今回質問が出たのがトレンドキーワードですね。かの有名教材、多くの初心者ブロガーさんが挑戦します。
たしかに爆発的にアクセスを集めるトレンド記事を狙ったほうが初心者は稼ぎやすいと思うようで・・・。
でも中途半端に芸能トレンドを書いても、ライバルも多いし、ずらしをしても全くアクセスが来ないことも多々ありますよ?
そして何よりも怖いのが、グーグルのペナルティーです。
著作権、肖像権、プライバシーの権利を脅かし、2次情報、3次情報を垂れ流してアドセンスで稼ごうとすると、3万、5万、10万ぐらいで必ずチェックが入ってサイトが吹っ飛びます。
そうならないためにも、きちんとしたトレンドキーワードの選定方法と、そこから資産ブログへとつなげていく流れを知ってください!!
・・・・慣れてくると意図して狙えるようになりますよ?
トレンドブログのキーワードの種類と正しい使い道について
まず、トレンドブログで稼ぐためには、トレンドアフィリエイトのキーワードを3種類に分けて、使い方を考えましょう。かなりキーワードの種類によってブログの記事を削除したり追記する必要が出てきます。
1日で瞬間的に終わる超短期トレンドキーワード
これは短期トレンドと呼ばれるキーワードです。1年間で1日、いや一瞬しか検索されないキーワードのことです。
例えば、その日の天気予報とか、TVで毎日流れる自動車事故や火災などのニュースですね。
大体みなさんこういうニュースは1週間ぐらいで忘れてしまいますよね?
そういう速報性のあるキーワードは、超短期間に検索されますが、その後一気にニーズがなくなる。こういうキーワードに関しては、使ったら捨てると覚えておいてください。
新聞社やTVニュースの記事をみれば分かりますが、ウェブ新聞も過去の天気予報のデーターを残してませんよね?
その日が終わったら記事を丸ごと削除するのです。
キーワードを集める場所は「グーグル急上昇キーワード」「ツイッターのハッシュタグ」「HOTキーワード」などがお勧めです。
こういう記事は次の日に使えなくなるので、ライバルもおらず、初心者でも稼ぎやすいですが、その分自転車操業的に毎日毎日記事を更新しなければなりません。
ここから抜け出せないと単なるネットのバイト社員になります。
→ グーグルトレンド
1週間~1か月ぐらい検索される旬のトレンドキーワード
おそらく初心者のトレンドアフィリエイトというと、まずはこの1週間~1か月ぐらい、複合化しながら検索されるキーワードを元に記事を書いていくのが普通ではないでしょうか?
代表的な例が「スマップ解散」「○○熱愛」「〇〇離婚」などの週刊誌に踊る記事ですね。
週刊誌と言われるのだからニーズは持って1か月です。
この記事も、事実が判明したら訂正するか捨てるとお考え下さい。
例えば「スマップ解散」「福山雅治さん結婚」などのネタですね。
これははじめは予測の域を出ないので、どんどんキーワードが増えていき、事実の判明と共にキーワードに関する内容が精査されます。
例えば「スマップ解散はウソ?解散日は11月」などというキーワードで記事を書いたとします。
ただ、これスマップの解散が正式に決定したら、このネタは完全に事実とは食い違った、「ガセネタ」ということになりますよね?
これをネットに残しておくのが非常にまずい。
アクセスが集まったからと言って残しておくのは辞めましょう。
これを知らない人が多いのですが、ガセネタ記事は、不良債権と同じで、ブログの中に入れておくと、記事全体の検索順位をどんどん下げます。
これは読者の立場、ニュースという性格を考えれば分かるものですが・・・。
例えば「地震速報」に関するガセネタをいつまでもネットに残しておいたらどうなりますか?
検索した人が間違った場所に避難してしまったらどうなりますか?
非常に危険極まりないですよね?
ですのでこのような誤報による被害がでないようにグーグルはアルゴリズムを作っています。
そして事実無根の2次情報や3次情報をいつまでも垂れ流すブログに厳しいペナルティーを課してきます。
1か月~3か月以上検索される中長期トレンドキーワード
これは年間流行語大賞などをみれば分かると思いますが、短期トレンドキーワードが世間に認知されて、数か月の間、検索されるヒットキーワードになったものを指します。
良く知っているケースですと水素水とか自粛中のキーワードですね。
ウォーターサーバーから切り替わってちょっとブームになって今は下火。
こういうキーワードを捕まえられると非常に稼ぎやすいです。ただ、こういうキーワードは元々あったキーワードがズレて起こることが多い。(知名度を利用するマーケティングがあるからです)
そのため、ズレる前のキーワードを知っているアフィリエイターも素早く参入してきます。
だからライバルがあっという間に増える可能性があります。一瞬ライバルがいなかったけれど、1か月後にはライバルだらけのレッドオーシャンになります。
このキーワードで勝ち残っていくためには、情報通になっていないとダメです。キーワードを守り切るだけの勉強や複合キーワードを書き続ける情熱が必要です。
季節トレンドキーワード
これは、別のカテゴリで、季節ごとに検索されるキーワードです。クリスマス・正月・バレンタイン・花粉症・インフルエンザ・入学式など毎年一定の時期に検索ボリュームが伸びるキーワードです。
キーワードが繰り返されるので初心者でも狙いやすく、一度作ると資産化しやすい。ただし、それを知っているアフィリエイターも多く、これまた激戦区のキーワードではあります。
正直言って季節トレンドからスタートするのも私はオススメしませんね(-_-;)
このような季節ジャンルのトレンドはYahoo!販促カレンダーを見れば分かります。
徹底的にやりたい人は最新のものと過去の3年間を見比べてください。
トレンドキーワードを使ったブログで稼ぐコツ
次に良く世間一般で言われるトレンドキーワードのずらしの手法ですね。これをうまく使ってブログで稼ぐコツについてもお伝えしようと思います。
SNSのトレンドを組み合わあせて記事を書く
ニュース性のあるキーワードは検索順位よりもSNSで先に出回ることが多いですね。そこでTwitterやYouTube・ティックトックなどのトレンド「#」のキーワードをみて、そこに合わせて記事を書いておくというのが一つのやり方です。
グーグルトレンドツールと一緒に使って複合語を予測します。
ライバルを避けた予測キーワードを使ってブログで稼ぐ
まず、ライバルを避けるためには、2語のトレンドキーワードを3語、4語にずらす。
または過去の関連ジャンルのトレンドキ—ワードを参考に予想しながらキーワードを決めるという2つの方法が考えられます。
例えばスマップ解散のキーワード。
無料のグッドキーワードで調べると「スマップ解散+真相+○○」と言う感じでキーワードが増えていますね。こうやってキーワードが増えていけばいくほどライバルは少ないのでそこを狙います。
有料キーワードツールを使った場合はもっと詳しく出ます。
ただ、初期の段階ではこういう複合キーワードはヤフーの虫眼鏡などに現れないので、過去に起きた事例を元に、複合キーワードを考えるというのが妥当でしょう。
スマップ解散時に起きたキーワードは、他のアイドルグループ解散時にも同じように検索される可能性はあるので、過去の事例から未来を予測するというわけですね♪
自分のジャンルにキーワードをズラすという発想を持つ
次にもう少し高度なトレンドキーワードの使い方ですが、トレンドキーワードを分析しつつ自分のジャンルに近づけて資産化するという考え方です。
この手法ができるようになれば爆発的なアクセス、瞬間最大風速を活かして、読者を呼び込み、さらに売り上げを伸ばすことが可能になります。
ではその手法を具体的に書きます。
トレンドキーワードを繰り返し読めるお役立ちコンテンツへ昇華させるコツ
例えば、日本が抱える待機児童の問題を端的に表した流行語「保育園落ちた日本死ね」というキーワードがありますよね?
ショッキングな言い方が物議をかもして一気に広まったわけですが、でもこういう言い方はともかくとして、このキーワードに敏感に反応するのは、子育て世代です。
ですので、このキーワードを軸に以下のように考えます。
- 実際に今の待機児童は自治体ごとにどうなっているのか?
- 今後の予測はどうなるのか?
- 現実を変える手法はあるのか?
そんなテーマに引きつけて書くと、キーワードを活かして爆発的に集客をしつつ、自分のファンを増やすことが可能です。
こういう記事にするとオリジナル性を認められ、グーグルのペナルティーを受けることはまずありません。
スマップの解散だって適当に事実を捻じ曲げて憶測フェイク伝えるのではなくて・・・。
「なぜスマップが解散してしまったのか?同じアラフォー世代の心理から考える」という記事にすればこれは独自のコンテンツになるわけです。
既に書籍でもこういうものは流行っていますよね?
これは普段から社会に対して問題意識を持っており、特定のトレンドキーワードに関して、なぜそのキーワードがトレンドになったのか?
それを読み解けるようになると、記事が書けるようになります。
こういうのが本物のトレンドキーワードと記事選定だと思います。
洞察力を鍛えるためにはある程度勉強は必要ですよ?
トレンド記事を真似しまくるとペナルティーが来る可能性大
私のところには毎日のように悲惨なメールが来ます。
- 「アドセンスサイトが消されました」
- 「楽天アフィリエイトまでも止まりました」
- 「ブログが削除されました」
- 「Twitterが止められました」
- 「インスタが垢バンで全部終わりました」
- 「YouTubeアカウントが突然停止になりました」
- 「トレンドブログがアップデートを受けてアクセス駄々下がりです」
自分なりに頑張って10万20万まで行ってからの悲劇。
やっとまとまったお金が振り込まれると思った矢先にグーグルは突然警告なしのペナルティーを課してきます。
これは味わったものしか分からないでしょうね・・・。
良いですか?
3万、5万、10万の人は本当に気を付けてください、ここからの目視チェックは厳しいですよ?
でも、よくよく広告主のことを考えてください。
単にヤフーや大手メディアのトレンド記事をリライトしただけの記事に広告費を払いたいという広告主はいると思いますか?
そういう2次情報3次情報に広告を打ったところで、きっと自社商品は売れません。
「宣伝にもならないのに広告表示するのは辞めて欲しい」と考える広告主が増えるという理屈は分かりますよね??
広告を払う側としては、購入に結びつかないすべての広告は無駄以外の何物でもなく、無駄な広告費を発生させるトレンドアフィリエイターとは今すぐ縁を切りたいと考えているんですよ?
だから広告費で稼ぐグーグルは広告主の声を聞きますよね?
ゴミトレンドアフィリエイターの方なんて絶対に目を向けない。
レベルの低いトレンドブログの広告費は自動的に1円とか3円とかとにかく下げます。最終的には広告表示を中止、ブログ全体にペナルティーを課せるようにどんどんAIがデーターを分析して進化してます。
もし、みなさんが、変な方向でトレンドブログを作っていると必ず地獄が待ってます。
時間の切り売りで10万を稼げても次の日から0に戻る苦しみを味わいたくなければ、今すぐ辞めましょうね?
書きたくもない記事更新を辞めたらすぐに売り上げが下がる。
毎日毎日睡眠時間削って4時間も6時間も使って不安定な月収10万って・・悲劇のブラックバイトじゃないですか?
そう思いません?
以上トレンドアフィリエイトキーワード選定とずらしに関するアドバイスでした!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!