴者が最後まで見てくれるような魅力的なコンテンツを作ることです。
- オープニングの10秒動画
- 中間での予告挿入
- 動画の中でポイントの解説
よく見る形ですが理にかなっています。
例えば、日本の人気YouTubeチャンネル「ヒカキンTV」では、10分以上の動画が多いです。そのため動画中に複数の広告を配置できるようになっています。
動画が長ければ長いほど、視聴者が広告を見る機会が増えそれに伴いクリエイターの収入も増えるわけです。
ただし、重要なのはただ長い動画を作ることではなく、視聴者が最後まで見たいと思う魅力的なコンテンツを提供することです。
視聴者が途中で動画を離れてしまえば、広告を見る機会も減少し収益に影響します。オープニングと中間のPRで、最後まで見てくれるように工夫することが大切ですね。
エンゲージメントの影響
YouTubeにおけるエンゲージメント(視聴者の反応)は、収益化に大きく影響します。エンゲージメントが高い動画は、より多くの人に推薦され、視聴回数が増えることが多いです。
コメントやいいねの数も、YouTubeのアルゴリズムに影響を与えます。これらのエンゲージメントが高い動画は、より多くの人に推薦されやすくなり、結果として収入にも良い影響を与えることがあります。
YouTubeの7つの収益源について
YouTube収入の仕組みと稼ぎ方について、もう少し詳しくお話しします
- YouTube広告収入
- 企業とのタイアップ案件
- スーパーチャット
- スーパーサンクス
- チャンネルメンバーシップ
- グッズ販売・紹介
- YouTubeプレミアム
中でも、YouTube広告収入は動画再生時に表示された広告の数やクリック数に応じて支払われます。ただ、その計算方法はちょっと複雑なんです
単純に登録者数から収入を導き出そうとしても、大きな誤差が生じてしまいます。再生時間や視聴者の行動、視聴者層、地域、時期、広告の種類などによって収入が大きく変動するからなんです。
例えば、1再生あたりの収入が0.05円から1円程度と言われていますが、その差は20倍にもなります。同じ再生数でも、収入に大きな開きが出る可能性があるんですね。
より正確に計算するためには、「CPM」という指標を使うのがおすすめです。CPMは1,000回再生あたりの収入を表しています。ただ、CPMを算出するためには、動画のジャンルや平均再生時間など、様々な指標が必要になります。
YouTubeから収益を得るには、いくつかの条件をクリアする必要があります。例えば、「登録者数が1,000人以上」や「公開動画の総再生時間が4,000時間以上(過去1年間)」などの条件です。
ただし、チャンネルメンバーシップやスーパーチャットの条件は、最近少し緩和されたんです。
「チャンネル登録者数500人以上」に加えて、「公開動画の総再生時間が3,000時間以上(過去1年間)」または「ショート動画の視聴回数が300万回以上(過去90日間)」であればOKとなりました。
また、YouTubeのガイドラインで「アダルトコンテンツ」や「タバコ関連のコンテンツ」は制限されているので、動画のジャンルを選ぶ際は注意が必要です
YouTubeの収入計算サイト一覧比較表
サイト名 | 機能 | 補足 |
チューバータウン | 年収ランキング 注目ランキング カテゴリ別 | ざっくりとした数字のみ |
ソーシャルブレイド | 推定年収 月間年収 購読者数など | 英語なので日本語にならない |
ユアーランク | 人気ユーチューバー ジャンル別ランキングなど | URL指定がイマイチ機能しない |
ユーチューバーネクスト | 流行しているYouTube動画の発見 | 計算機能はない |
YouTuber計算機 | 再生回数 本数から 収益を計算 | 自動ではなく 自分で入力 他人のデーターは分からない |
このようになりました。無料ってどれも一長一短ですね。全部機能をまとめて1つにしてもらえればいいのですが運営側もコストかかりますし、個人の共用サーバーなどにデーターを積んでいるので動きが遅いなんていう欠点も・・。
有料版だと月に1万円~かかってしまいます。
TuberTown【チューバータウン】の機能と使い方
チューバータウンは年収別・注目ランキング・カテゴリ別に年収が分かる仕組みです。登録が申告型になっていて個人でも登録して少しだけアクセスを稼ぐことが可能です。
使えると思った機能がカテゴリ別ですね。まだライバルがいないカテゴリを狙って、後はキーワード検索ツールを組み合わせるとどのようにYouTubeに流入が起きるかが分かるので組み合わせて使うと良いのではないかと思います。
文字コンテンツにはないジャンルもあるのでブログとの差別化も図れます。
ソーシャルブレイドの機能と使い方
ソーシャルブレイドは英語なのですがグーグルの日本語翻訳を使えばかなり細かく見れます。
YouTube以外にも、Twitterやインスタ・ティックトックの収益も計算できる便利なサイトです。
- 類似チャンネルでライバルチェック
- 将来予測で伸びを知る
- 詳細な計算で30日ごとの変化を計算
ということで無料で使う中では一番、細かい情報がわかります!
ユーランク【Yourank】
こちらもチャンネル名とURLを入れると推定年収がざっくり計算できます。使ってみましたが有名人の指名検索は行けるのですが個人のURLはあまりうまく機能しませんでした。
ただ、トレンド紹介機能があって、それを見ると伸びている新しいジャンルを発見できるのかと思います。やはりTVと同じようにエンタメ系は稼いでいることが分かります。
取材コストももかからず今のTVもクイズとかお笑いが多いです。それを引きづっていると思いました。
→ ユーランク
ユーチューバーネクストの機能と使い方
ユーチューバーネクストもやはり細かい年収の計算とかではなくて、伸びているジャンルを探すときに使えそう。
なつかしのNAVERまとめのようにチャンネルがこまかくカテゴリ分けされているので、見本の個人ユーチューバーを探すのに使ってみてください。
YouTuber年収計算機
ユーチューバー計算機は他人のサイトの分析ではなくて自分のチャンネルの収益を予測するのに使えるかと思います。
- 1動画の平均
- 一か月の本数
- 1再生当たりの収入
これらをユーチューブアナリティクスから読み取って数字を入れることで現在と将来予測が可能です。
NoxInfluencerは有料のみだが精度は高い
無料のお試しというのは人が集まってきたら高確率で有料化されます。NoxInfluencerも今までは無料で以下のような内容を知ることができました。
- トレンドの傾向
- 再生回数と収益率
- タグの傾向
これらの要素で決まってきますので、タグは別ソフトで抜くのが個人にできる道かな。Twitterやインスタのタグツールと限りなく似通っているのでそれを使いましょう!
こういう奴ですね。
ラッコキーワードのYouTubeキーワード
ただ、自分が一番使うのはラッコキーワードのサジェストで、YouTube・動画・画像のみにチェックして検索キーワードを調べる方法です。
有料プランにすれば1クリック当たりの計算もできますし、月間の流入予測もわかります。そこまで性格だとは思いませんが、動画投稿時のタイトルや「#」つける時にはかなり参考になるかと思います。
動画はSEO流入とはかなり違うアルゴリズムなので、サムネイルのインパクトなど非常に重要。
グーグル検索のように動画の中のコンテンツを読み込んで検索結果にヒットさせるわけではないので、また別の集客戦略がひつようになります。
おすすめです!
YouTuberの平均年収って結局どれくらい?
で、結局いくらぐらいYouTuberって稼いでいるのか?ってことなんですが、平均すると450万円ぐらい。子供のなりたい職業で上位ですが、他の職業と比べてそこまで高いわけではありませんでした。
月給だと37万ということで手取りはもっと低いでしょう。となると必ずしもプロとしてYouTubeやれば稼げるってわけでもないです。
他のデーターもありまして、プロじゃなくて個人も含めてだとYouTubeで月に1万以下が50%。10万円以上でも10%でして、そこまで多くはないっすね。
ブログアフィリエイトの年収に関して発表されたデータをまとめましたが、5%が5000円未満の割合はYouTubeの方が多いと思います。
何しろ登録者数と再生回数の壁があって初報酬までの距離が遠いので。
人気ユーチューバーが青天井なのはTVの独占チャンネルに似ている感じでしょうか?
個人的にはYouTubeを複数持つのは大変ですし、各チャンネルごとに登録者数の壁もあるので、まずはブログやSNSで手堅く稼いでから、余裕を見て同時にやっていくことをおすすめしています。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!