ブログ運営で気になるのが、やっぱりアクセス数と収入の関係ですよね?
でも、数字だけを追いかけても思うように結果は出ません。大切なのは、読者目線でコンテンツを作りながら、適切な収益化の方法を見つけること。今回は、そんなブログ運営の基本から応用まで、具体例を交えながら分かりやすくご説明していきますね。
ブログPVとは?アクセス数が収入に与える影響
ブログ初心者の方にとって、PV(ページビュー)やアクセス数という言葉は少し分かりづらいかもしれません。でも心配いりません!まずは基本的な仕組みを理解することから始めましょう。そうすれば、収入アップへの道筋が見えてきますよ。
PV数の基本理解でアクセス数増加の第一歩を!
まずはPVって何なのか、しっかり押さえておきましょうか。PVというのは、あなたのブログの記事が何回閲覧されたかを示す指標なんです。例えば、ある記事に1人のユーザーさんが3ページ見てくれたら、それで3PVになります。
大切なポイントは以下の3つ
- 1PV = 1ページの閲覧
- 同じ人が見ても加算される
- 滞在時間は関係ない
ブログ運営を始めたばかりの方は、1~3カ月目の目標としてまず週間100PVを目標にされるのがおすすめです。そこから徐々に伸ばしていけば、月間1000PVも夢じゃありませんよ。
具体的な数値目標があると、モチベーション維持にもつながりますしね。私も初めは週50PVくらいからのスタートでした。焦る必要はありません。
アクセス数がブログ収益に直結する理由
「じゃあ、なぜアクセス数が増えると収入も増えるの?」って思われますよね。
実は、アクセス数が増えることで、以下のような好循環が生まれるんです
- 広告収入の増加
- アフィリエイト成約率の向上
- 企業からの依頼増加
- 記事単価の上昇
特に初期段階では、アドセンス収入や楽天がメインになることが多いですね。1000PVあたり100円〜300円くらいが目安です。
ジャンルによって大きく変わってきますが、例えば美容系なら高単価が期待できますよ。
初心者が目指すべきPV数と収入の目安
「具体的にどのくらいのPV数を目指せばいいの?」というのが気になりますよね。数字だけが全てじゃないですが、目安があると心強いものです。
まずは達成しやすい目標からスタートしましょう。
- 週間500PV
- 月間2000PV
- 記事数30本~50本程度
このあたりが最初の通過点になります。
このレベルだと、月3000円〜5000円ほどの収入が見込めますよ。決して大きな金額ではありませんが、継続のためのモチベーションになりますよね。
次のステップとしては月間1万PVを目指していきましょう。
このくらいになると、月1〜2万円の収入も夢じゃありません。美容や金融など、高単価なジャンルならもっと期待できます。
アクセス解析の重要性と効果的な活用方法
数字が増えてきたら、次は「質」の分析が大切になってきます。Google Analyticsなどの解析ツールを使うと、こんな情報がわかるんです
- 滞在時間
- 離脱率
- よく読まれる記事
- 閲覧ページ数
- アクセス元(IP)
特に注目したいのが「直帰率」です。ブログに来てすぐ帰ってしまうユーザーが多いと、せっかくのPVも収益に結びつきにくくなってしまいます。
例えば、特定のカテゴリの記事で直帰率が80%を超えていたとします。
これは要注意サインです。記事の導入部分を見直したり、関連記事への誘導を工夫したり…。そうやって少しずつ改善していくことで、読者さんの「回遊率」が上がっていきますよ。
ブログ収益を上げるためのPV目標と実現方法
ここからは、具体的な収益アップの方法について、より実践的なお話をしていきましょう。
PV数を増やすことは大切ですが、それと同時に「収益化の戦略」も考えていく必要がありますからね。
収益アップに向けたPV数の具体的な目標設定
月間PV数 | Googleアドセンス収益の目安(円) | アフィリエイト収益の目安(円) |
---|---|---|
3,000 | 600~900 | 1,000~数千 |
10,000 | 2,000~3,000 | 数千~10,000 |
30,000 | 6,000~9,000 | 10,000~数万円 |
100,000 | 20,000~30,000 | 30,000~100,000 |
300,000 | 60,000~90,000 | 300,000~500,000 |
500,000 | 100,000~150,000 | 500,000~1,000,000 |
1,000,000 | 200,000~300,000 | 1,000,000~数百万円 |
収益の種類によって、必要なPV数は大きく変わってきます。CPC(クリック単価)と検索ボリュームのバランスはスタート前にチェックしてもいいでしょう。
アフィリエイト収入の場合は以下の条件。
- 商品単価✕成約率
- リピート率
- 季節変動
などが関係してきます。
アフィリエイトとアドセンスではアクセスと収入の関係は異なる
後は割と多くの方が商品を決めてきちんと売るアフィリエイトサイトととにかくアクセスを集めてクリックだけさせるアドセンスサイトの収入の目安を一緒にしている人がいると思います。
アドセンスはデーター公開するのがNG、古い数字当てにするのもなんだかと思いますが・・・とにかく100PV1円がアドセンス。100PV2円~3円がアフィリエイトって感じです。
よくある芸能トレンドとかそうですけど、○○セクシ女優のー・・ ○○の実家は?
なんてやっても広告費払う業界限られてるんですよ。
芸能トレンドをうまく美容品に絡めて誘導できると全体の収益は高くなると思います。
商標ブログのアクセス数と収入の関係
商品名を軸に作った場合、大体100アクセスに付き1つ売れるという感じです。
特に以下のような検索キーワードで検索1位を取った場合は売れやすい。
- 商品名+口コミor評判・・・100アクセスで収益発生
- 商品名+使い方・・・150アクセスで収益発生
- 商品名+成分・・200アクセスで収益発生
既に商品を持っている人を集めても売れませんよね?
購入前に迷っているキーワードを探り当てられるとうれます。ただ、売れる分かるキーワードはすごい数のライバルがいます。
売れる直前のキーワードでアクセスがあってもそれが1位じゃないと意味がない位、売れ行きに差があります。
地域系ブログのアクセス数と収益の目安
他にも地域クエリ「○○行き方」「○○東京」などのキーワードですが、特別な曜日限定のイベントでなければ実際に来店できる日は週末だったりしますよね?
こうなると商品名のキーワードより成約率が落ちます。
150アクセスあれば1つは売れるんじゃないかな?
雨の日はお出かけしたくないでしょうし、このキーワードは天候にも左右されますね。
お悩み系ブログのアクセス数と収益
まだ漠然とした悩みを抱えているお悩み系で集客した場合1000アクセスはないと初報酬はうまれないのではないでしょうか?
後はネットじゃないと解決できないお悩み系のキーワードじゃないとアドセンスは踏まれても商品購入までは至らないですね。
例えばトレンドでよくある「ジャニーズ○○熱愛」みたいなもの。本気でファン化していると、付き合っている彼氏や彼女以上に芸能人の恋愛に悩むものですが、だからと言って何かをネットで購入したいというわけじゃないです。
情報商材系アフィリエイターがよく使う「会社辞めたい」みたいなネガティブ訴求もそうで、やめて転職なんて簡単にできないから実際のところストレスが貯まっているわけです。
キーワードの緊急度と欲求を勘違いするとアクセス来ても収入が発生するのは難しいです。
SNS経由でのアクセスは収益につながりにくい
また、Twitterを見ていきなりクレジットカードを切る人が少ないように、SEOでなければ一般的な数値は当てはまりません。
だから多くのインフルエンサーはアマゾンか楽天のクッキーを利用して直接売ってますよね?後はSNSで若い子を集めると売れません。
インスタやティックトックなどが典型で未成年のアクセスは売り上げにつながりにくい。決裁権がない中高生を集めてしまうと収益化までの距離は遠くなります。
その場合は閲覧報酬のYouTubeに誘導した方が賢いと思います。
- 速報性に強いニーズ
- 無料登録で報酬発生
- 画像を調べて購入したい
これら3つの条件が重なった場合はSNS経由でも報酬が発生しやすいので是非とも考えてみましょう!
アクセス数の推移を見ながら収入予測を立てていこう
- サーチコンソール・・・サイト全体を把握
- グーグルアナリティクス・・・ユニークユーザー来てるか?年齢やサイト巡回を把握
- ヒートマップ・・・記事のどこが読まれているかを把握し広告をそこに貼る
- 広告クリック解析・・・アフィリエイトリンクがどのキーワードから何回押されたか調べる
後どれくらいアクセスがあがったら概算で売り上げがでるのか?みたいな目標があると毎日のはげみになりますよね?
これを調べるのは無料と有料で異なります。無料の場合はサーチコンソール。有料はとにかくGRCというツールがおすすめです。
本格的にやっている方、専業アフィリエイターは4つ使ってるんじゃないかと思います。
他にもメルマガアフィリエイトまでやる人は、地域や年齢が分かるようにSNSのアクセス解析も同時に使ってる印象。
無料で収益予測を建てながら記事を書いて改善する方法
無料だと割とめんどくさいですができます。
- ジャンルを決める
- ジャンルのアドセンス単価を調べる
- 記事を書いて順位を計測
- 記事の流入とクリック率を計測
- 月ごとの売り上げで相関関係を出す
ジャンルを決めて収益予測を立てる
予測が立てやすいのは特化型ブログ。いわゆるサイトアフィリエイトというもので、例えば「ユニクロ+服+回収」で調べたら月に3600回検索されていて、広告単価が176円ですね。
もし検索1位が取れたら3600人が来るので、1日100アクセスです。
アドセンスのクリック率の平均は1%です。そして1クリックの平均は30円なんですが今回はもう少し高くなりそうですね。
「ユニクロ+服+回収」で1位を取ると毎日100円以上は入って来そうです。
で、こういうキーワードをエクセルにまとめて、実際の自分のブログの順位と比較表を作って毎日計算すれば数値が出せます。
検索1位に必ずなれるわけではないのですが、月ごとの表示回数と順位から逆算すれば「このくらいの順位にキーワードをつければアドセンスで○○円稼げるんだな?」っていうのが実体化します。
ただ、毎日こうやって売り掛けの計算をログインしてやるのはめんどくさいので有料ツールを使います。
アフィリエイトって利益率が90%ぐらいなので計算しなくても赤字がでないので危機感がなくなりがち。
店舗を持っていたら1日の来店数と売り上げ=客単価を計算せずにお店をやっていたら速攻つぶれます。
毎日家賃と仕入れの在庫代が出て湯水のようにお金が溶けます。
アフィリエイトは総アクセスよりも1位をとにかく気にして欲しい
アフィリエイト長くやっている方は本当によくわかると思うのですが、買う気のないキーワードでいくら人を集めても売れないんですよ。
後は商標なんて5位以下は全然売れないはず。
だからとにかく1位を取ることだけに専念して欲しいっす。狙って1位をとれるようになれば、そこから売り上げを計算して伸ばすことが可能です。
まぐれじゃダメ!!無駄にSNSで消耗するのももっとダメ。
サイト設計から順位の上げ方までは本当に当サイトに書いておいたので、まずは読んでください。後は他の方も良いかとおっしゃてると思うので、私の主張とその方の主張の違い・根拠・自分で実践しての経験が重要っすね。
というわけでブログと収益の話でした!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!