一日100アクセスとか200アクセスが来るようになっても、中々アフィリエイト商品が売れないのはなぜでしょうか?
せっかく頑張って記事更新してもアクセスが集まるだけで物が売れないとモチベーションが下がって気持ちが折れそうになってしまいますよね?
でももう一度初心に帰っていろいろブログやサイトを見つめなおしてください。
皆さんがネットで何かを買った際は何を基準にしましたか?
一度も買ったことがない方は一度購入してみることをお勧めします。
体験がないと、なかなか売れる記事は書けません。
ということで今回はアフィリエイトリンクがクリックされない場合の改善チェックポイントを書いてみようかと思います。
売れないアフィリエイトブログの共通点
アフィリエイトブログを初めて一応毎日記事を更新しているんですが、一向に物が売れる気配がありません・・。
というご質問にお答えします。何度言っても同じミスを繰り返すのが人間というものですので、もう一度最終的なチェックポイントをまとめますね!
稼げないブログのほとんどは下記の項目に当てはまるので、もう一度チェックしてみましょう。
記事数が少ないのに複数商品を扱おうとする
初心者が作ってしまう失敗作の典型!「絶対に商品売れないだろうな?」というブログはごちゃまぜブログの片っ端から複数の広告を貼っているタイプ。
例え400記事書こうとも売れません。
初心者さんはまず売りたい商品を絞ってください。この意味が分かりますか?
ちゃんと商品の良さを別角度から何度も解説する記事を作ってくださいということですよ?
間違えても「花子のお気に入り化粧品グッズまとめ」なんてやらないこと。
何がおすすめなのか?結局のとところ分からないんです。
「ポストに1つだけチラシ入っていた見るでしょ?」
売れないので一週間で飽きますし、ネタ切れして全然違う記事が紛れ込んで検索エンジンからも嫌われます!
どーしても複数商品を扱いたい場合は「地域・年齢」などで対象者を深く深く絞り込んでください。
キーワードツールも使えないうちに手を出すと挫折しますよ?
1ページに複数商品があるとクリック率が極端に下がる
これはサイトの作り方やジャンルにもよるのですが、たくさんの中から1つの商品を選んで紹介してあげるのがアフィリエイトの仕事です。
写真だけみたいのならインスタやTwitterで十分です。
それでも分からないからより深い情報を探しているのです。
いくつも商品を並べるのは基本的にネットショップの仕事です。それを紹介するための記事を書くのがアフィリエイターの仕事です。
例外的に見て楽しむギャラリー系のファッションブログなどは複数商品を並べても売れることがあります。
ただ、基本は1ページに1商品。
できれば1ブログで1商品を売っていきましょう。
その方が圧倒的にクリック率が高いです。
ペラサイトとかミニサイトの作りはそのようになっています。
写真や画像がないので何のブログか一目で分からない
アフィリエイト初心者のうちは文字情報だけで、商品を紹介するのは非常に難しいと思います。
フリー素材の写真などを使ってもいいですが、適当に貼らないでください。関連商品の写真を使ってください。お金ならお金に関するイメージ、ダイエットなら食品の写真でOKです。
良く、『商品と違う写真を使うとだめなのでは?』という質問も来ますが、類似であればOKですよ。
このサイトたまに動物とかアフィリエイトに関係ない物を沢山使っていますよね?
もちろんベストは購入した商品画像です。ただ見出しの中にイメージと離れ過ぎの写真はダメ!
それがなければインスタグラムやツイッターの埋め込み画像を使いましょう。
管理人がどんな人かわからない・信用ならない
これはサイトの方向性とマッチさせてください。
すべてのアフィリエイトブログにニックネームを載せる必要はありません。誰が売っているのか?なんてことは気にせずに、どんな商品なのか?を知りたい人にとっては自己紹介など無駄なだけです。
むしろ怪しい自己紹介はマイナスのイメージがつきます。
価格コムに田中実さんの自己紹介はありませんよね?
楽天に三木谷浩史さんの自己紹介はありませんよね?
アフィリエイトブログは人で売るか商品で売るか?の二つの方向性があるのです。
物販系のブログでは認知度の無い状態での自己紹介など「誰だよこいつ?」という感じでむしろ怪しまれます。
変な自己PRよりも商品に対して検索者が抱いている悩みにきちんと答えましょう。
- その人は何でこのキーワードで検索したのか?
- 求めている答えは何か?
- 読んだ時に納得するか?
- 新しい気づきがあるか?
・・・理想ではありますが上記の4つの要素が必要なんです。
文字数が少ないページにリンクを貼ろうとしている
文字数が少ないと検索エンジンに嫌われますし、感情が高まっていません。確かにトレンド記事は文字数と関係な売れるんですが短すぎるのはダメ。
できれば1000文字、最近は3000文字とも5000文字以上とも言われています。
感情を動かす前に売り込むな
というのは本当に重要な要素。
初心者のうちは商品紹介の記事は1つだけで、そこにリンクを貼ればOK!後のすべてのページは集客に使った方が失敗が回避できます。
心に刻んで下さいね!
サイトのデザインが汚くて、商品とマッチしていない
女性向けのサービスを扱うのに、毒々しいテンプレートを使っては意味がないですよね?
逆に濃い読者を集めるマニア向けのアフィリエイトであれば、インパクトのあるテンプレートもありですが、文字が読みづらく、商品画像やリンクに目が行き届かない、分散してしまうデザインだけはNGです。
中立的なデザインを心がけると、男性客も女性客も呼び込めます!年齢と性別を意識したテンプレートを選んでみましょう。
次に、文字の大きさと余白もチェックしましょう!
小さすぎる文字は高齢者に嫌われますし、余白ばかりだとちょっとバカっぽく見えてしまいます。
会話文なら余白を多めに!説明文なら2~3行に一度改行するといいでしょう。
ネットで売れる物を扱っていない
売れる物というか稼げるものを扱っていないというのは致命的ですね。ネットで買うもの、スマホで買うものを知らずしてアフィリエイトをするなんて、砂漠でパソコンを売るようなものです。
電気が通っていない地域にパソコン売っても売れないですよね?
何が売れているのか?それはASPの購入率などでチェックできますよ。
自分がネットで買ってもいいな?と思うものがまずは基本です。
重い物、遠い物、恥ずかしい物は売れるキーワードですよ!後はマニア向けなど。
他にも無料系はかなり稼げるので、初心者さんは無料で売れるものをを探すというのもおすすめですね
他にもヒントがあります。
例えば冷蔵庫を買おうとしている人がいた人がいたしましょう。
近所に電気屋さんとか家具屋さんがあればいいんですけどいちいち行くのめんどくさかったりしませんか?
そういう人は『地域名+家電ショップ』なんかで検索しますよね?
そこに地域の電化製品を扱っているブログを作っておいて、通販サイトに誘導するなんて方法があるんですよ?
例
「(東京)銀座の住所+家電量販店+冷蔵庫が売っている店」なんて言葉で調べてくる人にネットのオススメ家具屋さんを紹介してみてはどうでしょうか?
「明日冷蔵庫買わないと死ぬ・・・!」なんて人はいないですから一位に表示できなくても皆さんのブログから物が売れるかもしれませんよ?
もう一つ、例書いちゃいましょうか?
シャネルの服が着たくても、どうしても田舎では取扱店が少ないですよね?
だからといって、「シャネル通販」なんてサイトを作るから売れないんです!まあ、これにもうちょっとひねりを加えれば売れるんですが・・・。
でも、例え田舎で合っても普通の人は「シャネルをデパートやお店で買いたい」のです。じゃあどんな言葉を検索エンジンに打ち込むのか?
「自分の住まいの場所+シャネル服取扱い」
のようなキーワードではありませんか?検索ニーズを発想する思考が大切です。
キーワードの絞り込みこそが初心者がアフィリエイトで稼ぐコツとも言えるでしょう。
とにかくツールばかりでは答えにたどり着きません。
購入者の気持ちを普段から検索語に変える訓練をしてください。
買いたい人に届けられていない
サービスや商品を適正に届けられていないという人はお腹いっぱいの人にピザを売りつける様なもので、嫌がられてしまいますね?
皆さんの作ったブログが必要は人の多くは検索エンジンからキーワードを打ち込んでやってきます。
どんなにアクセスが来ても、「既にそれを持っている人」を集めては意味がないのです。何かが足りないから人は購入するんですよね?
何かが不足しているときにスマホに打ち込む言葉を集めてますか?
売れるキーワードで集客しなければ恐ろしく売れません。
ツイッターやメルマガ、ブログ(多分アメブロだけ)の場合は上位表示をさせなくても買いたい人に直接サービスが届きます!それぞれの性質を知り使い分けなければなりません。
ブログガータイプの記事の見出しは商品を売りにくい。
インフルエンサーは別格なのですが、ブロガータイプの文章・見出し構成をしていると商品が本当に欲しい人が集まりにくいんですよね・・。
こっちがブロガータイプ。
で、こちらが商品を売る仕掛けを作っているアフィリエイターの目線です。
広告というものを勘違いしている
広告の種類を性質をしっかりできていないのかもしれません。
ラベルなし紙コップの珈琲と、。美しいカップやオシャレなデザイン缶コーヒーで飲んだものは、同じコーヒーでも味が違いますね?
写真のようなバナー広告には印象を操作し、反対にテキストなどの文字広告には短い文で的確に情報を伝えるという効果があるのです!
基本的には記事下にテキスト広告で大丈夫です
ホント・・・バナーをペタペタ貼ると恐ろしいくらい売れないです。
広告の近くに別の写真画像があって気が付かれていない
これは作り方にもよるんですが、写真画像の下にバナー画像などを並べて貼ると、「広告じゃない」と判断されてスルーする人がいます。
広告が風景になっている。
バナー広告は大手のポータルサイトで見慣れているので、その場合はテキストリンクにして下線を引くなどの工夫が必要だと思います。
アフィリエイト専用に作られたワードプレステーマによっては全てのテキストリンクに下線をつけたりできます。
切り替えると結果が出るかもしれませんね!
アフィリエイトブログで商品が売れない場合の解決策
では記事を書いても書いてもブログ経由で商品が売れない場合の解決法をお伝えします。そこそこPVはあるのに売れない人は以下の項目をチェックしましょう。
販売ページまで読者が流れているかもチェックして!!
記事を書いているのに商品が売れない人は、読者が販売ページ、セールス記事までうまく誘導されているのか?
ツールを使って調べてみると良いですよ?
トップページだけではなく個別ページに来た訪問者が、最後にどこで離脱をしているのか?きちんと流れを見てみましょう。
他にも実際の販売ページでどこが読まれているのか?
ヒートマップを使えば客観的に判断ができます。
無料で使えますので、まだの人は採用してみましょう!!
簡単にアフィリエイト広告のクリック率を上げるコツ
では最後に先ほどの注意点に加えて簡単にアフィリエイトリンクのクリック率を上げる方法をお伝えします。これが一番知りたいところかもしれませんね?
1%のクリック率を2%にしただけで売り上げは2倍になると思います。
- 文章中に自然な流れでテキストリンクを貼り誘導する
- 上位表示しているサイトから売り込み用のページに内部リンクを貼る。
- 定期的にリンクの文言を変えてみる。リンク直前にマイクロコピーを入れる
- バナーの種類を検索キーワードに合わせて変えてみる
まずは上位に上がっている記事内にテキストリンクを入れてみましょう。ただ、短い文章中にリンク入れすぎると今度は検索順位が下がってしまいます。
それを防ぐためには売り込みページの方にアクセスを流したほうが良いですね。
また、定期的にクリックさせるテキストの文言を変えたり、マイクロコピーを入れましょう。マイクロコピーと言うのはちょっとしたアクションを促す言葉です。
これだとやっぱりBの方がクリック率が高いです。
後はバナーですね。
広告主がいろんなバナーを用意してくれると思います。意外とこのバナーの種類を変えるだけクリック率が上がったrします。検索してきたキーワードに合わせたバナーの変更もチャレンジしてください。
クリックされているのに商品が売れない場合の解決策
続いて、商品リンクがクリックされるのに売れないという場合は要注意。いくつか改善点と検証ポイントがあります。
- 同一商品のASPを変えてみる
- 別の類似商品に変えてみる
- 楽天やアマゾンに変えてみる
- アドセンスに変えてみる
このように商品を変えてみる。
あとはアフィリエイターがよくやるのがずらしのキーワード展開です。
商標名・サービス名+○○なんていうキーワードを使わないで、その近くのキーワードで上位表示させる方法です。
- 類義語で言い換える
- 打ち間違えを狙う
- ぼんやり覚えているキーワードをはっきりさせる
- 軸のキーワードの前後の言葉をずらしてみる
まずは周辺語を攻めるという手法を取ると稼ぎやすいと思います。
まずは同一商品のASPを変えてみるのが。結構ASPは内部調整を行っており、月末などは本当は成約しているのにごまかすこともあります・・・・。どこのASPとは言いませんが・・・。
キーワードによってはすでに購入者が来ている場合もあるので、その場合は別の類似商品やランキングサイトに誘導するといいですね。
楽天やAmazonに切り替えてキーワードと商品の親和性を探る
それでも売れない場合は楽天やアマゾンに張り替えます。それで売れで別のものが売れていたら、もしかしたら自分の予測キーワードと商品が一致していないのかもしれないです。
楽天にはアドセンスのようにキーワードに一致した商品を自動表示してくれる「モーションウィジェット」という広告があります。
・・・こういう奴です。画像版・テキスト表示も両方できます。
アドセンスの場合はクリックされたことは分かるものの、その後どんな商品やサービスが売れたかは分からない。でも楽天なら1か月のクッキー期間で自分のブログからどんな物販商品が売れたかチェックできます。
そこを分析するわけです。
でもってみてみると、こうやってショップ名がわかったりします。「ふむふむ・・このキーワードから実は○○がうれるのかも!?」という予測が立つんですね。
で、その予測を元にもう少し単価の高いものに切り替えるという手法
・・・睡眠サプリだったらこっちのほうか?
でも、にているものもあるぞ!?なんて。
先ほどの例で言うと睡眠不足→安眠枕が解決策の人もいるし、逆に夜更かしで太っちゃうと思っている人にはダイエットサプリの方が売れたりします。
- 筋トレのサイトを作る(本当は高額のライザップを売りたい)・・・でも売れない
- アドセンスがクリックされる・・・マネタイズはできている
- 楽天からはアミノサプリが売れている・・・アミノサプリ関連の商品を訴求してみる
ね?合理的でしょ?(笑)
こういう発想の方法を「マーケットイン」といいます。市場から売れる商品を導く戦法。
どうしても売れなければアドセンスにて放置します。それでクリックがあるというのはマネタイズはできているということです。その場合は内部リンクで別の記事に誘導するなどして売り上げ増加を図ります。
今日買う気がない人はメルマガに登録してもらうように工夫する
エステ・脱毛案件とかスポーツジム・転職・結婚相談所などの来店プログラムですね。
ここが結構高額な割にはなかなか成約が決まらないのです。
なぜかというと普通の社会人の方は土日休みで来店できるのが土日だけ。
で申し込んだは良いけど土日に仕事が入ったり、雨が降ったりするとテンションが下がってキャンセルです。
又はすでに土日の無料体験は予約でいっぱいなんてこともある・・・。そうなるとクッキーの期間が切れちゃうんです。大体物販は30日でしょ?
または別の日に別のサイトから申し込んでしまう。
そういう場合は一度メルマガに登録してもらった方が良いですね。最近流行りのLINEでも良いのですが、買う気になった日に個人的にセールスをかけることで売り上げは2倍どころか10倍になることだって多々あります。
このようにきちんと見ていけば売れない理由とその具体的な解決策ってみえてくるんでず。ぜひ客観的な分析力を磨いてくださいね!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!