だんだんアフィリエイトが世間に認知され出したのか?とうれしくなる一方で、実際問題アフィリエイトで稼げる人の割合がまだ5%以下だと信じて諦めてしまう人もいるんだと思います。
でも、よくデーターを見てください。実際に数字が示しているのは業界のパイ全体は大きくなって成功者が増えているってことなんです。
どんな業界であれ、広告と言うのは絶対に必要なジャンル。広告がないと買う前にそう簡単に情報が分からないからです。
一方で参入者が増えれば数字上は稼げない人の数は増えていきます。それをみて諦めるのはもったいない!どんな行動をすれば上位1%に入れるのか?
図解していこうと思います。
アフィリエイトで稼げない人の割合の変化を知ろう!
実際にデーターを出しているのはアフィリエイトマーケティング協会で、毎年アンケートを取っています。また過去のデーターもあるので同時に紹介していきます。
翔泳社が運営していたメディア、マネージーンでは2014年から2017年までアフィリエイトをやっている人の割合が載っています。
- 会社員36%
- 自営業14%
- 主婦30%
- 学生3%
というわけで、まだこのころって学生の参入って少なかったんですね、
また業界動向リサーチを見ると2012~2021年まではずっとIT業界は上昇トレンドです。自粛に入り在宅ワークが増えたことからますますネットの利用者が増えたことは言うまでもありません。
アフィリエイトの市場の売り上げ予測も伸びている
同じく一般公開されている範囲データーでは2021年のアフィリエイトの市場規模予測です。やっぱり右肩上がりで急上昇。
ただ、見逃してはいけないのはこのデーターには個人と法人の2つが同時に混ざってしまっていることです。
アフィリエイトで稼げない人の割合の変化について
年度 | 収入はない (0円) | 1,000円未満 | 1,000円〜5,000円未満 | 5,000円〜1万円未満 | 1万円〜3万円未満 |
---|---|---|---|---|---|
2013年 | 35.9% | 25.5% | 11.6% | 4.8% | 2.8% |
2014年 | 37.4% | 26.5% | 10.0% | 5.2% | 3.2% |
2015年 | 35.8% | 34.4% | 14.2% | 6.4% | 5.2% |
2017年 | 39.2% | 33.1% | 12.0% | 6.3% | 3.7% |
2019年 | 39.1% | 31.1% | 12.3% | 7.4% | 3.5% |
2020年 | 39.9% | 30.6% | 10.8% | 5.4% | 5.0% |
2021年 | 37.9% | 30.7% | 12.4% | 5.9% | 4.4% |
2023年 | 33.7% | 32.5% | 12.7% | 6.4% | 5.3% |
節目なのでAIにまとめさせました。
2013年からのデーターを追うとアフィリエイトで1円も稼げていない人の割合、5000円以下の人の割合はかなり減っていることに気が付くはずです。
今でも古いデーターもアフィリエイトマーケティング業界に残ってます。
意外と昔の方が稼げない人の割合が多かったんです。なぜかというとウェブサイトを作る技術コストも運営コストも高かったから。
レンタルサーバーで月に数十万とか信じられないと思いますが、当時はそうだった。ワードプレスも流通してなかった。
そして1万以下の人の現状を分析すると以下のようなことがあげられます。
アフィリエイトで稼げない人は10年前も今もほとんど行動していない
アフィリエイトで稼げない人って結局行動パターンは変わってません。
- 一日の作業時間は1時間程度
- 初期投資は0円で全くお金を使おうとしない
- 持っているサイトは1~2サイト
つまり1日1時間程度でちょろっと1~2サイト作って終わりと言う人の割合が50%以上もいるってことです。
ただ、考えて欲しいのですがアフィリエイト初心者の方が1時間で作業できる量は極めて少なく、キーワード選定をして、画像を選んで、文章を書いて、デザインと整える。これを1時間で作業しようとしたら・・・。
どんなサイトが出来上がっているか?
ここに画像キャプチャ貼らなくても分かりますよね・・。
アフィリエイトで1万前後の人の割合と傾向について
自分がメルマガを通じて指導した人数は数千人、直接指導した人数は数十人、そして机を横に並べて実際に一緒に作業した人の割合は100人前後です。5~6年間これをやってきたのでかなりリアルな実感を持っています。
そこで、思ったのですが、アフィリエイトで月収5000円~1万ぐらいのの人はジャンル選択が悪いってことだと思います。
一言で言えばリサーチ不足なんです。
- 新しくキーワードが生まれるジャンルを選んでいない
- 物販の商品が少ないジャンルを選んでいる
- 将来性がなく、検索ボリュームが極めて小さい市場を選んでいる
- 特に興味がなくモチベーションが続かないジャンルを選んでいる
- あまり戦略と戦術を考えてなく、なんとなくあいまいなまま作業する
キーワード選定とジャンル選定の能力さえあれば1万を10万にあげるのはじつはそんなに難しくありません。
「じゃあそんなジャンルの選び方を教えてよ?」ってことですが、基本的にキーワードというのは今の社会問題から発生するのです。
今の日本社会で起きていて、リアルで解決できないような問題がネットにいくつか降りてくる。ここを捕まえてください。
アフィリエイトで10万前後稼ぐ人の割合とその傾向について
2015でアフィリエイト業界が一回バブルを迎えてますね!でもその後は割と平均的なんです。
今度は月収10万前後稼ぐ人の割合です。新規参入して挫折する人が多いので、10万前後の人ってデーター的にみると数%になってしまいますが、そもそもこういうアンケートにアフィリエイター全員が回答するわけではありません。
ちなみに私も聞かれたことがありません。ただ、実は10万前後で伸び悩んでいる人は私の周りにいっぱいいて、コンサルサイトに入ってくる。
この10万前後で伸び悩む人の傾向ですが、一言で言えば仕組化がちょっとできていないってことです。
この辺から仕組み化ということが重要になってくるんです。
- トレンドアドセンスで毎日更新しないと情報が古くなり、不毛な作業ゲームに突入する
- 物販を商標名だけでやるが、APSの提携が切れるたびに収益が落ちる
- YouTubeを繰り返しアップロードするが、アカウントを停止される
- メルマガにフリーオファーを流しては解除され、またレポートで集めるために奮闘する
こういう人は大体10万前後で伸び悩みますね・・。
特に時間がない方は自分一人で全部やろうとすると大変ですよ?
では仕組みかとはなにか?
一番わかりやすいのは集客の自動化です。
コスト面を考えながら他力本願の集客がどこまでできているか?
分かりやすい例が外注化と集客ツールにおける自動化でしょう。
今現在10万を稼いでいるなら思い切ってやったほうが良い。せっかくたまったアフィリ報酬を使うのはもったいない気もしますが、そのせいで成功スピードがガクンと落ちます。
他にもありますよ?
- ファンを作って、ファンがファンを呼んでくる仕組みを考える・・ネット以外でも可能
- 自分でコンテンツ販売をして、相手にインセンティブを出して集客する
- 電子書籍を出版して、アマゾンに集客を代行させる
- サロンやツイッターフェイスブックのグループを作り相互拡散を協力する
この辺まで考えられると忙しい方でも30万~50万ぐらいがみえてきます。
これでも副業でやれば年収300万UPですからすごいことですよね?
月収50万~100万稼ぐ人の割合と傾向について
まあ、私も月に100万以上の人と直接触れ合ったのは10名ちょっと、私のコンサルメンバーですし、他にぶっ飛んでいるくらい稼いでいる人もお会いしましたが、社員を何人も抱えていて例外です。
あくまで個人で月に50万~100万稼ぐ人との割合とその傾向についてです。
大体%で言うと上位の3%ですね・・・。
で、このクラスの傾向をまとめると勝負師です。
- 5000円以上の高単価が報酬が期待できるジャンルに突っ込んでいる
- 大胆にツールやドメインに投資して勝負できる
- 数サイト作った程度ではめげない強いマインドがある
- 自分のライティングスキルも常に向上させようと頑張る
- とにかくジャンルに詳しく勉強を怠らない。
読者を裏切らないように、最低限じゃなくて今できる最大限の努力をする。手を抜くべきところと力を入れるところ、自分ができることと、できないことを見極めている。
そして何より心底アフィリエイトを楽しんで向上心が強い。これだと思います。
月収100万以上稼ぐ割合と、その傾向について
のコンサル講座では月収100万を到達目標にしてもらっています。だってこのくらいじゃないと夢がないから。正直言って月に30万ぐらいかせげるようになると、あとはジャンル選定とモチベーションの問題で100万の距離はそんなに遠くないです。
ただ、継続して100万以上をたたき出せる人の割合は多分1%程度。その傾向について私なりに分析したいと思います。
- 王道ジャンルの戦法と邪道ジャンルの戦法の理解が深い
- 世の中の見方が面白く、トレンド全体を見渡せる
- 人生の勝負師、選択と集中がとにかくうまい
- ある意味ずる賢く、ビジネスを熟知している
- 報酬1万以上のジャンルにもガンガン挑戦する
- 市場を自分で創り出すことができる
- 物凄い危機感や絶望を人生で一度は味わっている
夢を持ちながらも、油断せずに勉強し続けている人が多いと感じました。
100万超えの方は、組織化、仕組み化に加え、とにかく市場予測がうまいですね。
- VRが現実化してAIの音声が商品をサジェストするようになったら・・・・
- 自動投稿と翻訳の精度が上がり、ニュース記事の自動書記ができるようになったら・・・・
- ASPを通さずに直接販売主と顧客が繋がれるシステムができたら・・・・・
- 通貨ではない概念で物々交換が広がったら・・・。価値の交換が可能になったら・・・・
アフィリエイトという広告の仕組みはどう変わっていくのか?
私たちの仕事の在り方が今後10年でどう変わっていくのか?
やっぱり勉強を怠ってはいけないと思いませんか?
長年アフィリエイトで稼ぎ続けている人の思考とは?
ではどんなことを意識していればアフィリエイトで稼げるようになるのか?実際の個別コンサルの経験をもとに3つまとめます。
- 選択と集中
- ライフステージと時代のテーマ性
- 階層化と統合化
私はアフィリエイトに向いていないのかもしれません!一年以上継続しているのに一向に成果がでないんです!
やっぱり稼げる人とそうでない人には大きな壁があるのでしょうか?
メルマガサポートをしていると、毎日そんな人から相談を受けますのでここで、稼げる人と稼げない人は何が違うのかについてお話ししようと思います!
私が思うにアフィリエイトで稼げる人というのは共通の特徴があり、それはエネルギーを一つに集約できる能力やノウハウを持っているということです。
つまり自分の得意分野を絞って絞ってスリム化できる人であるということです。
稼げるジャンルを知るということもそうなのですが・・
- 自分がどの分野なら人に勝てるのか
- 継続するモチベーションを維持できるのか
- 勉強に苦痛を感じないのか
- それを知っている人たちなのです。
言い換えるならば、自分を客観的に見れる能力を持っているということです。「自分はここまでならできて、ここからは無理」というできる範囲を限定することは初期の段階では非常に有効です。
よくアフィリエイトの記事を書いても稼げないし、儲からないという人は、自分が全く興味のないことに手を出してしまい、勉強したくないので適当な記事を書いてしまう人です。
知らないことを知っている風に書くとどうしても記事に嘘っぽさがでてしまい、結局は時間の浪費に終わってしまうのです。
まずは自分が参入できる分野を知るということが必要です!努力できる分野を見定めることがその後の発展性を左右します!
自分の人生の課題をテーマに据えている人も成果が出やすい
また、もう一つ大切なことがあります。それは「自分の人生におけるテーマ」を深く掘り下げられるかどうか?ということです。
人間は日々情報を吸収し、成長していくものです。その中で今自分の歳で感じていること、つまり生きていく上で必要なテーマを認識できているか?
ということが大きいと思います。
抽象的になっていまいそうなんですが、人生のライフステージにおいて20代と30代、そして40代に考える悩みや希望は大きく異なっており、ギラギラしていた20代の頃の欲望が40代、50代になると別のものにすり替わっていたということはよくあることです。
例えば若いうちは恋愛が頭の半分ぐらいを占めていても、結婚して子供ができると、子育てに変わっていくと思います。
そして仕事の地位が上がれば部下のマネージメントに意識が切り替わっているというように、成長と共に自分の願望は変化します。
お金の使い道もマンションの購入なども考えますし、賃貸も一人暮らしから、家族用の賃貸物件が必要になるはずなのです!旅行先だって目的によってずいぶん変わっていきますよね?
自分のライフステージの変化のタイミングを見極めて、今の自分にできることを徹底的に考えていく、知りたい欲求を具体化していく、しっかり考えれば同じスポーツを取り扱うにしても、年齢によってアプローチはさまざまです。
自分の人生を細かく切り分けて、今の歳と環境で自分にとって必要なものを意識しましょう。
自分が現在生活していく上で最も必要なものは何か?
その答えを常に考えて行動していくというスタンスが大切です。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!