初心者アフィリエイターやブロガーの典型的な勘違いの一つに広告の貼り過ぎ問題があります。
「いくつも目立つ広告を貼れば、どれか一つぐらい訪問者の気を引くはず!」
「そしてクリックから購入へと至るはず!!」
という考えを持っている方もいますが、今すぐその考えは捨てましょう。
特にブログアフィリエイトに関してですが、訪問者が一番読んで楽しいのは広告以外の文章です。
これだけアフィリエイトブログの作り方がネット上に転がっているのに、未だに広告をペタペタ貼ったサイトを見かけることがよくあります。
そこで今回は広告数と記事のバランスについてお話ししたいと思います!
1つのブログに貼れる適正な広告数とは?
まず、いくつか決まり事を設けた方がいいと思います。
- 1ページにはる広告はどんなに多くても3つまで。
- キーワードに合わせた広告を1つ貼る方が売れやすい
- 比較ランキングページに関しては上位をみて数を考える
アフィリエイト広告とぺージ数のバランスは1:3程度が無難
では、おすすめの広告と記事数のバランスですが、何も広告を貼らない記事5つに対し、広告を貼った宣伝用の記事1つぐらいのバランスが良いです。
もちろんこれ以上に広告数を減らしても良いのですが、商品紹介と全く関係ない記事に広告をペタペタ貼るのは避けた方が無難です。
これはなぜかと言いますと誘導が多すぎるとブリッジページと判断されるからです。
ちょっと難しい言葉で「外部リンク」「発リンク」という言葉があるのですが、自分のサイトから他のページにURLを飛ばしてばかりいるとグーグルはこう考えるわけです。
ん?なんかこのブログは内容が薄いのに他のページにばかりリンクを貼っているぞ?
その先は・・・アフィリエイト広告!?
あ!じゃあこのページの意味はないのでは?単なるスパム??
検索の邪魔だし、どうせみんな記事を読んでないんだから初めから販売主のページ・Amazonや楽天などを表示させた方が答えに早くたどりつくな??
ということで一気にサイトの評価が下がっていくわけです。
そもそも皆さんが書いた記事が、アフィリエイトリンク先の販売ページに書いてあること程度であったら、はじめからグーグルは販売ページを表示させた方が効率が良いわけすよね?
いちいちアフィリエイト広告リンクを経由させる意味がないのです。
例えなら、「TOYOTAの車を買おう!」と決めている人には、検索結果として初めからTOYOTAディーラーのHPを表示させるべきであり、あなたのブログやサイトを表示させるメリットは全くないということになります。
ということで検索の邪魔をする壁を作るのではなく、あくまで訪問者にニーズを気づかせるためのサイトを作るべきなのです!
「あ!そういえばTOYOTAの車買おうと思ってたんだ!!」と気付かせることが重要(笑)
ブログの初めはトップページの上部1/3に広告を貼りすぎないこと
パワーブログと言われる数百ページのサイトを作るのでなければ、また合計記事数が100以下(せめて20記事)であるのならば、トップページの上部1/3に目立つ広告を入れない方が良いです。
これはロボットの目になってみれば明らかで、皆さんのブログ=メイン道路に入ったら10メートルもしないうちに、別の道路への分かれ道(アフィリエイトリンク)が出てくると考えてください。
みなさんだっておかしいと思いませんか?
高速で入り口に入ったら10メートルごとに左右出口に道が分かれるなんて(笑)
事故おこしちゃうでしょ?
これと同じことです。基本は記事下リンク1本で良いです。
本当はこの辺は集客をどこからとるのか?
検索エンジンなのか?ツイッター,フェイスブックなどのSNSなのか?
今すぐ答えだけを知りたいケースなのか?
によって違い、いろんな手法があるのですが、まずは初心者の方は記事数が増えるまでは広告を貼るのを我慢しましょう!!
アドセンスすらクリックされないブログの広告数は減らすべき
まず、広告を貼っても良い条件として、最低でもアドセンスがクリックされている状態にしておくことがおすすめです。
読者の興味関心に合わせてAIが最適化した広告ですらクリックされないということは、そもそも「何も買う気もないし、興味関心が薄い」というキーワードで集客している可能性が高いです。
特に1ページ目に入っておらず、ヒートマップでも全然読まれていない記事の真ん中に広告を貼りまくると本当に読んでいる人の邪魔になります。
興味が湧く前に広告を見せるとクリックされない
これはティッシュ配りを街中でやった人なら分かると思いますが、絶対に日常生活で必用な「ポケットティッシュ」ですら渋谷のスクランブル交差点で配ると無視する人が沢山いますよね?
絶対使うってわかっているものですら、こうなわけですから、特に買う気もないし記事だけ読みたい人に「関係ないチラシ」を強引に渡そうとしたら迷惑がられるだけです。
ただし、例外があって・・人間の欲望に限りなく近い者なら一定の確率で関係のない商品でも売れてしまいます。
その代表例が「お金」そのものです。
さすがに道で「500円コインつかみ取り」をやっていたら人が殺到しますよね?
同じように欲望が強い商品であれば、うれてしまうこともあるという点はお伝えしておきます。ただし、このジャンル(YMYL)には表現と集客キーワードに関して強い規制がかかっています。
集客も難しいし、関係ないブログで強い欲求があるような投資案件などのASPに登録しようとしても提携拒否されてしまう場合が多いです。
ブログの広告数が多くても売れてしまうのが瞬間的なトレンド記事
また、もう一つのトレンドが瞬間的なトレンド記事です。
- 緊急事態宣言でのマスク販売
- 突然の値上がり前の買い占め騒動。
- 限定人気で転売が多い商品ジャンル
経験していると思いますが自分の地域にはなくても「ネットショップのどこかに余ってないかな?」ということで調べている人がいて、そういう人に届けられれば即座に購入されるというケースがあります。
ただ、このトレンドを捕まえ続けるのって難易度が高く、初心者ブロガーやアフィリエイターには向いていないのではないか?と思う次第。
広告が沢山出て、一瞬でレッドオーシャンになるケースもありますよ?
特に時間がない人・家に帰ってからじっくりやりたい人はコツコツ情報発信をして記事を貯められるサイトアフィリエイトの手法がおすすめです。
比較ランキングページの広告数は7が基本
というわけで基本的に広告の数は1/3で。ページ内には3つぐらいといったのですが、他にもランキングページ、各社比較したページなんかは結構広告が貼られていると思います。
マイベストなんかが典型ですが、広告の比較覧表示があって、その下にランキング化されているものが多いですよね?
ゲームランキングサイトとかはひたすら広告がペタペタ貼られていると思うのですが、基本はランキング記事でも7つまでがいいかと思います。
あまりにも数が多いと結局迷って辞めちゃう人が多いです。
特に検索者が知らないと思われる商品をたくさん並べると本当に選べなくなります。
ゲームやコンビのスウィーツなど誰もが一度は目にしているものの中から選ぶなんてう場合は、理由をつけてたくさん並べてもいいと思いますが、そういうキーワードって初心者がそうそう上位表示させることができないんです。
まとめ:
とうわけでアフィリエイトの広告数と貼りすぎ問題についてまとめます。
- 上位記事が少ないのに広告を増やさないこと
- 記事上部に貼り過ぎると読者の離脱が増える
- 離脱が増えたサイトはアクセスも下がる
- 記事内で興味が出る部分までは広告は貼らない
- キーワードによっては広告数を増やしてもOk
- まずは信頼される読者を増やそう!
とくにSEOアフィリエイトやブログは広告を貼り過ぎるとアクセスが連動して下がってしまい、結局トータルの売り上げが下がるってことが多いです。
広告非表示アプリが世の中に出回るくらいですよ?あくまでコンテンツを中心に!心がけましょう!!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!