映画ブログを収益化するのは一筋縄ではいかないものですが、適切なアフィリエイト戦略と継続的な努力で成功を収めることは十分可能です。
この記事では、映画やドラマのブログを通じて収入を得るための実践的な方法を紹介するとともに成功しているブログの事例を分析し、どのようにしてトラフィックを増やし、収益を最大化したのかを掘り下げます。
また、失敗したケーススタディも取り上げ、何が間違っていたのか、どうすれば避けられるのかを考察します。SEOの基本からコンテンツの質の重要性まで、具体的なヒントを提供することで、あなたの映画ブログが成功へと導かれることを目指します。
海外ドラマや映画のレビューブログは稼げるの?
49歳、女です。クラウドソーシングなどで、映画系の記事を執筆し収入を得ているフリーランスのライターです。プライベートな時間は、絵を描くことや仏像の鑑賞に費やしています。
映画鑑賞も元々は趣味でしたが、現在はこれらで収入を得ているので完璧な趣味とは言い難いかも知れません。最近はディズニー+の海外ドラマにハマっています。
海外ドラマのレビューサイトの内容と記事数
一番使っているブログサービスははてなブログで、5年ほど運営しています。
内容は映画や海外ドラマなどのレビューが主です。
これまでに執筆した記事は80記事程度で、1記事当たりの文字数は5,000~12,000文字ぐらいです。やや長めの考察を含めた感想記事を書いております。
Amazonアソシエイトの契約をしておりますが、最近は1か月に1000円程度しか稼げなくなりました。
以前に比べて更新頻度が少なくなったという事もありますが、レスポンシブル対応のフォーマットを使用していないため、スマホ対応できず、ある時期を境目にグーグル検索からのアクセスが非常に少なくなったことが考えられます。
ブログを立ち上げる時、このようなことがあらかじめ分かっていたらなぁと若干後悔しています。はじめから有料のテーマを使うべきでした。
映画やドラマのレビューブログで工夫した点
最初の内は、ただ単に観た映画の感想をだらだらと区切りなく書いていたのですが、途中からこれではダメだと思い、見出しなどを付け内容を整理して書くようにしました。
そうすることでアクセス数も徐々に増え、ブログサービス内での他の映画系ライターの方からコメントを頂いたりもしました。
どのぐらいの効果が出ているかは分かりませんが、SEO対策として、見出しにキーワードを入れたりし、上手く利用することが大切なのではないかと思います。
ブログを開設後半年ぐらい経って、Amazonアソシエイトの申請を行ったところ、審査に通過しました。実際のところ、この頃はまだ具体的な収入のイメージなどなかったです。
ただAmazonアソシエイトの契約をすれば、映画のDVDなどのパッケージをブログ内に表示することができるので、それが何よりも魅力でした。
映画のタイトルに関する自作のイラストを入れてみた
また私は絵を描くのが好きなので執筆する映画タイトルに関連する、自分のイラストなども記事内に挿入しました。
こうすることで記事全体が殺風景にならず、最後まで読んでもらえるのではないか?と考えたからです。
ブログ開設後1年ぐらい経ってからTwitterをはじめ、ここでも書いたブログ記事をシェアすることにしました。
そうすることで新しい映画好きな人のコミュニティに属することもできて、楽しみが増えた気がします。
またTwitterの利用で、他のブログサービスの映画好きの方から紹介してもらえたことも意外でした。反省点は、昨年までTwitterのフォロワー数を増やす努力をしていなかったことです。
SNSを同時にやることの重要性も感じました。
映画ブログを80記事投稿して感じたメリット・デメリット
ブログの運営で、一番のメリットは収益…と言いたいところですが、いますぐに収益を出したいのであれば、クラウドソーシングなどの方が出しやすいです。
ただブログを運営して良かったなと思えることは、「これをやってきた」と思える、すなわち心の支えになることだと実感しています。
また何か落ち込んだりした時でも、ブログの記事をただ黙々と書いていれば、落ち着きを取り戻せたことがありました。
よってメリットは充実感を感じられることとなりますが、何とかアクセス数を増やそうと試行錯誤し実行することは、その行為自体が楽しいものです。さらに多少なりとも将来に希望を持つこともできます。
映画の内容を書くことでストーリの把握が詳しくなる
また映画系のブログという観点では、観た映画をアウトプットすることで、より記憶に残しやすくなることに気が付きました。
このことは意外で、個人的にはモチベーションアップにも繋がっていると思います。
しっかりと観たつもりでも実際に記事に書き出してみると、ストーリーの全てを理解していないものなのです。
レビュー記事は時間がかかるのはデメリット
一方で、デメリットはやはり1本映画を見て記事を書くのに時間がかかることです。
具私は気が長い性格なので、現時点でもまだまだこれからという気持ちですが、性格的にそんな風に思えない人もいるでしょう。
実際、個人ブログでも1~2年ぐらいでリタイアしてしまう方もいらっしゃいます。辞めてしまうと投資した時間が無駄になってしまうので、始める前にやるべきかどうか?をしっかり検討したいものです。
やはり特化型のドラマブログの方が収益性が高いと分かった
ブログを運営するなら、長く続けられることが大切だと思います。よって執筆するジャンルは「自分の好きなこと」や「得意なジャンル」で勝負するのが好ましいでしょう。
たくさん好きなドラマがある方も、ジャンルはしっかり絞って、1本勝負にした方が良いのではないかと思います。
もしも複数のテーマ(鉄道、ガーデニング、映画、グルメなど)があるのであれば、おのおのブログを立ち上げることもできます。
またそのようにした方が、収入面でも安心かも知れません。日常系のことを書きながら、本や映画、ペット、グルメという風にいろんなことを綴ったブログを見ると、どこか個性が感じられず、ぼんやりとした印象を受けます。
また、特定の読者に覚えてもらいにくいというデメリットもあるでしょう。
Amazonアソシエイトなどの審査には、専門性の高いブログが通りやすいという噂もあります。
ブログは開設前から、情報収集をしっかりすることが大切だということが分かりました。
ブログであればフォーマット1つ選ぶにしても、さまざまな人の意見を聞いた方が良いかも知れません。
また自分の場合、クラウドソーシングなどでクライアント様から依頼を受けて記事を書くことで、様々な知識や情報、実践的な感覚を得ることができたように思います。
映画の感想アフィリエイトは稼げない?はてなブログ1年で続けた収入は?
47歳女、フリーランスです。
趣味は仏像や映画の鑑賞、SF関係のアニメ作品の鑑賞、絵やイラストを描くことです。あとは気分転換に本屋、博物館や美術館に行くこともあります。サブカル好き、完全なインドア派でスポーツは苦手です。
はてなブログで約4年映画のレビュー記事を書いています。
映画のジャンルは、SFやスリラー、ホラー、ミステリーなどです。私は以前からマイナーな映画を鑑賞することが多く、鑑賞後他の方のブログレビューを読むのが楽しみです。
しかしマイナー映画はレビュー数が自体が少なく、なかなか思い通りのブログが見つけられません。
このようなことが度重なったのをきっかけに、いっその事自分でレビューを書けばよいのではないか?と思いこのブログを始めました。
しかし始めたからにはやはりある程度の収入が欲しくなり、半年後にAmazonアフィリエイトと契約しました。
映画の感想アフィリエイトの月の収入は500円程度
最初の1年ぐらいは全く収入がなかったのですが、最近では1カ月で200円~500円程度は稼げるようになりました。これは、ものすごく遅いペースだと思います。
ブログ内に貼っているのは、主に紹介した映画のブルーレイやAmazonビデオのリンクです。
またその映画を紹介する際、関連作品など面白そうな映画のDVDのリンクを貼ることもあります。
ブログ以外でも映画レビューなどの記事を書いているので、アップする本数が自体が少なく、大した収入にはなっていないのが現実です。
しかし映画はどうせ観るのだから、自分にとって精神的な負担にはなっていません。
また個人ブログは自由度が高く、友達や親しい人に話すように砕けた口調で執筆出来るのも魅力です。今後は、もっとたくさんの記事をアップしていきたいです。
映画アフィリエイトで稼ぐために工夫したこと
最初の内は右も左も分からなかったので、2000文字程度の短い感想を書いてアップしていました。しかし、ただ簡単な感想を書くだけでは、なかなか検索に引っ掛からないようです。
このような映画レビュー記事は他にもたくさんあるのでしょう。
そこで、「レビューの内容を少し濃いものにしてみようか?」と考えました。
また私の場合HTMLとCSSが少し分かるので、標準のブログのフォーマットをカスタマイズして見出しなどを自分好みに見やすくしています。
さらに考察などは自分なりにノートに手書きでまとめ、それを記事に落とし込む方法を試してみました。
このようにして執筆すると、頭の中が整理されパソコンに向かう時間を短くすることができます。
あとは、その映画に関する手描きのイラストなども時々挿しこんでいます。以上のようなちょっとした工夫をすると、検索の1ページ目の上位の方に上がってくるようです。
映画ブログを作るうえでの反省点
基本的なポリシーは「ズルをせず、誰かに役立ててもらえるようにコツコツ書いていく」です。しかしこのこと以外の面で、少し要領が悪かったなと思うところもあります。
失敗した点は、Amazonの広告の貼り方などが勉強不足だったことです。クリック数が低いかどうかは分かりませんが最近いろいろ調べてみると、自分はこのことについて無知だったなと感じます。
例えば、Amazonプライムへの入会のバナーなどは、一切貼っていませんでした。今後は、このような点にも注意していきたいです。
映画アフィリエイトのメリット・デメリット
アフィリエイトブログをするメリットは、自分を成長させてくれる機会が与えられるところです。
ブログの執筆はある意味辛いことでもありますが、問題を抱えたり、上手くいかなかったりするからこそステップアップしようと考えられるのです。
何よりも、ビュー数や金額など具体的な目標を持つ事ができるのが素晴らしいです。逆に漠然と良い記事を書こうと思っても、その基準は曖昧になりがちです。
また質の高い記事を書かなければ意味がない、というプレッシャーがあるからこそ、情報収集なども綿密に行うようになります。
そうすれば、「結果的には自分の好きなことに詳しくなれる」という特典が付いてくるのです。そしてそれらをやって行けば、何かしら手応えもあり、収入にも繋がります。
これは組織に勤めて働いた時には、得られなかった感覚だと思いました。また単純に他の映画マニアの方と、その種の情報交換ができるのも楽しいです。
一方で収入を意識しすぎると、プレッシャーで楽しさが半減するというデメリットもあります。
例えば同じ映画レビューのブログを運営するのでも、アフィリエイトをしていなければ、もっと気楽に記事を書き進めることが出来るかも知れません。
また次のレビューは、どの作品にするか?など真剣に悩まなくても済みます。
ビュー数が落ちると、ガックリ落ち込むこともあります。
しかし私にとっては、これらのデメリットよりもはるかにメリットの方が大きいと実感しています。
今後映画のアフィリエイトブログをやりたい人へ
自分の好きなジャンルのことで、始められると良いと思います。なぜなら、自分が得意なことでアフィリエイトブログやユーチューブ動画を作った方が、困難な時もめげずに続けられると思うからです。
例えばスポーツが好きな方ならスポーツ用品やウェアについては他の人より詳しく、それについて調べることはあまり苦ではないでしょう。
私は今のところなかなか成果や収益が出せていない方ですが、好きなことで勝負しているので、まだまだこれから!という気持ちになれます。
これが、収入ばかりを意識していたのでは「これだけやったのに!…」という気持ちが出てくるかも知れません。
あえて言うなら今後やってみたい在宅ワークは、動画クリエイターです。
今のところはブログのみでやっていくつもりなので、もしも余裕が出来たらの話ですが…。
理由は、最近またYOUTUBE動画などが、再注目されている気がするからです。また数年前に比べ、素人でも動画を編集しやすくなっているように思います。
1つの媒体ではなく、異なるメディアにチャレンジすれば、これまでに見えてこなかったものが、見えてくるかも知れません。
そう考えると早く始めた方が良いのかな?など、悩む所ではあります。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!