結構みなさん物販アフィリエイトの記事の書き方に悩んでいるみたいですね。どうやって商品を紹介すれば売り込み色をなくして自然に商品を買ってもらえるのか?普通の日記ブログじゃだめなのか?
毎回毎回商品を紹介しまくっても飽きられてしまうのではないか?ということですね。私の教師時代いかに生徒を飽きさせないか?
受験前に不安にさせない授業をするのか?ずーっと悩んでいましたよ!
というわけで今回のテーマは売れる物販サイトの記事の書き方と構成です。
普段あなたがネットに抱いている不信感や不安感を意識することできっと改善点が見えてくるはずです!技術と心の両方がかみ合わないと、そう簡単にネットだけで物は売れませんよ?
物販アフィリエイトのレビュー記事の構成
基本はこのパターンで良いですよ。王道の流れは以下の通り。
- 商品の良さを表すキャッチコピー
- 商品の詳しい説明
- 他商品との差別化ポイント
- 客が持つ疑問点とその答え
- 利用シーンや使い方のポイント
- おすすめできる人
- 他人の感想と口コミ
- おすすめのコメント
この要素を見出しにいれながら書いていくんですよ!!では順番にいきますね。
レビュー商品の訴求ポイントとタイトルキーワードを決める
まずは商品の訴求をよく考えて記事タイトルを作ります。
まあ、分かりやすい例では「○○本+口コミ」とか「○○書籍名+評判」なんていう第三者の意見が聞きたい人が使うキーワードを入れますね。
- ○○新鮮野菜のレビューと評判!
- ○○コスメを30代主婦が使ったレビュー
- ○○サロンは評判通り?来店した感想
こんな感じでタイトルが決まりますね。今はAIに○○の商品レビュー記事を書く時のタイトルを10個考えて?と言えばかなり最適解を出してくれます。
原則として商品レビューサイトは新着案件を選ぶのが鉄板
物販の商品レビューサイトを作ろうとする場合、特に気を付けてほしいのが、すでにライバルがうじゃうじゃいて、自分の領域を必死で守っている分野に突入することです。
「ウォーターサーバー」「太陽光」「カラコン」+〇〇程度のキーワードでサイトを作ろうとしても正直言って99%稼げません。
少なくとも新着案件を扱ってください。
新商品であるならばその商品名を軸にしたアフィリエイトサイトが出来上がっていないことが多く、まだ参入の余地はあります。
これは以前も言ってますよね?
次にその商品名キーワードに使擦るべき語句、検索予想キーワードをチェックしましょう。
うーむ。商品名レビュー記事だと「コラージュフルフルになるらしい」・・。ただ待てよ・・・。
既に作っている人(ライバル)もいるかもしれないし、商品名に加えるキーワードとしては「抗カビ」というのがあるのかも?
と考えます・・・。
とりあえず販売ページに飛びましょう。
すると、「頭皮のカビ」「すっきり」「低刺激」「敏感肌」などのキーワードを販売ページに発見することができました。
というわけで早速キーワードツールでチェックしましょう。
ツールを持っていない方はキーワードプランナーを使って下さい。
「とりあえず商品名でチェック!」
私の場合は「ももんが」があるのでごらんの通り♪ここで商品を持っている人、商品を持っていない人に分けないとダメですね。
商品名レビューだと、まず使い心地とか、使用感なんてキーワードを初心者の方は考えると思いますが、検索結果を見てみると全然ない!
薬局というキーワードがあるので、近くのドラックストアで買えそう。
楽天にもありそうです(^_^;)
→はい!ネットで売れない可能性が大。だから利率が高いのでは?
ただ、この中に面白いキーワードがありました。
「洗顔+痛い」「洗顔+アトピー」「洗顔+カンジタ」
この辺はテーマとして扱えそうです。
この商品のメリットとして「痛くない」「アトピーでも大丈夫?」「カンジタにかかっちゃったけど効き目ある?」なんて調べている人がいそうですね。
さらにここで先ほどの「頭皮カビ」を調べてみましょう。
あ、あまり競合がいない!!
しかもこういった抽象的な悩みはどれが正解ってわけじゃないので、
専門医に行って聞いてみるか、深夜だったらネットで調べるしかない?
そうではありませんか?だから売れるんです。
売りたい相手が見えてきたら顧客目線のレビュー記事を考える
するとどうでしょう。この商品は低刺激で、頭のカビにもよくって、洗っても痛くなさそうで、それを求めている人はアトピーとか、カンジタにかかっているかも?
とうわけでレビュータイトルが決定
「コラージュフルフルの体験レビュー頭皮カビやカンジタやアトピーに悩む人へ」
こんな感じになるわけです。
実際に自分がこの悩みに合致していれば、本音トークを書いてあげたり、過去にニキビやカンジタで悩んだ話とか友達の話題をすればリアリティーがでますよね?
ターゲットを絞り込まずに書こうとする人は、相手が全く見えていません。
だから心に突き刺さらない!!相手中心じゃなくて売りたい自分中心
キーワードに従って記事の書き方の見出し構成を決める
続いて「nihongo1000の本のレビューと口コミ」みたいな感じでブログのタイトルを決めたら見出しを決めていきます。
いきなり自分が書いた記事が1位になることは稀なので、記事の下の方にあっても何とかクリックしてくれそうなタイトルを決める所から始まります。
ただ、「○○+口コミ+△△」の「△△」に入れる言葉には要注意。変な言葉を組み合わせると検索エンジンが混乱して圏外に飛んでしまいます。
3語目って重要なのです。
それでもSNSでバズらせるっていうのならアリですが、基本ブログ集客の場合は相手が調べると思われる言葉で記事タイトルを付けますよ?
見出しの構成はキーワードツールと上位を参考に順番を決定する
続いて商品紹介文の見出しを決定します。ツールを使うとかなりサポートをしてくれるんですけど・・・
基本はキーワードに求められる最重要事項を抽象度の高い順に見出しにいれます。
例えば「○○の口コミ」で上位表示したければ
- H1タイトル:〇〇の口コミレビュー
- H2見出し:○○本の簡単な要約とあらすじ
- H2見出し:○○本の各章ごとの解説と自分が感じたこと
こんな感じになりますね・・。これって本だから分かりやすいんですよ。そもそも本の構成自体が章ごとに内容がまとまっていますし、目次を見れば記事構成が見やすい。
ただ、こういう構成で書かれたものって「大手の読書メーカー」とか「hons」などの強いドメインが上位になっており、記事構成がどうとか、内容がどうとかじゃなく上位表示されてしまったりします。
個人が勝つためにはちょっとオリジナルの見出しを加える必要があります。
用途が複雑な物販商品の見出しは類似上品を比較して見出しを決める
これが本ではなくて、使い方が人によって違ったり、感じ方が分かれており、そもそも段落構成自体が初心者には見出しが難しくつけにくいっていう商品も多いんです。
「○○本の口コミ」と「○○クリーム」の口コミ・「○○アスレチックジム」の口コミじゃあ当然見出し構成も違ってしまいますよ?
なぜかというと使う人が違うから。
「誰の口コミが知りたいの?」ってところから見出し構成を考えないとダメです。
ディズニーで買ったお土産の口コミなんて・・・
パパ目線と子供目線と、親子連れと学生さんで全然違う感想なはずですからね?
で、基本は見出しチェックツールに2語で狙いたいキーワードを入れたら以下のようなものを意識してください。
- キーワードに対して読者が一番知りたいこと
- キーワードに対して不安だったこと
- 買ってからの後悔や残念だったこと
- キーワードに対して解決されてよかったこと
- キーワードに対してまだ未解決であること
- 最低限ここまでは得られるかもという希望
検索意図って言うんですけどまあ、これだけ書いておけばOKで。
短くても良いのは成分の細かい説明などの辞書的な表現です。
もし販売ページに書いてなかったら隅に追いやって書いておけばいい。成分とか読むの面倒なことを長く書いたら相当のスペックマニアでない限り売れないからね?
売れる商品レビュー記事の王道テンプレートとひな形
検索キーワードによって順番は変えてもいいですが、徐々に絞り込んで迷いを消していくという形をレビュー記事は取ります。
段落(見出し構成) | 内容 | ○○コスメのサンプル |
---|---|---|
[商品名] レビュー | 記事タイトルと導入 | ○○コスメは肌に優しく、無添加の特徴が際立つ化粧品。敏感肌向けに最適なのがおすすめの秘訣 |
画像 | 商品画像 | 分かりやすい商品の写真をアイキャッチにいれる |
1. はじめに | 商品の概要、レビューする理由 | 敏感肌対応で、長年の研究の結果開発された○○コスメ。レビューを通してその魅力を解説します。 |
2. 商品の基本情報 | メーカー、価格、サイズ・重量、主な特徴 | ○○コスメ社が製造し、価格は3,000円。内容量は50mlで、無添加・敏感肌対応が売りです。 |
3. [商品名]の主な特徴 | – | ○○コスメの最大の特徴は、肌に優しい成分と、長時間保湿できる能力。 |
3.1 [特徴1] | 詳細説明、メリット | 敏感肌でも刺激を感じず、快適に使えます。 |
3.2 [特徴2] | 詳細説明、メリット | 保湿力が高く、一度塗ると1日中潤いを保ちます。 |
3.3 [特徴3] | 詳細説明、メリット | 無香料で自然な使用感。 |
4. 使用体験 | 実際に使用した感想、期待通りだった点、予想外だった点 | 実際の使用では、乾燥が大幅に改善され、肌の質感も向上しました。 |
5. メリットとデメリット | – | ○○コスメには以下のメリットとデメリットがあります。 |
メリット | [メリット1], [メリット2], [メリット3] | 敏感肌に優しい、コストパフォーマンスが良い、長時間保湿できる。 |
デメリット | [デメリット1], [デメリット2] | 少量では効果が薄く、乾燥が強い人にはやや足りないかもしれません。 |
6. 他の製品との比較 | 同カテゴリーの他製品との比較、この商品が優れている点 | 他の敏感肌用化粧品より成分がシンプルで、日常使いに適しています。 |
7. こんな人におすすめ | [対象者1], [対象者2], [対象者3] | 敏感肌の方、乾燥が気になる方、無添加の化粧品を求める方に特におすすめです。 |
8. 購入前に確認すべきこと | [確認事項1], [確認事項2] | 無添加なので、開封後は2ヶ月以内に使い切ることを推奨します。 |
9. まとめ | 総評、最終的な推奨度 | 全体的に高評価で、敏感肌の方には理想的な選択です。安心して使える化粧品として推奨されます。 |
10. よくある質問(FAQ) | Q1: [質問1] A1: [回答1]\nQ2: [質問2] A2: [回答2]\nQ3: [質問3] A3: [回答3] | Q1: 敏感肌でも使えますか? A1: はい、敏感肌でも安心して使用できます。\nQ2: 香りはありますか? A2: 無香料なので、香りが苦手な方にも最適です。\nQ3: 効果はどのくらい持続しますか? A3: 1回の使用で1日中保湿が続きます。 |
購入リンク | 購入ページへのリンク |
という感じになるわけですが、いかにも機械的じゃなくて商品の魅力を伝えるためには以下のポイントを守る必要があります。
見出しの下にリアルな写真を入れてから記事を書く
で、見出しが決まったら、各見出しの下に入れる写真を選んでください。ここで重要なのはまったくテーマと関係のない写真を入れないことです。
四六時中フリー素材使ていると「ガッツポーズのお兄さん」すぐ入れて来るんですけど・・・。気持ちが萎えます。
ベストは自分で撮った写真、その次はインスタとかTwitterの埋め込み。
無ければ販売ページのキャプチャの方がまだましです。
物販アフィリエイトの記事では説明をしない!共感を書く
物販アフィリエイトの場合は、とにかく説明するという意識を避けてください。この共感する文章って難しく手ですね・・。失敗すると押しつけがましくなるんですね・・・。
うわゆる売込み色がでるっていうやつ。でもなかなか難しいじゃないですか?そんなの。で、超小手先、すぐ真似できるテクニックを書きますね?
五感を大切にして表現する
一つ目のテクニックは「五感を入れて書く」です。
まずはちょっとした実験です。
まずは、パソコン画面を見るのをやめて、少し周りの音に耳を澄ませてください。どうでしょうか?
今まで聞こえなかった音が聞こえませんか?
今度は鼻に意識を集中してください。
さっきと違った香りがしませんか?
このように人間は生きる上で必要な情報選ぶ際にさまざまな五感を断ち切って、一つに集中して物事をとらえているのです。
- 人は見たいものだけを見る。
- 聞きたいことだけを聞く。
この事実を覚えておいてください。
アフィリエイトは写真が命。確かにそうですが、どうしても商品紹介にを作る際に視覚にだけこだわると、成約率が高く、インパクトのある記事を書くことはできません。
稼げるコピーライティングとは、目だけではなく体全体・五感に訴えるものであることを意識しましょう。
特に物販系は視覚と共に、聴覚、触覚、味覚などに訴えかける記事の書き方が有効です。
例えば化粧品一つとっても、有効成分を伝えるだけでは知識のない人には読んでいるだけで頭が痛くなってきてしまいますよ。
それよりも実際に使った際の感触,手触りなどを前面に押し出して行った方が、医学的な説明よりも相手の相続力を掻き立てるということにつながります。
- 香ばしいトーストの匂い
- 惹きたてのコーヒーの匂い
- 干したばかりの洗濯物
- 暖かいお日様の匂い・・・・
- サクラの木の下にいる陽だまりの暖かさに似ています・・・・
- 風呂上りに一気に飲む冷えたビールににた爽快感!
京都の町を眺めながら聞く風鈴の音を想像しながら聞いてください・・・。
こんな風に比喩表現で一度商品を紹介してみましょう。ドキドキ・ワクワク・びっくり・それを視覚以外でどう表すのか?普段から考えるのもいい勉強です
楽しさを前面に出すと商品を売り込みたい気持ちが見破られない
続いての小手先のテクニックは生活感です。
- その商品を日常のどんなところに使っているのか?
- その商品を日ごろ使っていて不満に思った点は?
- その商品を買おうと思ったけど辞めちゃった理由は?
って感じで生活感を出して下さい。
こんな感じです。ようは使っているシーンを想像させようね?ってことなんです。
文章に躍動感を付けて商品を売るテクニック
では最後になりますが、国語教師、日本語教師として小手先の物販アフィリエイト記事のテクニックを述べて終わりにしましょう。
「ワインを一口飲む。そしてもう一口箸をすすめた。またワインを一口飲む ・・・うまい!!」
→ 先生が怒った
→ 先生が顔を赤くして怒った→先生が顔を赤くし、こめかみを振るえさせて怒った
→先生が丸い顔を赤くし、青く光るこめかみを震えさせて怒った
→ とくとくと注がれる日本酒の音。
→ なめらからビロードをグラスに入れたような赤ワイン
→ お笑い芸人から笑顔が消えるほどのうまさ
こんな感じの表現を混ぜると、表現豊かになります。例えば赤ワインを飲んだ瞬間の様子を描いてみましょう。
「ん、これは?笑っていた私の顔から笑みが消えた・・・・。・・・逆説
私は一口すすった瞬間、部屋の中で「わひゃひゃ」と奇妙な叫び声をあげた・・擬音語
自分でも気づかないうちにこめかみがひくひくと震え、足に力が入らない。・・・行動
一口飲む。また一口。さらにもう一口。グラスに注いだ。・・繰り返し(韻律)
・・・・うまい。・・・(体言止め)
とまあ、こんな感じです(>_<) 書きながらミスター味っ子を思い出してしまいました。
いろんな人の良い表現があったらメモすると良いですよ!
このような物販アフィリエイト文章術は本当は学校の国語の時間に習っているんです(>_<)
練習すればきっと自然に使いこなせるようになりますよ。
解決法が沢山見つかったら比較サイトへ拡大する手もある
良くマーケティング用語ではカテゴライズと言うのですが、どんな人にその商品を売れば良いのかざっくりカテゴリーわけをするわけです。
先ほどは商品を軸として興味を持ってもらいそうな人を想定しましたが、実はこの標品がお悩み解決の最善のものではないかもしれませんよね?
「コラージュフルフル」以外にだって良いものはあるかも?
その場合、私ならやはり類似品で、同様のテーマに沿って商品を軸にしたレビューブログを2~3個作ってみます。
作っていく中で商品の微妙な差異に気付いてくると思います。
あれ?Aの商品はカビを防ぐことがニキビ防止って言っているけど、Bの商品はビタミンが重要だと主張している?
なんてことになって来るのです。
そこまで分かった段階で、商品の比較サイトを練り直す。
そうすれば、各レビューブログからリンクを送ってドメインの強化もできますしね!
というわけでちょっとした工夫とコツでした!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!