保育士さんは未だに給料が安く、正社員が少ないです。その割には国立での募集が少なく私立のパート保育士をやとってなんとかしのいでいるのが現状です。そんななか隙間時間を活かしてwebライターをやって月収をあげている方にアンケートを取ってみました。
掛け持ちでやりたい方は参考にしてください。
保育士とwebライターとコールセンターの掛け持ち副業体験談
WEBライターは2019年頃から、クラウドワークス等でコツコツと作業しています。私は39歳女性で本業の仕事は北海道在住の保育士とコールセンターのオペレーターのパートを掛け持ちしています。
自分の年収は150万円程です。家族は夫婦と小学生と保育園児の息子二人です。
今はコールセンターのオペレーターでも週四回5時間程働いており、保育士は週二回7時間ずつ働いています。
保育士をしながらwebライターの仕事をするコツ
保育士も、コールセンターもどちらの仕事も雇用形態はパートの為ある程度勤務時間やお休みの融通が利きますが、WEBライターの仕事は夜間の時間帯等スキマ時間を利用し、自分の体調や家族の予定の時間にもよりますが合わせて週3日程、合わせて3~4時間程記事作成しています。
これまでにライティングだけで稼いだ金額は月に5千円~1万円程というまだまだお小遣い程度の額ではありますが、これからもっと経験を積んで可能であれば今後は在宅で作業できる時間をもっと増やしWEBライターで本業の稼ぎを超えることが出来るくらい稼ぎたいと思っています。
保育士の資格はwebライターに活かせるか?
掛け持ちではありますが本業では保育士資格を持って働いているので主に保育や子育てに関する内容が得意です。
お引き受けする記事は保育や子育てグッズ等に関する案件が多いです。
主にワードで提出する1000~3000文字程の文字数で作成し、クライアント様によっては構成から頼まれる場合もあります。
掲載される場合はクライアント様のブログ記事になることが多い為、ライバルサイトの提示があった場合はそれに対抗できる様にキーワードを意識しながら記事作成を心掛けています。
その他はコスメや美容関連にも興味がある為、それに関連する体験談や感想等の記事を作成する事があります。どちらかと言うと自分と同世代の女性に共感していただける内容を心掛けています。
保育士の資格を活かしたポートフォリオの作り方
本業の資格を活かして、ポートフォリオには必ず保有資格と経験スキルを記載します。
そうすることにより自分が専門的に記事作成できるということをアピール出来ますし、ライターとしての強みになって良いと思います。
また、これまでクライアント様へ納品した記事はポートフォリオに掲載NGの場合が多いため、必ずサンプルの記事を添付したり、無料で簡単に作った自分のサイトURLを記載してどんな雰囲気のライティングをしているか確認できる様にします。
その他、目安として報酬価格もあらかじめ記載しておくことでスムーズに契約が進みますし、安すぎる仕事は引き受けずに済みます。
自分の中での価格設定の許容範囲をある程度決めておくと受注しやすくなると思います。
保育士をしながらwebライターの掛け持ちは大変か?
本業の保育士仕事と子どものお世話、家事に追われる毎日なので子どもの体調不良等急なことで予定していた日時に思うように作業できない時に大変だと感じることがあります。
保育士の働き方は3パータンあるので、「短時間パート保育士」を現在は選び、隙間時間にwebライターの仕事をやっています。
その為、案件をお引き受けする際は必ず自分が無理なくこなせるスケジュールなのかを事前によく考え納品日よりも前倒しで作業を進める様に務めています。
通常は子どもが寝静まった後夜間の時間帯に作業することが多いのですが、場合によっては翌朝早めに起きて本業出勤前にライター記事作成を進める等自分の中で調節して必ず納期は守るようにしています。
必ず納期を守るということは当たり前の事ですが一度でも遅れてしまうとクライアント様との信頼関係にも繋がる恐れがあると思っているので納期は絶対守るようにしています
保育士をしながらwebライターをやるメリット
本業で得た保育士関連の知識をライター業務に活かせるので、更に自分で専門分野について勉強してから記事作成しようと思いますしその結果本業で現場に入った時のスキルがどんどん上がっていくことが実感できることが良かったと思います。
また、自分の考えていたことを記事にして発信していくことで、それを見た保育士や保護者の方の困りごと解決にも繋がると思うとより一層頑張ろうと思いますし、次はどんな記事を作成すると読んでもらえるのかとライターとしてのやる気もみなぎります。
保育の知識は日本全国の子育て世帯にとって必要不可欠な情報だと認識しているのでもっと閲覧数が増える様にSEOを意識して記事作成にとり組んでいきたいです。
保育士をしながら副業でwebライターをやりたい人へ
未経験者の場合はまず単価が安くても仕方ないので、これなら知っているというジャンルの案件に応募して経験を積むところからスタートした方が良いと思います。
クライアント様によっては経験者レベルの記事を求められる為案件をこなすことが大事だと思います。
その後は自分はこれが得意、これに興味があるというジャンルを徹底的に勉強して知識を増やすことや、閲覧数も意識しながらSEO対策について知っておくことも大事だと思います。
興味があることや得意なジャンルは一から調べるわけではなく本業に関連する内容を選ぶと調べたり勉強したりする時間をそこまで費やさなくても元々の知識だけでも記事作成できる場合もありおすすめです。
ワードプレス入稿方法等も習得しておくと引き受けられる仕事が増えて良いと思います。
保育園の園長をしながらwebライターをやっている体験談
Youtaiyamaguchiと申します。令和4年の3月にクラウドワークスに登録しました。Webライティング歴は4ヶ月目に入りました。本業は保育園園長をしながら幼児体育関係の仕事をしています。
東京都在住、年収は450万程度、既婚者です。
平日は、保育園で園長をしています。人手が足りない時は、保育業務や給食作りを手伝うこともあります。
週に一回、園内で実施される体操教室を担当しています。休日は、幼稚園教諭・保育士を対象とした運動遊びの講習会で講師、大学や専門学校で集中講義の講師を担当しています。
webライティングは、自宅や職場の昼休みにやる
また、早めに出勤して始業時間まで作業すると集中できます。移動時間中は、記事の構成を考える時間にしています。
受注している案件がない時は、気になる案件の「気になるボタン」を押しておき、落ち着いた時間に吟味して応募する案件を決めています。また、出張が多い身分なので新幹線や飛行機の中で執筆することもあります。
保育士を活かしたwebライターの案件について
WEBライターに今の仕事はとても活かせていると感じます。仕事柄、保護者向けの手紙やメールを作文したり、役所宛ての文書を作成したりしています。
普段から文章を書く習慣や、調べものをする習慣をつけることにより、スムーズな作文ができるようになります。
またライティングは「伝える力」の向上にも繋がります。子どもたちや保護者とのコミュニケーションにも役に立ちます。
受注している案件で一番多いのは、書籍のレビュー記事です。
普段から子育てをしながらの仕事術や自己啓発系の本を読むようにしているので、得意な分野です。クライアント様からリピートされることもあります。
その他には、子供のおもちゃのレビューや電子書籍執筆の案件を受注したこともあります。
電子書籍は「老害」と「ダイエット」をテーマに執筆しました。趣味が保育園でもいかせる「バルーンアート」、「創作折り紙」なので初心者向けの「バルーンアート」や「折り紙」の案件を受注したこともあります。
「子育て」「保育園紹介」「子育てグッズ」に関する案件も積極的に応募します。
保育士でwebライター未経験が案件を取る方法
保育士さんでwebライターの実績がない場合、自身のブログを載せることもできます。また、SNSで情報発信をしているのであれば、それを載せるのもアピールになります。
ポートフォリオに載せる実績がなければ、タスク案件をたくさんこなすのがオススメです。
たまにタスク案件を発注しているクライアント様からスカウトがくることがあります。
その手の案件は、報酬が安いことが多いですが、実績を増やすチャンスです。実績が増えれば徐々に案件を受注しやすくなります。私もタスク案件のアンケートを納品した後、クライアント様から連絡をいただき電子書籍執筆の案件を受注したことがあります。
その実績をポートフォリオに載せてから受注できる案件が徐々に増えるようになりました。
ポートフォリオNG案件でなければ、実績を作るごとにポートフォリオを充実させることができます。
保育士をしながらwebライターをやりたい方へ
本業で疲弊してしまうと副業の意欲が低下してしまいます。残業をしない仕事術を身につける必要があります。特に日中は職場の電話が鳴ったり、職場の者が報告や相談をもちかけてきたりします。
これは自分の仕事が中断されてしまい、業務効率が悪くなります。手間のかかる仕事や、集中力が必要な仕事は、朝早く出勤して誰もいない、電話もならない環境でサッサと片付けてしまいましょう。
日中は他者のサポートや雑務をするスタンスで働くイメージです。定時で仕事を切り上げることができれば、副業のモチベーションも維持できます。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!