今回はアフィリエイトブログの記事の書き方をパターン別に紹介します。アフィリエイトというのは集客とマネタイズの方法が複数あります。
そして、それぞれにあわせた記事の書き方が存在します。
最終ゴールは売り上げの最大化だとしても、収益化の方法が異なれば記事を書く方向性も違うのです。
まずは基本事項と流れをマスターしてください。
売ろう、設けよう!なんとか無料で稼ごうと思えば思うほど読者は離れてしまいますし、また自分でも「なんとなく嘘ついているみたいで仕事として楽しくない」という風に考えるようになってしまいます。
本当ですよ?10万~20万ぐらいなら辞める人多いんです。
「こんなつまらないことで10万苦労して稼いでも意味がない」って思えるようなビジネスはやめましょう。
意識を変えれば問題ないので真似してください。
アフィリエイトブログの記事は何を書けばいいのか?
まずは基本的な内容と流れについて解説します。
基本的にアフィリエイトの記事の種類は2つです。
敢えて言うのであればあと一つで3つ。
- 集客用の記事
- セールス用の記事
- 自己ブランディング用の記事
必ずしも一つのドメインに全部を入れる必要はなく、ブランディングはNOTEで、セールスページはペライチで作ったりと表現しやすいメディアもあるので、組み合わせもあります。
アフィリエイトの集客用の記事の書き方
セクション | 内容 | 目的 |
---|---|---|
1. タイトル【 ○○の方法】 | 説明するトピックを簡潔に表現 | 読者の興味を引き、内容を予告する |
2. はじめに | トピックの概要 なぜ重要か 学ぶメリット | 読者のモチベーションを高め、文脈を提供する |
3. 前提知識 | 必要な基礎知識 関連する用語の簡単な説明 | 読者の準備状態を確認し、基礎を固める |
4. 段階的な説明 | 第一ステップ 第二ステップ 第三ステップ 最終ステップ | 順を追って理解を深める 箇条書タグで先にまとめると 分かりやすい |
5. 各ステップの詳細 | 具体的な作業内容 図や画像 ) | 視覚的な、図表を使って理解を促進する |
6. よくある質問 | 想定される疑問点とその回答 | 理解を妨げる障害を取り除く |
7. まとめ | 主要ポイントの復習 学んだことの実践方法 | 学習内容を強化し、次のステップを示す |
8. 追加リソース | 参考文献 関連トピックへのリンク | さらなる学習を奨励する |
アフィリエイトの集客用の記事というのは「商品を買ってくれそうな人が集まる記事を作る」ことを目指します。
「○○購入・○○通販ショップオススメ・・○○ランキング・・○○口コミ・・・」パット思いつくと思うのですが、購入層が使うキーワードって大抵「大手メディア」に取られてしまっています。
後は本当に買いたい人は「Amazonや楽天」に直接キーワードを入力してしまいます。
他にも服の着こなしを見たい場合や外観や内観を知りたい場合は「インスタ」で写真を見れば十分で、加工されてない本物っぽいものをいくつか見て購入を決めるって言う人も増えてきているんですね。
ではそんな現状において、どんな記事を書くのか?
これは「文字でしかわからないこと」「文字+写真+動画」を加えて解説した方が分かりやすいものになります。
つまり順番・作業工程・相手の理解度に合わせた道筋を作るってことです。
順番とか作業工程ってインスタやYouTubeだけだと分かりにくいんです。
最近インスタのリールがあってパラパラめくって理解できる部分もありますが・・それだけだと不十分。
反対にYouTubeだと大切な部分がサムネイルだけから判断できないし、動画を行ったり来たりするのでめんどくさいですよね?
そんな時に文字でスクロールできるブログは便利です。そのメリットを活かして書きます。
ノウハウについて細かく書くことが集客記事の前提です。
ただ、ノウハウを書けば良いと行っても「誰も注目しない」購入意欲がない人を集めてはだめです。
アフィリエイト記事の作成手順について
アフィリエイトの記事というのはキーワードを検索意図ごとに分類して、その状況に合わせた心理を把握して構成を決める。
まずは検索意図の分類というのが非常に重要で、ココが分からないと記事を書く方向性が決まりません。
検索意図=読者の知りたいこと=読者がまだ気が付いていない隠れたニーズです。
これもう毎日個別コンサルで1カ月徹底的に訓練してもらってます。
- 自分の決めたタイトルを入れる【読者の疑問】
- 記事の検索結果のディスクリプションを見る【答えの要約】
- 読者が求めている記事の方向性を見抜く【結論】
- 見出し構成を考える【提示の順序】
- さらに新しい提案ができると思ったら詳しく書く【提案】
この4つの流れでOKです。
キーワードごとの検索意図を理解しておく
一番難しいのは「検索意図」の分解(理解)ですね。
「誰が何のために調べているのか?」それが分かれなければ方向性を外してしまいます。
ジャンルやキーワードによって検索意図が分かりやすいものと分かりにくいものがあります。
解決法が1つしかないものなら記事の構成が決まってくるんですが・・・そもそもそういうキーワードはGoogleが勝手に書くサイトの見出しを読み込んで箇条書きで地図を含め一覧で表示してしまいます。
単純に答えが知りたいだけですと、よほどの新情報でなければ書いてもアクセス来ないです。
こういうのはダメですよ?もう答えが分かり切っているから素人が戦える場所じゃないです。(逆に1次情報が出せてこうなったら最強)
でも、答えがなくて迷うキーワードはチャンスあります。
例えば「20代のおすすめワインを調べてみると・・」
検索の説明文のなかに記事の方向性のヒントがあります。
- とにかく数がたくさん知りたい!!
- 20代でも手に届く安いワインが知りたい!
- 20代の女性にプレゼントとして最適なワインが知りたい!!
こういう感じで検索意図=答えとして求められるものが複数ある場合は自分なりの意見をもって記事を書けますね。
20代といっても、誰がどのような条件でワインを購入するのか分かれます。
職場の人なのか?どんな関係ないのか?予算は?
そいうの提案していくわけですね。
質問に対する答えと根拠を箇条書きで3~5個抜きだしメモを作る
続いて、キーワード=記事タイトルに対する答えとその根拠を3~5個ぐらい。(それ以上でも可)抜き出してメモしましょう。
本当は10個ぐらいかけると良いですね。実は答えの根拠には必ずあなたの視点・判断基準が入っています。
経済的な視点・倫理的な視点・医学的な視点など沢山あるのですが、なぜ自分がその答えを導き出したのか?そこにはみなさんの生きてきた価値観が反映されてます。
ここまでができたら下準備が終わった段階です。
記事タイトルにふさわしいリード文を作る
まずは今から自分が選ぶキーワードは、読者があなたに対して出した質問だと思ってください。「あなたは〇〇で困っているんでしょ?○○を知りたいんでしょ?じゃあ私が答えてあげますね・・・」という意識です。
私も困って解決したんでいまからお伝えしますね?という感じ。
重要事項を見出しに入れて記事の構成を作る
ずは箇条書き1の答えは○○です・・・何故なら・・・だからです。という感じで論点を3つに絞って書いていく。
これは英語の「主張+理由( I think ・・・・ because )の書き方と一致しており検索エンジンにとって理解しやすく優しい形です。
それぞれの見出しをみたら、記事タイトルの答えになっているというのが重要。
一度自分の見出しだけをみて「記事タイトルが思い浮かぶか?」を確認しましょう。難しい人はAIに任せても大丈夫。
「○○という記事を書く時の見出しH1~H4までの構成を考えてください」という感じで質問すれば大抵最適解を答えてくれます。
それを自分らしい表現に変えればOK!!
見出しの文字数は600文字にしして解決策をまとめていく
後はそれぞれの見出しについて解決策を600文字×見出しの数だけ作って生きましょう。調べたキーワードによって見出しの数が決まります。
大きなテーマを選べば見出しの数は増えますし、キーワードを絞り込めばH2見出しは2つか3つで十分です。。
売れる記事構成は無料ツールを使っても良い
記事の書き方や見本サイトについては当関連サイトにたくさん書きました、ただ、見てもなんか真似できないという人はちょっとツールを使ってしまうずるい手法があります。
無料でも素晴らしいツールがあるのでそれを使ってください。
まずはキーワードツールである程度の複合キーワードをチェックします。でたらめにタイトルを決めても検索にひっかかりません。
新聞、ラジオ、TV雑誌、書店や中吊り広告の見出しは、すでに人が集まっている場所に出すものなので、インパクトのあるキャッチコピーを使いますが、検索から集客を考えるのであれば、検索されるキーワードに落とし込む必要があります。
ブログの記事支援ツールやタイトル作成ツールがありますので、狙ったキーワードを入れてみましょう。すると面白いタイトルが浮かぶので使えそうなものをいくつか選んでください。
後はそのまま真似できるアフィリエイト記事テンプレートを作りましたので、順番を守って書けば良いだけだと思います。
後は自分でできなければ添削してもらうとかが早いですね。
AIに頼むと答えを逆算して記事構成を作ってくれる
で今の時代はやっぱりAIが有能です。今はAIが検索上位の記事を調べて分析してくれるようになりました。
- どんな言葉遣いになっているのか?【文体】
- どんな見出しの順番が最適なのか?【構成】
- 文字数はどれくらい必要なのか?【文章量】
- 各記事内に含まれる重要語句は【ボキャブラリー】
なんていうのは賢いGoogleと、AIがかなりの部分を教えてくれます。
これは検索キーワードごとに最適解が違うので、まずは予測ツールを使った方が賢いです。AIは数億という膨大なデーターを瞬時に調べ上位法則の最適解をサジェストしますので・・・。
分からない人は○○について書きたいんだけど、何をどんな見出しで何文字書けばいいのか・素直に聞いてアイデアをもらった方がいいですよ?
例えばニトリのベッドカバーについて何を書けばいいのか?AIに必要要素をきいてみました。
さらに上位を見て「これなら自分の方がもっと別の人には詳しく書ける!!」と思ったら書いてしまいましょう。
自分はプロンプトに組み込んでしまって半分AIで残りは手書きってパターンが多いです。
アフィリエイトで売れる記事に共通するポイント
続いてアフィリエイトで売れる記事に共通するポイントですね。売れる=お金を使うに近いのですが、実際にお金支払うのは販売ページですよね?
その販売ページ自体はアフィリエイターやブロガーは変更することはできません。
だからこそ販売ページに到達した時に違和感が内容に、購入意欲を持って販売ページを訪れてもらうようにななければだめなんです。
販売ページに書かれていないことが豊富に入っている
よくある失敗が単に販売ページをコピペしてリライトしたようなもの。それを繰り返していても稼げるようにはなりません。
・・・例えば脱毛エステの記事を書くとしましょう。
- 綺麗なお姉さんがやってくれるのか?
- 医院長の人柄は何か?
- ついでに他のプラン振ってこないか?
- なんでこんなに安いのか?
気になるんですよ。そりゃ私も行くなら「綺麗なお姉さん」に顔を触られた方が気分が良い(笑)
でも、そういうことって販売ページに書いてなかったりしませんか?
さらにですね。
脱毛じゃなくて「いぼ痔」の治療だったらどうでしょう?
・・・自分はお姉さんに「肛門見られるの嫌!!」なんですよ(-_-;)
目立たずひっそり直してしまいたいという欲求があっても「綺麗すぎる病院のHP」とか見るとためらったりしませんか?
料金とは違ったサービスに関して、それぞれの年齢や立場において満足度が違いますよね?そういうのって購入前の見込み客にとってすごく興味のある事柄です。
こういう心理状況を想定したタイトルを見出し構成と記事内容を考えましょうよ!
検索意図に自分の主張があっていない場合は?
だ、検索意図にあわせた答えが自分の主張とあっていない場合があります・・。
20代で女性向けのプレゼントワインを選んでいる人に向かって・・「いや、ワインじゃなくては今は紅茶リキュールの方がおすすめだよ?なんて思う人もいるでしょう。
で、そう言う人が作ってしまうのが「20代の女性のプレゼントはワインじゃなくて紅茶リキュール!!」というタイトルです。
・・・このままじゃダメです!!SEOはダメ。
こういうタイトルと内容を書いている人がほぼ稼げないし売れない人です。
- あなたの主張=読者の知りたいことではない
- 正しい主張=読者が求めている答えではない
これは悲しいけれど現実です。確かにニッチなニーズには答えているのですが、グーグルの上位表示は民主主義の多数決。より多くの人が「YES」と答えるものが上位に来てしまいます。
「じゃあ、この場合はどうするのか?」
① 女性のプレゼントでワインが苦手な人におすすめのリキュール
② 女性のお酒プレゼント20選!ベスト1は○○だ!!
こんな感じで、きちんと調べた人とマッチするタイトルと内容にしてくだい
着眼点が新しく、読んだ時に気づきがある
世の中にはありとあらゆるニーズに答えるために様々な商品があふれかえっています。で、アフィリエイト報酬が高い者って大体同じだし、書き分けがよくわからないって言う人がいるはずです。
多機能すぎて使いきれないとか、所詮はネーミングの差程度で「もう、商品にそこまでぶっちゃけ差がないんじゃない?」って思う商品も多いですよね?
だって商品開発者だってライバルを見つけて分析して開発するわけですから・・。良い部分は真似して類似のサービスを安く作ろうと毎日頭をひねらせています。
高額案件のクレジットカードですが・・・。
「本当にそこまで頭を悩ませてVISA」を契約した人って少ないでしょ?
逆に病気や健康など悩みが深いキーワードに関してはSEOでは全く上がらないので集客用記事として使えないんですよ・・。
商品の使い分けと使うべきシーンがきちんとわかる
でもちょっと考えてみてください。こういうナンバレスのVISAカード。
カード番号がないってことはそれに応じた使い分けが出来そうです。
- 海外でカードを落としても大丈夫そう・・
- ちょっとポイントでよくいく旅行先に特別なVIPルームがあって入れた・・・
- 良くいく飲食店では還元率が一番高い。
- 昔、カードをとめられたけど書類審査が少なくて楽に通せた
そんな理由で○○を選んだって感じです。
読者の心理変化を逆算して記事が構成されている
そこで大切なのが商品が欲しくなる人を想定して逆算的にキーワードと記事構成を考えるべきですね。
例えば「VISA」のナンバレスを売るんだったら・・「海外で盗まれても安心なカード」という記事タイトルを考えて
- 海外でカードの盗難にあった話
- 英語での対応時の困難
- 再発行の手続きの難しさ
- 被害額や食い止めるためにできたこと
- 盗まれにくい財布やカードの入れ方について
・・・読んでいくうちに起きる心理変化を想像できますかね?
こういうのを考えて、記事を書くと「カードを盗まれたくない人が」集まってきます。
これってクレジットカードで集客しているライバルとと少し離れますね。
「財布を海外で盗まれない方法」という感じで、ちょっと抽象度を上げて体験談を書いても良い。
そのなかでうまくセールスに結び付けます。
コレができると集客と収益化を一緒にした記事が書けるようになります。
相手を説得しようとしていない記事になっている
あいまいな表現をするくらいなら自信をもって言い切る。主張をするってことは重要なのですが、商品購入を説得しようともうとあまり売れません。
論破された側が自らの過ちを認め、「私の負けです」「なるほど、たしかにあなたの言うとおりだ」と考えを変えることなど実際は、ほとんどありません。ここで、われわれ凡人は、「『論破』は『説得』とは似て非なるものであること」、この「『論破』手法を踏襲することは、あまりにリスクが高いこと」を知っておく必要があります。私が息子に、この調子で延々と「論破」し続けたとすれば、息子はグレるか、私を「毒親」と呼ぶことになるでしょう。
なぜ勝てる?「論破王ひろゆき氏」の話し方大解剖【東洋経済】
商品を売るのと自分を売るとは違いますよね?
私個人はこういう話し方大好きですけど、商売とは別です。特に物販アフィリエイトの場合は説得よりも共感を意識して記事を作成します。
- 今日のテーマ・・・記事タイトル
- タイトルの答えを3つ箇条書き
- それぞれの答えのキーワードを見出しにいれる
- 見出し内に答えと根拠を書く
- 説得や論破はしない。共感を意識する
難しく考えずにこれくらいでいいですよ
検索ボリュームが少ない記事でもSNSがあるので今は売れる
で、こういうズラシのキーワードを使ったとしても、今はそれすら調べられるツールがあります。で、ある程度検索ボリュームがないとアクセスも来ないしやる気がなくなってしまう人もいるんですね・・。
後は本当に必用だと思う記事を書いてもライバルが強すぎるとか・・。
でも大丈夫!!
そんな時の味方がSNSです。
アフィリエイトのSEOというのはある程度検索ボリュームがあり、なおかつ売れるライバルがいないキーワードをめぐって丁寧に書いていきますが、SNSは真逆。
ボリュームがなくても「なるほどな!」「面白いな!」「役に立つな!」と思われたら、利用者同士が広げていきます。
先ほどのずらしで「アマゾンの僻地でクレジットカードの盗難にあった話」というのは検索ボリュームが少ないです。
・・・怖すぎですよね?こういうところでクレジットカードなくしたら。
で、それを書いてもSEOだと売れませんが・・。SNSではどうでしょうか?
- つなたい英語と身振りで現地の人と話した
- 意味不明な言葉が伝わってみんなが踊りだした
- でも、結局通訳を呼んでくれて助かった
- やっぱり盗まれないようにこのカードにすべきだった
広めたいし知りたいと思いませんか?
こういう使い分けをしていきましょうってことですね!
最後まで読んでくれた方に究極に売れる記事のヒント教えましょうか?
・・・それは記事の中に「アハ体験」を何度もさせるようにすること。気づきを与えることです。まずは練習をくりかえしましょう!段々答えが見えてきますよ
コチラの競合ブログの抜かし方を真似すればほぼ抜けるはずです。
検索意図に合わせた記事の限界についてはこちらに無料でまとめました。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!