初心者でもプロ仕様のワードプレステーマできちんとしたアフィリエイトブログを作りたい、プロが使っているような見栄えの良いサイトを作ってみたい!!
気持ちはすごくよく分かります。どうせ一生ものなのだから有料のワードプレステーマを使って稼げる資産サイトを作りたいんですよね?
でも単に値段の差、デザインの差で選んでしまうと後悔します
そもそも有料のワードプレステーマはどれもデザイン制作者の思いが詰まって癖だらけ!!
設定画面やSEO対策、ショートコードなどものすごく差があるんですよ?
お金をとるわけですから、そりゃ差を出さなければ意味がないです。また、使用目的は何も全てアフィリエイトのために作られているわけじゃない!
- 企業用の社員紹介ページ
- 店舗への地図案内やセールスのお知らせページ
- PPC用・リスティング用の販売ページ
・・・沢山作ってしまったら制作者は質問に答えるので手一杯。さらにアップデートもテーマごとに繰り返さないといけなくなりますよね?
でも、アフィリエイト初心者にはこれが大問題。
無料のワードプレステーマから有料に切り替えた瞬間設定画面が全く違い頭が真っ白に・・・。
それまで自分なりにカスタマイズしていたCSSが全部消えてバグが起きる。そんなことにならないように、初心者向けのワードプレステーマを比較したいと思います。
プロが作ったデモサイトは外から同じに見えても裏の設定画面は大違い!その辺を勘違いしないようにしましょう!
ワードプレステーマはアフィリエイト専用があるの?
そもそも有料と無料のワードプレステーマってどんな違いがあるの?アフィリエイト専用ってどういうこと??
っていうのが一番気になるところだと思います。
ずーっと申し上げている通り、テーマによってアクセスの差があるわけではないってことは実験済です。
ただ、一応有料テーマにしかない機能について紹介します。
プラグインやワードプレスの更新に合わせたアップデート
- 独自の配布デザインCSSテンプレート
- 独自開発の装飾プラグイン
- 独自開発のアイコンフォント
- 独自のアクセス解析・クリック解析
- テーマ有効利用のためのPDFマニュアル
こういう付属品ですね。そもそもワードプスのテーマってGLPライセンスというものがあり、テーマは改変自由で配布していいよ?勝手に利用制限つけちゃだめよ?っていうルールがあります。
ただ、そうすると開発元としては面白くないですし、何らかの行動制限を付けて収益性を維持したいわけです。無料で作って配布して文句言われて・・・ばかりだとウェブビジネス発展しないですしね・・。
そのため上記のようなプラスαのサービスがついてくることが多いです。
アフィリエイトに適したワードプレステーマの特徴
一般のワードプレスのテーマの用途は様々ですよね?何も全員がアフィリエイトに使うわけではないです。
- 企業のコーポレートページ
- お店の販売サイト
- ECショップ
- 個人の趣味ブログ
- 美術館への招待ページ
- 市役所のホームページ
などなど、基本は広く売れるようにカスタマイズの自由度を与えられてますが、アフィリエイトに特化したワードプレステーマは以下のような特徴があります。
- 広告クリックが最大化するようなウィジェット配置
- クリック測定およびコンバージョンの計測機能
- アドセンスクリック最大化のためのスペース
販売主と違って、広告を経由させてアフィリエイトリンクを踏んでもらい報酬を得るまでがゴールなのでテーマの設定かサッカーで言う「ラストパス」に合わせて作られているわけです。
一方販売ページって言うのは来たお客さんが購入するまでがゴールですので少しデザインが違ってきます。
以下にサイト経由の売り上げを最大化するのか?という機能面に重点を絞って作られていることが重要です。
なおかつ初心者でも扱いやすいっていうところもポイントですね!
アフィリエイトに最適な無料ワードプレステーマ一覧比較表
種類 | SEO対策 | 有料プラン | カスタマイズ | 特徴 |
コクーン | 強い | 完全無料 | 簡単 | パターンも多く最高 |
セオリー | 強い | 完全無料 | 中級者向け | シンプルでキレイ |
ルクセリタス | 強い | 完全無料 | 簡単 | 表示速度が速い |
ブログプレス | 普通 | 完全無料 | 若干癖あり (管理画面が独自) | デザインが綺麗 |
リバース | 普通 | 完全無料 | 若干癖あり (管理画面が独自) | 企業サイトぽくできる |
リキッドプレスライト | 普通 | 一部制限 | ブロックエディタ対応 | ペラが作りやすい |
1位:コクーン:初心者ならまずコレで間違いない。
ブロガーさんに人気だった、simplicityの後継版ともいえる存在。「もう無料テーマで迷ったらコレにしてください」とお願いするほど管理が楽で使いやすいです。
中でもお気に入りは記事下にウィジェットで配置できるランキングと会話プラグインですね。
テーマの全体デザインも無料公開だけで10種類以上、利用者が多いのが納得です。沢山のブロガーさんがカスタマイズ記事を公開してくれているので、調べるのも楽です。
特にこれ以外必要ないです。制作者には頭が本当に下がります。今はエックスサーバーと提携を結んで資本も安定したと思いますので今後も安心して使える無料テーマだと思います。(もしかしたら会社の方針で有料になるかもしれませんが・・)
2位:セオリー:SEOに定評のバズ部が提供
SEO対策と言えばバズ部さんというくらい有名な方ですね。ワードプレスの詳細カスタマイズでも有名ですが、このチームが無料で開放しているのがワードプレステーマセオリーです。
シンプルで飽きがこない設定なので、初級者から中上級者まで幅広く利用可能です。
ホームページ内容も下手な情報商材よりも数倍詳しく有益なものがありますよ?
⇒ セオリーはコチラ
3位:ルクセリタス:シンプルでカスタマイズしやすい
自分でCSSをいじれるならルクセリタスもスピード早くておすすめです。複雑な初期設定もほぼ要らず、管理画面からカスタマイズが可能です。フッターの文字を消すのに5000円かかることを除けば相当使いやすいと思います。
ブログの方でカスタマイズサポートも無料なのに非常に丁寧!誠実な方なんだなーという印象。
4位:BLOGPRESS:有料テーマが無料配布
現在も豊富なバリエーションとデザインで人気のTCDシリーズですが、このブログプレスは無料配布されています。
やっぱり売り物だけあってシンプルかつ美しいです。アフィリエイトサイト専用と考えるよりもおしゃれなブログを作る用途で使えばプロっぽいサイトができると思います。
デザイン重視ならコレでしょうね。細かいカスタマイズは若干スキルが必要です。
5位:企業のコーポレートサイトのようなデザインが無料
アフィリエイトサイトの集客は全部検索経由(SEO)ではなくても良いわけで、SNSやYouTube、インスタなどからうまくブログに誘導しても良い。
そんな時にぱっと見でプロっぽいテーマがあると信頼がおけるというジャンルもありますよね?
TCDシリーズはカスタマイズが制限されている分企業のコーポレートサイトのような一味違ったサイトを作れてしまいます。
これが無料って言うんですから・・・会社で企業用ホームページの作成を頼まれたらこれを使えばいいんじゃないかな?と思います。
個人のアフィリエイト向きかどうか?という判断で5位になっただけであり無料でこのクオリティーは信じられません。
アフィエイト初心者向けの有料ワードプレステーマ一覧比較表
テーマ名 | 設定しやすさ | SEO対策 | オリジナル装飾機能・エディタ | セールス機能 | マニュアル | 値段 |
WordPressテーマ「SWELL」 | (4.5 / 5.0) | とても使いやすい 独自プラグイン (seo simple pack) | ブロックエディタ 汎用性が高い | CTA クリック計測 | 公式ページ | 17,600円 |
diver | (4.5 / 5.0) | 標準で強い ワンクリック! | クラシックが良 ブロックもOK | ランキングや装飾が全部入っている | 公式ページ | 17,980円 |
jin | (4.0 / 5.0) | 標準で強い | クラシック ブロック 着せ替え機能 | ブログ向き | 公式ページ | 14,800円 |
sango | (4.0 / 5.0) | 標準で強い | クラシック ブロック | ブログ向き | 公式ページ | 11,000円 |
ザトール | (3.5 / 5.0) | 標準で強い | クラシック推奨 着せ替え機能あり | 条件検索 アフィリエイト用 | 公式ページ | 16,280円 |
アフィンガー | (3.5 / 5.0) | 独自で強い | クラシックが良 ブロックOK | プラグイン追加 計測最強 | 個別マニュアル | 14,800円 39,800円 |
賢威 | (2.5 / 5.0) | 独自で強い | クラシックが良い | 自分でやる | 会員サイト | 27,280円 |
TCD | (2.0 / 5.0) | 普通 | クラシック推奨 | 目的がはっきり | テーマごとに違う | テーマ別 |
デジプレス | (0.5 / 5.0) | 普通 | ブロック推奨 | デザイン半端ない | 専門で難しい | テーマ別 ドメイン数制限 |
自分ほとんど全部買いました。で結局ほとんどがスウェルになったわけですが・・・でも各社工夫を凝らして素晴らしいテーマを提供してくれています。
一位:swell:ブロックエディタ推奨!機能充実で使いやすい
ブロガー界隈でブロックエディタが半端なく使いやすいというTwitterが回ってきたので思わず購入しましたが・・・評判通り非常に使いやすいテーマでした。当サイトにも採用。
設定方法は非常にjinに似ており、Gutenbergにチャレンジしようと思う人にはかなりおすすめです。
ただ、私は外注さんを複数使うことになったので、新しいエディタの教育コストが高すぎると思い挫折したサイトもあります。
素晴らしいテーマですが、まだブロックエディタの利用者は3割程度ということも考えると、外注を使った複数ライターでサイト作成を考えている人は向いていないかもしれません。
ただ、個人で使う分には操作感抜群です。そしてどんどん良くなる!!
質問のslackの返答も滅茶苦茶早く丁寧でした!!最近のお気に入りです。ワープロに慣れた世代はちょっと難しくても、若い人なら断トツでNO1だと思います。コンサルメンバーさんもコレが多い。
2位:diver:とにかくSEO設定が楽!操作が簡単で超パソコン初心者向き
私はコンサルメンバーに迷ったらdiverを推奨しています。自分で細かいSEO対策や、カスタマイズに自信がない人も設定画面でワンクリックで実装可能。
デザイン補助機能、ショートコードがアフィリエイター向けに開発されているので、ランキングページ、比較ページ、CTRなどがサイト内から全て設定できます。
アドセンスの挿入もクリックされやすい場所に設定画面から一発標準装備。わざわざ別のプラグインでカバーする必要がありません。
細かいカスタマイズに時間を取られず作業にすぐに映りたいならコレ!ここで紹介したサイトは全部見ましたがなんだかんだ稼ぐための設計が初心者向けに丁寧です。
管理画面から全部必要なことが設定できて本当に使いやすい!!パソコン初心者向けのワードプレステーマですね!
シニアの方で、ワードのようなシンプルな画面じゃないと使えないってい人向け。
アフィリエイター収益最大化!最新SEO対策済み!wordpressテーマ「Diver」
3位:THE THOR:複数サイトとPPCアフィリには超最適
こちらは完全初心者というよりも、ある程度ワードプレスになれた初中級者向けです。複数のデザインが使いまわせるのと「条件検索」が初めからついていて、PPCアフィリエイトやペラサイトにも向いている点を評価します。
着せ替えテーマとしてはJINも素敵なのですが、サイトのパターンの印象がこちらの方が多いので推奨しています。
また表示速度が抜群に早く、他のプラグインが不要であることもおすすめの理由です。
ちょっと説明ページが複雑な点もあるのですが慣れてくると使いやすい。上位サイトにもトール多いです。
更新しない無料プラグインをいれたまま、ワードプレスのバージョンを上げると、バグや不具合がでる事もあります。ホント画面が真っ白・エラーボタンがでて冷や汗がでます。
そいう経験をしたくない人にもおすすめですね!
【圧倒的にSEOに強く・上位表示されやすいWordPressテーマ】 THE・THOR(ザ・トール)|テーマ&サポートプラン
4位:アフィンガー:計測が命!細かいクリック解析がすごすぎる
とにかくアフィンガーの何がやばいかって、どこまでも稼ぐためのエグイ機能を全て詰め込んでいるってことです。特にPACK3は高いけどすごいですよ?
管理画面内で有料のヒートマップ以上に目次クリック、閲覧クリックなどが計測できる仕様です。その名の通りアフィリエイトに合わせたサイトです。
ただ、本当に超初心者がPACK3に手を出すとかなり設定でてこずるんじゃないかと思います。初心者向けか?と言われれば初心者もOKだけどパソコンが好きなアフィリエイト初心者向けと言えるかと思います。
管理・計測をきっちりやりたい人向け。パソコンに慣れて稼げるようになってから乗り換えてもいいかと・・。
5位:JIN:R:シンプルだが初期設定は大変かも
過去のJINの良さをバージョンアップした新しいテーマです。前回のJINでちょっとめんどくさかったプラグインによるテーマの着せ替え機能が管理画面から一気に変更にできるようになったのと、ブロックエディタで使える機能に加え、記事販売がそのままできるので、NOTEのような記事単位を収益化可能。
スウェルに比べるとブロックの呼び出しがひと手間かかるのとやはりスピードはやや遅いのが欠点。ふわふわとしたデザインが好きな人におすすめ。
デザイン着せ替え機能がワンクリックになったのですが固定ページで出力されるので意外と初心者は初期のカスタマイズにてこずるんじゃないと思います。
自分はバックリンクサイトに利用中。
アフィリエイト用に特殊な機能を持つワードプレステーマもある
後はアフィリエイトの戦略別に特殊な機能を持つワードプレスのテーマがあります。
- ペラサイト・PPC専用テーマ
- LP・リスト取り専用テーマ
- 会員サイト作成用テーマ
- 地域比較サイト専用テーマ
- 口コミ投稿サイト専用テーマ
- アフィリエイト教材の付録としてついてくるテーマ
こういうのは超初心者というわけではなく、慣れてきて1つのテーマじゃどうしても作れない機能があるという人には向いています。
コンテンツ販売したい人・法人サイトを作りたい人などで中上級者向けかと思います。目的にハマれば単一機能型の方がサイトを専門的なサイトが作れます。
特にワンカラム専用のテーマと会員サイト作成のテーマは自分でやると激ムズなので、買ってしまった方が楽かと思います。
密かに紹介しようかな・・・。
アルファワードプレステーマ・・・・これはワードプレステーマにシリウスのテーマが一緒についてきます。
カラフル・・・LPのためだけに作られたテーマ。作成のノウハウがついてこの値段
サイフォンススクールシステム・・・会員サイト構築×WPテーマ×メルマガでこの値段
有料のワードプレステーマは設定画面がかなり異なるので注意して!
まず初心者のみなさんが有料のワードプレステーマを使う際に一番気を付けて欲しいのは、設定画面の違いです。
慣れれば難しくないのですが、知らずに購入してしまうと、結構面食らうと思います。
まずは有名どころの有料ワードプレステーマの設定画面を比較しますので、違いをよく見てください。
賢威・・・オリジナルの設定画面
TCD・・・テーマによって3パターンぐらいある
デジプレス・・・設定画面が特殊仕様
グラツィオーソ・・・ウィジェットで設定
外観のカスタマイズの設定画面もテーマによってバラバラ
後は最近は外観→カスタマイズ画面で直接デザインがどう反映されたのか?見ながら設定できるようになっていますが・・。
これまた初心者さんには大変で、カスタマイズ画面もテーマによってバラバラです。自分はコンサルの時によく聞かれますし技術向上の意味もあって新しいブログ作るたびに新しいテーマを買って練習しております。
流行のスウェルのカスタマイズ画画面
ブロガーさんに人気のJINのカスタマイズ画面
OPENCAGE(ストーク、ハミングバード、アルバトロス
・・・それぞれの場所がテーによって違うので、新しいテーマを採用するとカスタマイズの場所が変わってしまったり、そもそも編集機能がついていないことがあるので注意してください。
見出しタグやボタンなどがあらかじめCSSに組み込まれており、別のテーマにしたら、その部分は表示されません。
アドセンスが消えたり、入れるのが不可能なってこともあるんですよ?
テーマによって広告配置は基本固定される!アドセンスの場合は要注意
後は意外と知られていないのがインフィード広告。
記事一覧の中に広告をさりげなく入れるものですが・・・。これが意外とクリック率が高くアドセンスメインのアフィリエイターは是非とも導入したいところ。
ただ、テーマによっては自分でphpをいじらないとダメだったり、トップページしかインフィード広告が入らなかったりします。(実際には販売ページにはそういうことは書いてないです)
- トップページ・記事中・目次下
- 見出しH2~H3に自動配置
- カテゴリアーカイブにインフィード広告
テーマによっては購入してから自分でカスタマイズしなければいないこともあり、選択をミスると非常にめんどくさいです。
ショートコードが多い有料テーマは変更時に難アリ!
また、有名どころのワードプレステーマの中にはボタン一発でデザインが変更できるショートコードが沢山ついています。これ本当に便利なのですが・・・・
実際にテーマ固有のショートコードを使ってしまうと、別のテーマに変えた時に文字装飾・図表などにエラーが大量発生してしまします。
これを直すのは本当に手間です。
例えばデジプレス社は過去に有料のショートコードの値段を変更していますので、これで組んでしまうと後は製作者の言うがままに値段に合わせて新しくプラグインを購入しなければいけないという場合もあります。
デジプレス、アフィンガー辺りは有料のプラグインをどんどん追加していくパターンですので、どの程度長く使っていくのか?考えて行った方が良いですよ?
でもこの二つ神レベルの機能備わってるんですよね(-_-;)
ちなみに私は両方とも持って使っております(笑)もはや単なるコレクター♪
継続課金は要注意!追加料金で割高になることもある
初月は500円ぐらいの安いワードプレステーマも増えてきましたが、ここにも注意点があります。それは後からの値段変更と追加プラグインの料金発生です。
そこまで大幅に値段変更されることはりませんが、私は過去に追加プラグインの強制変更に伴って無料時代のプラグイン全部が使えなくなったことがありました。
WPのサーバーとセットになっているところも要注意。
うーん。私も結構持っていますね(-_-;)
他にもあるのですが私が主に使っているワードプレスのテーマはコレだけです。
全部覚えて使いこなすのって初心者には至難の業。
こういうのが挫折の大きな原因になるのではないでしょうか?
ワードプレスの有料テーマはSEO対策も各社違います
当然設定画面が違えば、テーマごとにSEO対策や設定方法も異なります。
そもそもワードプレスのテーマは自由に改変が許されており、製作者(デザイナー)さんは、ゼロからテーマを作るのではなくて、Twnty Fourteenなどを自分なりにアレンジ、ショートコードやプラグインをあらかじめ組み込んだ状態で販売するわけです。
また、決してアフィリエイターだけを対象にしているのではなく、一般企業や、ネットショップ。自営業のホームぺージデザインのために作られたものも多いです。
テーマによってはSEO対策を意識せず、グーグルやヤフーの有料広告前提に作られている。
「きれいなブログはこのテーマで楽に作れるから、集客はグーグルにお金を払ってやってね?」という気持ちで作られているのです。
ああいうのはそもそもアフィリエイトとは別路線で開発されたテーマです。
初心者の方はこういうのも知らないから楽に作れるというだけで勝手にテーマを決めて、訳も分からず適当にプラグインなどをインストールし、全くアクセスが来ないブログを作ってしまいます。
ご自分が何をやっているのかすら見えていない人が多いのではないでしょうか?
無料のワードプレステーマはどこかで有料に乗り換えるべきなのか?
これは人によると思います。自分はカスタマイズや対応ができない限りは大手が組織管理しているところに乗り換えるべきだとは思います。
その場合ですが、互換性のある無料テーマを先に使っておくとよいと思います。
無料のコクーンに関しては各社乗り換えツールを作ってくれていますし、TCDは同じ系列なので有料に乗り換えた時にバグが起こりません。
有料テーマに乗り換えた時に起こるバグの可能性について
無料のワードプレステーマから有料に乗り換えた場合に起きるバグは以下のようなものが考えられます。何もこれは無料だけではなくテーマを別会社に乗り換えた時に起きるパターンです。
- ショートコードが未対応でボタンやテーブルタグが崩れる
- 改行やフォントが違っていておかしくなる
- ウィジェットの配置が違って広告が表示できなくなる
- アイキャッチのサイズが違ってピンボケになる
- SEO対策のプラグインが重複してバグる
- jetpackなど一部のプラグインが未対応で画面真っ白
- SEOPACKなどが重複してタグがおかしくなる
- 見出しのデザインが崩れたち目次がおかしくなる
- ヘッダーの大きさがおかしくなる
冗談抜きに全部経験しましたし、個別コンサルの時にこの修正だけで数十時間どころか数日間を費やすことは多々あります。
特にクラシックエディタ⇒ブロックエディタがやばいっす。
ワードプレスは改変自由・カスタマイズ自由なだけに自己責任の範囲が大きいのです。
無料と有料のWordPressテーマの差はどこにあるのか?
無料と有料のWordPressテーマの差について結構知りたいことが多いと思います。だってスマホから見たら大差ないように見えますよね?
無料テーマと有料テーマの主な違いは、機能性とカスタマイズの範囲です。有料テーマは通常、より高度な機能、より多様なカスタマイズオプション、専門的なサポートがあります。
しかし、初心者にとっては、これらの追加機能は必ずしも必要ではありません。無料テーマでも基本的なブログ機能は十分に備わっており、初心者がブログを始めるには十分です。
有料テーマは、より専門的なニーズや特定のデザイン要件を満たすために設計されていることが多いです。一方、無料テーマは一般的な用途に適しており、多くの場合、シンプルで直感的なデザインが特徴です。
初心者が最初にブログを立ち上げる際には、複雑な機能よりも使いやすさやシンプルなデザインが重要になることが多いためアフィリエイト目的なら有名な無料テーマでほとんど大丈夫です。
最終的に、無料テーマは初心者にとってリスクが少なく、ブログを始めるための最初のステップとして理想的です。経験を積み、ブログが成長するにつれて、より高度な機能やカスタマイズが必要になった場合には、有料テーマへの移行を検討することができます。
無料WordPressテーマのメリット
無料テーマの最大のメリットは、言うまでもなくそのコストの面です。アフィリエイトブログの初期投資を抑えたい初心者にとって、無料テーマは理想的な選択肢です。また、無料テーマは使いやすさに重点を置いて設計されていることが多く、初心者でも簡単にサイトの設定やカスタマイズが行えます。
さらに、多くの無料テーマはコミュニティのサポートが充実しており、問題が発生した際に役立つリソースやフォーラムへのアクセスが可能です。
無料テーマは、一般的にシンプルで使いやすいデザインが多いです。これは、初心者がサイトを立ち上げる際に、デザインに関する複雑な決定を避けることができるという点で有利です。
また、多くの無料テーマはカスタマイズが容易で、基本的なカスタマイズオプションを通じて、サイトの外観を簡単に変更できます。
無料WordPressテーマのデメリット
無料のワードプレステーマに欠点がないわけではありません!!特に海外系のものやデザイン重視のものに注意してください。
個人が趣味で公開してくださるワードプレステーマを使ってみた結果、デメリットは以下のようなものが考えられます。
だって、無料でやって文句言われたら「やってれない」ってなりますよ?
- 各種プラグインのアップデートに対応するのがめんどくさくなる
- ワードプレスのバージョンに合わせて改変するのがめんどくさくなる
- 質問を受けた場合に個人の時間を使って対応するとプライベートが削られる
- 金銭的に負荷がかかる改変に対して腰が重くなる
- お金を使いたくない人の過度な要求にうんざりする
- 結果的に途中でアップデートを辞める
- その結果乗り換え時にバグが起きる
個人が趣味や研究のでやっているのか?会社組織で売り上げのためにやっているのかの差だと思いますが、趣味でやっていたら本体のワードプレスのアップデートに追いつな無くて修正を辞めても特に金銭的なダメージは追いません。
一方法人組織で社員も抱えているのであれば、テーマが売れなくなれば自分だけでなく会社で働く社員やその家族にまで影響が及んでしまいます。
そうなると責任についての考え方が違います。
無料で使う限り、どこかで自己責任というのは考えなけれいけないと思います。無料で一生個別に対応というのはさすがにクリエイターに申し訳なさすぎます。
ただ、戦略的に無料のワードプレステーマを作り、販売ページのドメインを強くして別のところで収益化するというビジネスモデルもあるので、それを使うというのが一つの手ですが、やはり有料テーマの収益をメインで考えている法人とは対応が違うというのは常識的に知っておいて欲しいです。
サポートを期待するのなら無料より有料がおすすめ
どんなサービスでもそうですが「アフターサービス込みの値段」なのかどうかは非常に重要で、後で有料の何かがなければ無償で配布してさらにアップデートに個人の時間を割いて配るのは大変です。
だからこそサポートを期待するのであれば無料よりも有料のテーマの方をお勧めします。
あくまで「ワードプレステーマ」についてのサポートであり「アフィエイト特化のテーマ」だとは言え、「アフィリエイトで稼ぐこと」まではサポートの範囲外なのでそこは理解してください。
結構制作者頭抱えているってききました。
有料テーマについてはコチラで紹介しています。自分の今の現状と今後を考えて決断してもらいたいと思います。
迷ったらコクーンで大丈夫!!まずはスタートすることの方が重要です。
その他有料ワードプレステーマに関するQ&A
- やはり無料のテーマと有料では有料の方が稼ぎやすい?
-
私はそうは思ってません。ただ、広告配置のカスタマイズはアフィリエイトに特化したテーマは優れていると感じます。無料のテーマというのはアフィリエイト専用に作られていないので。
またアクセス解析、文字装飾の機能などが備わっているので、販売ページが作りやすく、それゆえ売り上げが上がるということはりますね。
- テーマにおける値段の差って何ですか?
-
テーマによっては、5000円~1万円ぐらい差がありますよね?これはターゲットやマネタイズポイントを業者がどう考えているかによると思います。
ECショップ運営や法人相手で考えているのであれば高く設定するでしょうし、個人ブロガーを相手にするのであれば値段を下げて沢山売る戦略をとると思います。
個人の範囲で言えば必要な機能がそろっていれば値段によってアクセスや売り上げはそこまで変わらないという印象です。ショップカートを作りたい人は初めから機能あるの選んだほうがいいっすよ。
- 本気でやるんだったら初めから有料の方が良い?
-
後々のカスタマイズの事も考えると初めから有料のテーマはアリだと思います。ただ、ワードプレスが使える=アフィリエイトで稼げるとは全然違う話です。
ここ本当に勘違いしている方多いです・・・。ただ、有料が無料に負けるということはないので、自分の予算の範囲で購入しておくのは問題なし、値段が上がったらもったいないですから。
- ジャンルごとにワードプレスのテーマは変えるべき?
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ジャンルごとにワードプレスのテーマを変えないとSEOに強いとか弱いとかは正直全くないと思っています。サーチコンソールに同じテーマで作ったサイトを入れておくとペナルティーを受けるとか、バックリンクサイトは別テーマとか、正直全く関係ないと思ってます。
本当に無料テーマやシリウスだけでワードプレスを使わなくても100万超えられますので・・。
コロコロワードプレスのテーマを変えると初期の設定方法を忘れるし、管理も大変ですよ?
ひとつ、ふたつに絞って徹底的に使いこなせるようにしましょうね?
- 海外のオシャレなテーマはどう思う?
-
管理画面が英語になったりするので注意して!後は調べても使っている人が少ないのでいバグの時にこまりますよ?
- 企業のような自作のワードプレステーマが最後は良いの?
-
上位は確かに企業のオリジナルのワードプレステーマが並びますが、それはテーマが良いのではがなく、COの企業ドメインが現在優遇されているからだと思います。
アップデートでサブディレクトリが飛んだりしますし、ウェブデザイナーとしてPRするのでなければそこに時間は書けなくて良いかな・・。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!