今回の講義は情報商材アフィリエイトで稼ぐ方法です。もう「情報商材」って言葉を聞いただけで拒否しちゃう人がいるのですが、物は言いようで、ASPの物販でもアドセンスでも稼げている人は読者に有益な情報を発信しているわけです。
自分のブログが持っている価値=情報の対価として信頼を稼ぎ、記事に貼ってある商品を購入してもらっているわけですね♪
だったら、その信頼の元となる記事を納得する値段で売ってしまえば良いというのが私の考え方。
学習塾のプリント販売・模擬試験の販売と一緒で相手が満足する知識を与えるものであれば実は感謝されることが多いんです。
そこで今回はみなさんに情報商材アフィリエイトの魅力と、実際にサイトを作って販売するまでの流れについてアドバイスしようと思います。きっと稼げてない人は何かが間違っているのだと思います。
よかったら参考にしてください。
情報商材アフィエイトを始める手順と流れ
では実際にどのような順番で情報商材のアフィリエイトを始めればよいのか?注意点も含めてお伝えします。
情報商材可能なブログの開設をする
- 情報商材ようASPに登録する
- ジャンルを決定して記事を書く
- メルマガを発行してリストを取る
- メルマガ内で信頼を得る
- セールスページへ誘導
こののような流れが一般的です。
情報商材アフィリエイトに最適なブログサービスについて
まず情報商材のアフィリエイトに最適なブログサービスです。これはレベルや戦略によって使い分けるべきですが・・。
- 先にリストを取りたい人はアメブロ
- 専門的な記事を書けてブックマークがつくような人はNOTEかはてなブログ
- SEOがきちんと分かる人はワードプレス
- アダルトなどちょっとグレージャンルはFC2ブログ
こんな感じですね。一般的にはワードプレスが一番ASPと相性がいいです。
たたし、集客に関して大きな壁が待っています。
情報商材アフィリエイトで稼げるジャンルを決定する
もうこうれはズバリ稼ぐ系です。物販でも情報でもココの1部を制覇すると月に100万い以上が見えてきます。ただ、ここはライバルも多いし、正攻法で今から勝負するのは難しいです。
また不正も多く非常に荒れやすいジャンルなのでどう攻略するか?全く知識がない人は避けた方が無難です。
- お金・投資に関するもの。
- ナンパ・恋愛・結婚・占いジャンル
- ゴルフ・テニス・サーフィン
- 音楽ハウツー・ダンス
- メンタル系・コミュニケーション
- 資格・勉強法
- デザインに関するもの
- 料理・健康にかんするもの
こういうやつですね。この中で自分がノウハウについて知識がある。勉強していくのが楽しいと思うのであれば情報商材アフィリエイトに向いているかと思います。
稼ぐ系というのが王道ですが、そこはライバルも多く、趣味やエンタメ系でも欲しい人がいれば十分商売になります。
書店でハウツー本が売られているジャンルは大体情報商材と相性がいいです。
情報商材ASPに登録する
ブログが出来たら情報商材を紹介できるASPに登録します。
このジャンルはかなりASPの仕組みが特殊です。
ASP名 | 提携審査 | 2ティア | 販売者の審査/特商法 | 商品提携審査 |
インフォトップ | なし | あり | 厳しい | なし 購入者に特別単価 |
インフォカート | なし | あり | 普通 | なし 購入者に特別単価 |
アドモール | なし | 他人の特典ページ紹介でも報酬発生 | 普通(代理登録) | なし 購入者に特別単価 |
BRAIN | なし | なし | 甘い(匿名販売) | 購入者のみ |
TIPS | なし | なし | 甘い(匿名販売) | 購入者のみ |
NOTE(本人のみ) | なし | なし | 甘い(匿名販売) | 本人のみ |
マイスピー(独自ASP) | ない | なし | なし(個人判断) | 購入者のみ |
そもそもですね・・・販売者って住所と名前を書くのが一般常識というか法律で決められているのですが・・・シークレット情報ということもあり、販売者の実名が必要なところはインフォトップとインフォカートぐらいです。
ここに登録すると自由に商品を検索してブログ内で紹介することができます。
売れる商品は購入率でみる!ロングセラーは売りやすい
売りやすい情報商材の一般的な探し方についてお伝えします。新しい裏技手法というのはそれが広まるまではかなり売れるのですが、ある程度で飽和して徐々に商品が売れなくなります。
私がおすすめできるのは、購入率が1%以上。期間が1か月~3か月ぐらいのもの。そこに頑張って1日100アクセスを集めれば、販売ページの力で結構売れてしまいます。
本当はメルマガアフィリエイトと組み合わせるとこのパーセントを5~7%ぐらいに跳ね上げられます。
サービスに興味の持ちそうな人を集客する
情報商材を売るためにはあなたのターゲットになる相手をブログ・SNS・動画などで集客します。いわゆる専門的な知識を発信し続けることで、特定の層が集まってくるわけです。
自分で販売するのでなければ、自己ブランディングをしていくというよりも、悩みに深くつきささる文章を書いて「ここに書いてあることは本物だ!」と思わせることが重要ですね。
メディアによって利用者層の年代や興味関心も違うので集客先を複数持つ人も増えてきました。例えば美容に関する商材を売るならインスタグラム。
20代前半向けの商品ならticktockという感じです。
どのメディアからがベストなのか?というに関しては割と深い話。昔まではYouTubeも強かったのですが、最終的な購入者は動画をあまり見ずに、時間短縮のためにウェブサイトを読む層だという声も情報系では聞いてます。
キンドル販売も有効な手段の一つです。
時間をかけずに○○したいという人を集客するのですから、長文の動画に全振りするのは危険ですよ?
メルマガやLINEに登録してもらいさらに情報発信をする
ウェブ集客がうまく行っていれば、メルマガやLINE誘導までする必要はないと考える人もいますが、メールを通じて情報発信した方が売れ行きは良くなります。
なぜか?疑問に思う方もいるでしょう。
- 自分から繰り返し情報を送れる
- 自由な表現で読者を導ける
- 段階的な理解を促すことが可能になる
この3点が非常に大きいのです。ブログやYouTubeというのは「読者にアクセス」してもらわない限り情報を伝えることができません。
また、SEOやSNSには一定のルールがアリ、その形式を守って投稿する必要があります。
SEOだったら見出しの順番やキーワード選定。SNSであれば文字数の制限。動画だけでは絵にできない感情をを伝えるのが非常に難しいという欠点があります。
SNSや動画は自分とは違った他人の関連記事が並んでしまうため、注意が離れてしまうということもあげられます。
ブログや動画はトップページからアクセスが来るわけではなく、閲覧している読者も自分が思った通りのページを順番に読んでくれるわけではないです。
気になる部分を1~2ページパパっと読んで終わりです。
そうするとコチラが意図した情報が切り取られてしまい、うまく伝わらないってことがあるんですね。
セールスページを作って読者を誘導して販売する
最後にセールスページに読者を誘導していきます。他人(他社)が作ったサービスであれば、そのページに誘導してもいいですが、一部の情報商材ASPはPDFや動画の特典を添付することができるので、商材の不足分を補う魅力的な特典をつけることで売り上げが一気に伸びます。
セールスページを作るのが苦手という人は割と知名度のあるBRAINやTIPSにそのままリンクを送る人もいます。
自分のサービスはNOTEに誘導という人も多いです。
情報商材アフィリエイトのメリット・デメリット
情報商材アフィリエイトのメリット・デメリットについてもお話しします。
- 確定率・承認率がほぼ100%
- アフィリエイト報酬率が高い
- 独自特典をつけて商品の紹介が可能
- 継続報酬案件も多い
デジタルコンテンツというのは限りなく人の手を介さず、販売から決済まで自動で終わるため承認率や報酬率が他のアフィリエイト商品に比べて高くなります。
また、その商品やサービスで足りない部分に関して独自の特典を添付する機能もアリ、通常の商品以上にセールスがしやすいのです。
情報商材アフィリエイトのデメリットについて
一方で匿名販売+承認率100%の世界ではかなりセールスに問題があるアフィリエイターが発生するのも事実です。
そこから一般の消費者にトラブルを引き起こす点も否めません。
- 匿名を利用した実績の誇大表現
- クッキーの上書きを目当てとしたグレーな広告出稿
- 仲間内でのステマ口コミコメント
情報商材の場合は自動で承認が行われるため、何としても売ろうとする人が出てきてしまい、あの手この手の煽り文句が並ぶというのが情報商材アフィリエイトのデメリットだと思います。
これは物販やアドセンスの世界でも起きていますが、情報系は激しいです。
ただ、SEOに関していうと煽り文句での集客が難しくなっており、ここ10年で見るとクリーンになっています。
実際どんなに頑張って複数の匿名スパムブログ作ってもほぼ1ページ目には上がりません。
SNSは未だに変な手法が横行しているかな・・。業界団体の不正のニュースは金融に限らず飲食でも土建でも不動産でもおきてますよね?
労働問題しかりですが、結構世のなかきれいごとだけじゃ回らないんです。
情報商材アフィリエイトの記事の書き方と難易度について
アンリミテッドアフィリエイトに代表される情報商材の稼ぎ方は、「特定教材の実践記」です。もうこれはいたるところにありますね・・
- 教材に書かれていることを実践しながら自分で気づいたことを毎日投稿する
- 同じ教材購入を検討している人を集めることになる
- その教材に魅力的な特典(実践で気づいたこと/販売者のインタビュー記事など)を付けて売る
王道中の王道なのですがこれがなかなか厳しい。
そうそう簡単に稼げるものではありません。
なぜかわかりますか?
実践記の欠点は教材名での競合
実践レビューブログの欠点は「教材名で競合してしまう」ということですね。その教材が売れれば売れるほど教材名にライバルが増えるのは物販も情報も変わりません。
キーワードがかぶってしまうので、なんとかズラシをしたりするのですが、そういうズラシの記事で集客した場合、すでに教材を持っている人だけを集めてしまうことが多い。
実践記で勝負する場合は売れるキーワードというのは決まってます。
基本は「○○レビュー」というキーワードの奪い合い。
でもこれって初心者にはきついんですよ・・・・・。Twitterで一生懸命「ヨイショ」ツイートをしてなかなか自分の順番は回ってこないのが現実です。
全部上に吸い取られる。この辺がアフィエイト=マルチって言われてるところなんです。
実践してないのに詐欺レビュー記事を書くのはやめよう
最終手段として出てきたのが「○○暴露」「○○詐欺」などのヤケクソレビュー記事です。
私が思う一番最低最悪の行為をしている人です。
他人を否定して何の対案も示せずに販売ページの悪口を言うのは良くないですよね?
確かにね?へんな情報商材あるからそれを購入する人の抑止力になるという面はあるけれど、購入もしてないし関わったこともない場合、類推で妄想記事を量産しても時間の無駄です。
変に正義面して、どこかの批判記事のコピペリライトみたいなことをして集客するのはやめましょう。
そういうことを教えている塾に万が一入っていたらすぐに抜け出したほうが良です。
気づいていると思いますが犯罪の加担です。
本当にこういうのは稼げないです。
単に憎悪を膨らませて得体のしれないストレスが自分の中に溜まるだけです。
最悪裁判でもめる場合もあって大変ですよ?
情報商材アフィリエイトのネタ集めとおすすめの集客方法
では続いて、情報商材を売るためにどうやってネタを集め、どんな情報発信をすれば商品が売れるのか?ということですね。
ここは重点的に語りたい。そうしないと情報発信が変な方向に行くから・・
無料レポートを読み自分なりの感想を加えて書く
まずは自分の興味のある無料レポートやメルマガ・SNSで配布してくれる教材を読みましょう。「売り込まれるのでは?」って思う人は意志が弱い(笑)
自分が情報発信する立場で仕掛ける意識を持って読めば大丈夫。
無料で学んで実践できることどんどんやってみましょう。
専門書籍を読み、分かりやすい要約と感想を発信し続ける
次に自分が情報発信をしたいジャンルに詳しくなることです。やっぱりグーグルは専門性を好みます。書評はとにかくおすすめです
知識も文章力も身につくし、一定ジャンルに興味のある読者を集められます。最近の社会人って本を読まなくなったって聞きませんか?
20冊ぐらい読めば相当1ジャンルに詳しくなりますよ。
読み手が時短になって満足できるように、自分なりの言葉で要約して感想を加えてみましょう!
専門家に会って取材して感想を書く
これは大学のセミナー、起業家セミナーなどに参加すると専門家の方と直接話をすることが可能です。そこで「自分のサイトで取り上げたいから・・・」という理由で少しだけ話を聞かせてもらうのはどうでしょうか?
へんなマルチのセミナー行くんじゃなくてこういところに行って学びを深めれば良いんじゃないかな?
SNSで絡んで話を聞かせてもらうでも良いです。
音声対談などはかなりの人気コンテンツです。やっぱりこの業界もコネなんです。
クラウドで専門家に専門記事を書いてもらう
こういう作業が全部メンドクサイ・・・・っていう人は専門家に文章書いてもらうのはどうでしょうか?クラウドにはいろんな職業の方がいて、アフィリエイトには興味ないけれど専門性の高い記事をかける人は沢山います。
そういう人にお願いしちゃいましょう!さらいうまくいけばコンテンツ買い切りということで自分でコンテンツ販売もできてしまいますよ?アフィリエイターを味方につければ集客の悩みから解放されます。
プロモーションをアフィリエイトを覚えるとライバルを避けて集客可能
今でも割と初心者にお勧めできるのが商材名を離れた情報商材アフィリエイトの稼ぎ方です。
ビジネスパートナーを探して、企画力で商品販売をします。
自分がデザイン担当で、パートナーがライティング指導のように役割分担するイメージ。ツールや教材をネタに自分の企画で読者を集めて商品を売ります。
例えば私がやっているペットアフィリエイト講座などが典型例で、ちょっとずるがしこいユーチューブ埋め込みプログラムを使い、ペットジャンルのアフィリエイトの稼ぎ方を教える代わりに、直接の代金ではなくて必要なツールや教材を買っていただくという提案です。
これをプロモーションアフィリエイトと言います。
読者には2つの教材が入るメリットもありますし、初心者でも情報商材が非常に売りやすいです。ただ、この特典のつけ方もちょっと煽りすぎている人がいます。情報商材は基本100%承認というスキをついて、ありもしないことを言うのはやめましょう。
販売者側であとで成果を0にされてしまいます。
ブロガーさん同士もタッグを組んでお互いのNOTEを販売しているパターンも多いですし、今は全盛期かもしれないです。
稼げる系以外でもプロモーションアフィリエイトは有効
この手法は本当にライバル不在で稼げます。自分が何かを教えられると思ったら、それについての情報発信をしておいて、特典として自分なりの教材を付ければ良いんです。
例えば私がライバル抜きでやるのなら・・・・・。「日本語教育指導マニュアル」を作って、英会話教材の特典にすると、海外で働きたい日本語教師をターゲットに情報アフィリエイトで稼げますよ。
情報発信も日本語業界の話だからそうそうはライバルがいない。
【 仮に作ってみました・・・実際には販売してません(笑)】
こういうニッチで稼げるのがこの手法の面白いところです。
虎の威を借りる狐じゃないけれど、大手の商品に特典を付けられるのが情報商材アフィリエイトの最大の魅力ですからね。
SNSでの情報発信も手軽でファンが集めやすい
ブログを書くのが苦手という人はまずはSNSを作ってみるのも良いかと思います。私もここ半年ぐらい手動でやってみてわかりましたが、取り組みたい専門ジャンルについて気になったことをリツイートしつつ、意見を述べていくと結構フォロワーさんが増えていきます。
ツイッターはアンケートも取れますし、そこでどんな情報が欲しいか?リサーチしていくというのも一つの手です。
ある意味ゆるーいメルマガ読者さんのようなつながりです。
その他情報商材アフィリエイトを始める際の質問まとめ
- 商材が高いので買っていない商品を売りたいです
-
自分が経験しないをものを売るのはお勧めしませんが、販売者と連絡を取り疑問点を先回りするなどしてリアリティーを入れれば売れると思いますよ。特にツールなどの比較記事はおすすめ。
- 実名や顔出ししないと情報商材は売れないのですか?
-
全くそんなことはありません。私は「nihongo1000」という匿名で数百本売ってます。ただ情報に信ぴょう性を持たせるためにとにかく実践ありきで書いてます。
- 物販やアドセンスと情報商材を同じドメインで売ってはダメ?
-
初心者は1商品を先に選びそれを買ってくれそうな人を集めるのが良いと思います。ただ、物販を売ろうとしたサイトからなぜか情報商材がうれることがあります。それは物販では本質的な悩みが解決できない場合だからです。例)「仕事辞める(働きたくない)」⇒「△転職案件」⇒「〇転売・せどり・アフィリエイト」
- 自分には全く誇れる特技や伝えられる情報がありません
-
勉強しながら身に着けたいと思えるジャンルを選びましょう。生涯勉強するのですから興味関心を軸にやると良いですね!
とにかく情報発信は面白い!自分の価値観を世の中に問いかけてみよう!
自分で勉強していきたいことをテーマに情報発信するというのは非常に面白いし、やりがいありますよ!
私は日本語学校にいたから外国人労働にも興味ありますし、そういうテーマを話題にしながら転職ノウハウを語っても良いと思ってます。
今まではペットが好きだったからペットブログ・漫画が好きだからマンガアフィリエイトも作ってみたし、自分が好きなことで役に立てそうなことがあったらみなさんもどんどん情報発信してみてください。
初めうまくできなくても、勉強ながら外に出していくことで与えらしい発見が毎日得られると思います。
アイデアを売れる人もいるし、技術を売れる人もいる、まずはつぶやくだけでも構いません。外に向かって意識的に情報を発信してみましょう。
NOTE書くだけでも見識広がりますよ!まずは行動あるのみです。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!