今回はPPCアフィリエイトに使えるワンカラムワードプレステーマを比較したいと思います。また、1ページの訴求力を高めるための最低限の機能が備わっていた方が作業負担がグーンと減ります。
私もコンテンツ販売ページはいくつかテンプレートを使いABテストを重ねてきまた。その結果を含めて正直に解説していこうと思います。
PPC向けワードプレステーマのメリット・デメリット
まずPPCで使うワンカラムテーマを使うデメリットですね。
- PCからのアクセスが多いジャンルの巡回が悪い
- サイトの運営年数やボリュームをPRしにくい
- 1ページに多くの情報を入れすぎると読者が迷ってしまう
- サイドバーがない分情報の整理整頓が必用
- 記事のボリュームがないと品質のわるいサイトに見えてしまう
このようなリスクはあります。ワンカラムで作った場合人は1ページしか見てくれません。
- 「長年専門的に継続してるんだな?」
- 「次もリピートしてみたい」
- 「他に何を書いているんだろ?気になるな!!」
こういうファン化ビジネスには不向きだと思います。絞り込まれて突き刺さるコピーライティングとセットであるというのがこのスタイルの前提条件です
PPCにおすすめのワードプレステーマ比較
テーマ名 | 値段(税込み) | デメリット | メリット |
---|---|---|---|
LIQUID PRESS | 10890円 | 動画ヘッダーが作れない | ブロックエディタで超簡単 |
Grazioso | 19800円 | ボタン機能が標準ではない | パララックスデザインがきれい |
Luminous | 8999円 | 1ドメインのみで利用可能 | 動画+オシャレなデザイン訴求 |
OOPS!(TCD048) | 19800円 | 文字が中央ぞろえになる | ページの追加がめちゃ簡単 |
リキッドプレスは初心者にも設定が優しい
こうやって購入者ようの専用マニュアルもくれるし、パパっとワンカラムのおしゃれなテーマを作るのには最適です。
- サンプル用のLPデーターをダウンロード
- 固定ページに見本サイトができる
- アレンジしながらオリジナルのものを作り上げる
ひな形が用意されているのがこのテーマの最大のメリットだと思います。後はテーマ専用のブロックエディタアイコン・ボタンも非常に使いやすく、簡単にクオリティーの高いページが量産できると思います。
動画ヘッダーを作りたい人はそれ以外の会社が良いと思います。
Graziosoはスマホでも画像が切れに動くパララックスデザイン
PCだけではなくスマホにも動きを入れた綺麗なワンカラムテーマを気軽に作れるのがこれです。背景に動画・及び透過した画像を自由に組み合わせて入れることができるので、異空間に迷い込んだような演出が可能です。
設定は非常にしやすく直感的にPPC向けのサイトができます。
自分が欠点に感じたのはデフォルトで入っている購入ボタンです。今はCSSがいろんなところに落ちているので問題ないですが当時は苦労しました。
文字も非常に打ちやすく、ブログ機能も備わっているので分から一般のブログとして使うのもアリかと思います。
デジプレスは見た目最強の1カラムが作れます
もうね、見た目だけだったら圧倒的にこの会社が最強!って私がめちゃ好きだということもあるけど、個人では到底作れないようなものがこのテーマを採用するだけでつくれてしまいます!!
とはいうもののですね、ワードプレス初心者にはめちゃハードルが高い。ブロックエディタ採用でカスタマイズが楽になりましたが、それでも専門用語も多く、設定に苦労すると思います。
プログラミング言語ある程度分かる人、とにかく「すげー」って言わせたいウェブデザイナーさん、コンテンツ販売者には向いていると思います。
ファッションやインテリア関係のPPCにもおすすめ。
難易度が高い分利用者が限定されており、他の人とかぶらないというのがポイントかな。
TCDシリーズの1カラムは設定が楽だが癖もある
個人ブログだけではなく多くの企業が採用するTCDテーマですが、ワンカラムにも力を入れており、素晴らしいものが増えてきました。ページビルダーという機能があるので、ワンカラムのどこにどんなデザインを配置するのか感覚的に分かります。
ただ、私がやっている限り文字装飾を仕様とすると結構難しいです。
後はテーマ更新時にわざわざ公式サイトから親テーマを再アップロードするのが面倒。
これまた超初心者向けではないですね。PRページがめちゃくちゃカッコよく見えるのですが、それはテーマの力より写真のすばらしさということもあります。
1つぐらい持っていて損はないとは思います。
情報系だけではなくコーチング系・教育サービス・士業サービスなどをコンテンツ化して売りたい場合は上記のようなワードプレステーマが非常に使いやすいかと思います。
→ 公式サイト
招き猫:PPC専用に作られたから
招きね猫はPPC専用に作られているのでとにかく量産が早いです。感覚的にはシリウスに匹敵します。もともとあるコードをコピペしてあとは販売ページの画像を当てはめてキーワードごとにひたすら量産。
素早く勝負しなければいけないので、量産するならコレですかね。クオリティーよりも手数重視でひたすらABテストをしたい人に向いていると思います。
→ 招き猫はコチラ
THEトール
トールは2カラムでも行けるんですが、一番力を発揮するのは条件検索付きのPPCだと思います。SEO対策の設定がほぼいらないのがメリット。
クラシックエディタでもブロックエディタでもサクサク作成できます。
私ならやっぱりトールをPPCに使いまわしますね。
大量キーワード出稿していち早くアフィリエイトリンクを踏ませ、ページ移動っさせるいわゆる「ブリッジページ」に関しては今後もどんどんGoogleの規制が厳しくなってくると思いますが、稼げている人はスケールして7桁どころか8桁行っています。
資金に余裕があれば!
LP機能を使えばブログのテーマもPPCに十分使える
まず、多くの方が考えるのが2カラムテーマの中にあるLP作成機能はダメなのか?全部使いまわせるし一石二鳥ではないのか?ということです。
当サイトでも紹介しているように無料・有料のワードプレステーマは沢山ありますし、固定ページを作ってちょっとカスタマイズすればPPC広告用のサイトは簡単に作れてしまいます。
正直初心者の方はLPだけ作れてもどうせアクセス来ないわけですし、2カラムからを推奨しています。
ただし、訴求力を高めて、1ページ1ドメインの完結型テーマを作ろうと思う意外と2カラムのテーマ改変はめんどくさいんですよね。
実はブロックエディタが登場したおかげでかなり改善されていますが、私が使ってみた限りは以下のような問題点がありました。
- LPのヘッダーサイズが合わない
- アイキャッチや、段落ごとの写真素材の挿入バリエーションが少ない
- 透過背景に文字を重ねるなどの技が使えない
- 相当カスタマイズしないとパララックスデザインが使えない
ただ、そこまでワンカラムのデザインにこだわなくてもよい。スマホで見たらデザインもそこまで変わらないし・・より広く使いこなしたいという方もいるかと思います。
アフィリエイトという枠組みで考えた場合おすすめのものは以下の通り。
DIVER:1カラムのLPもCTAも作りやすい
超初心者が文字装飾、デザイン装飾も含めてオシャレなものを楽に作りたいと思うのであればDIVERがおすすめです。余計なプラグインを入れずに全部ついているから使いやすいと思います。
SWELLはブロックエディタで1カラムが簡単に作れる
ブロックエディタが使えるのであれば、というか使えなくてもスウェルめちゃ簡単にLPつくれます。ヘッダーは幅を変えたり、オシャレな装飾を入れるのであれば関連プラグインを入れた方がよいので、あくまでブロガー向きのテーマではありますが、おすすめです。
トールはテーマの着せ替え機能で使いまわしが簡単
トールの場合はLP専用に機能があるわけではなく固定ページに、標準装備の機能を加えて自由にカスタマイズする感じです。
目的を明確にして1カラムテーマは使い分けよう!
ワンカラムのテーマを使うのであれば、目的を明確にしておいた方が良いです。
基本的にはセールス主体で使いまわすことになるかと思います。
そそもそも集客ができていない状態で使うのは意味がありません。
反対に集客が出来ているのであれば気合のLPを作れば成果が一気に跳ね上がることもあります。
全ては使い分けですので、メリット・デメリットを考えて検討してみてください!!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!