アフィリエイト業界は既に飽和気味?衰退するのかも?と悩んでいる人へ!
アフィリエイトを今更初めても大丈夫?本当に投資に見合ったリターンがあるの?書籍コーナーでもそんなに沢山の新刊が出ているわけでもないし、業界がメチャクチャ伸びているといううわさも聞かない。
既に飽和気味でゆっくり衰退するのか?なんていうものが、壁になって、どうやらメルマガ読者さんを初め、コンサルにいらっしゃる方も熱が入り切らない様子。
yahoo知恵袋にもちらほら出始めたので、私の考えを書いておこうと思います!
みなさんはどう思われますか?これからのネットビジネスでのアフィリエイトの将来性?最近グーグルも厳しくなったし、ジャンルによっては広告主が撤退して衰退している?
そう思う人はちょっと見てくださいね!!
アフィリエイト業界はこれからどうなるのか?なくなるのか心配な人へ
まずはじめに、こう結論づけておきます。世の中から広告は消えない!!
なぜなら広告=信用だからです!!
何故人が服を着るのか?もちろん、防寒や外敵から身を守るためなどの理由もありますが、それよりも現代社会では最低限の信頼を勝ち取るためだとは思いませんか?
LINEのディレクターさんもおっしゃっていましたが、「広告とは無関心・他人事を自分事に引き付けること」です。
「ヤンキー兄ちゃんは実は動物を助けて優しい人である」ということを伝えないと、ヤンキーお兄さんと学校のマドンナとのカップルが成立しないわけです(笑)
人間も物も中身が大切とは言え、やはり説明してあげないと、その中身に気付く前に人が去ってしまうのです。
他にも駅前でプロのバイオリニストが演奏しても、誰も寄ってこないという心理実験もありますね。
・・・3,5億のバイオリンのプロ演奏なのに(笑)完全無視
この事実からも分かるように、人に物の良さを教えるためには、信用させる説明が必要。
それが広告の役割であり、それを個人レベルでできるのがアフィリエイトというわけです。なぜ個人の方が良いかというと、信頼されやすいからです。
他人(企業で働き発言に制限のある人)の言っていることより友達の言っていることの方に人は耳を傾けるのです。
商品→広告→顧客
この流れは変わりません。
この広告制作にかける経費と効果が、自社企業内では限界がありますし、TV、ラジオ、雑誌などの枠は限られている。そして会社で働く以上発言に限界がある。
だから、友達同士のコミュニティー(ブログ,SNS)を利用して、そこに広告を出すことで、企業は信頼してもらおうと思っているわけです。
このコミュニティーの媒体は新しい技術の登場と共に少しずつ変わります。
それがブログであったりフェイスブックであったり、LINEであったり変化しますが、ウェブの広告自体が消えることはありません。
仮にアフィリエイトがこの世界から消えるとどうなるのか?
思考実験としてアフィリエイトがこの世界からなくなるとどうなるのか?ということですが・・・。
アフィリエイトがなくなるとはSNSが完全に課金制になる。
又は広告閲覧時間に代わる何かしらの制限を強いられることになると思います。
そもそもグーグルもSNSもLINEもソーシャルネットワークというのは個人と個人を何ら頭の形でつなげるサービスであり、そのつながりの中で個人情報を取得し、誰かにその個人情報を売るサービスで成り立っています。
これが一番分かりやすい形が広告です。
2021年にTwitterが発表した財務データを見てみよう。ここからの記事中の数字はいずれも概算だ。2021年12月期の連結最終損益は、2億2140万ドルの赤字だったと知られる。これは円換算で332億円ほどになる。売上高は50億ドル=7500億円ほどを得ている。
東洋経済オンライン:マスク氏の「Twitter大量解雇」が暴挙でもない訳
みなさんもSNSの運営側のコストが0円で成り立つとは考えていないはずです。
マトリックスの世界のようにAIが全てのSNSを管理しているわけではないです。
人間が作業しますので、システムの維持だけで莫大なコストです。
世界中にサーバーを借りて膨大な数のエンジニアを雇わなければなりません。
開発維持費だけで国家予算並み。
・・・もはや1都市ですよ。これ世界に16分散しているサーバーの1つですから・・。
グーグルもTwitterも利用者の数を増やさなければいけない⇒質の良いコンテンツを無料で提供してくれる人を集めてこなければならない。
無料で質の良いコンテンツを作るのには時間、または制作コストがかかるので、そんなことをボランティアでやり続ける人はいない。
⇒ 結果的にインセンティブのために広告報酬を払うという形になります。
アフィエイト報酬がなければYouTubeや無料ゲーム制作し、配信をする人は増えませんよね?
無料のアプリゲームですが・・広告が資金源です。
ゲーム内に流れる広告は広告代理店が作りますし、そのゲーム配信アプリの利用者を増やすためにSNSやブログでの集客が必要になり、そのバナーリンクをASPが作り、アフィリエイターが宣伝してます。
企業だけが自社に有利な宣伝政策をするというのも個人の意見が消えて不健全です。
戦時中みたいになるし・・。
アフィリエイトの今後の展望は株価をみれば良くわかる。
一応データーは追っていますが、アフィリエイト広告広告の市場規模は過去10年で下がってないんですよね・・。
アフィリエイト市場全体の成長率が以前に比べて穏やかになっている中、参入事業者間において占有率を競う状況が続いているとみられ、新規顧客や新規分野の開拓に注力したり、クリエイティブ制作などのサービス領域を拡張する事業者もいるとみられる。その結果、2023年度の国内アフィリエイト市場規模は前年度比7.3%増の4,116億1,000万円を見込んでいる。
とは言え、実際にアフィリエイトというビジネスモデルが以降も成長するのかどうか?客観的に知りたいという人は、まずは株価の推移からみてみると良いでしょう。
どうでしょうか?今までは難しかった個人の情報発信のハードルが下がり、IT広告は何だかんだ伸びています。
視聴率の落ちているTVなどの独占広告と比べるとその衰退は分かりやすい。
他にも2部上場の会社もあるのですが、物販を見ている限り、そこそこ安定して伸びています。
みなさんがよく見かける業界予測の通りのびています。
詳しくはネット業界予測ランキングを見てい見ると良いでしょう。
コンピューターやロボットが衰退することはないのは当たり前ですね?
全体としてこのようなIT広告業界は伸びています。
物販アフィリエイトの健康ジャンルは若干衰退予測
ただ、2018年に業界に激変が起こったように、医療・健康ジャンルに関して、特定のキーワードはグーグルがSEOで上位表示させないようにしている感があり、個人がこのジャンルに参入するのは厳しそうです。
実際大手製薬会社でアフィリエイトASPから撤退したところもあると言います。病気名に関してのキーワードは衰退したと言えそうです。ただ、上位にあるサイトが病院のサイトばかりになってしまっては今度は一般利用者に使いづらい。
その隙間を塗ったキーワードで攻めれば一人勝ちということも考えられるでしょう。
アドセンスやアマゾンは伸びているが個人参入のハードルが上がる
同じくして伸びてはいるものの、新規参入へのハードルが一気に上がったのはアドセンスとアマゾンです。数年前までは無料ブログで1日の審査だったものが、今や独自ドメインのみ。しかもドメインごとに広告掲載の再審査が入るようになりました。
いままではアクセスがほとんどなかったブログでもアドセンスだけ貼っておけばそれなりに収益化したのですが、これからはキチンとしたサイトじゃなければ収益化は難しい。
これをチャンスと見る人もいますし、個人ブロガーの参入障壁があがり、業界全体が衰退すると予測している人もいます。
一方動画の伸びと共にユーチューバーの売り上げは伸びまくり
一方で動画広告はTVの衰退に反比例するように伸びまくってます。合わせてプチユーチューバーになってブロガーさんたちがかなり稼いでいます。
検索エンジンの上位動画が占める割合も多く、ここは伸びるのではないかと予測されています。
今の若い世代はかなりチャンスだと言えるのではないでしょうか?
活字文化の衰退と広告ビジネスの関連性について
これは最近ブロガー界隈で言われてるんですね・・・。「ブログオワコン」「YouTubeオワコン」なんて煽って、投資の情報商材買わせたり仮想塚やらせたりする・・・。
いつの時代もこのやり方は変わりません。
数年前までTwitterは終わったとか言われてたんですよ?
でも人は文字を失わないし、活字も消えないです。
そもそも動画や映像といのも活字の台本ありきだったりしません?
もちろん動画の方が伝えやすいジャンルもあるので、そこは組み合せて使えば良い。
一つがダメなら全部だめと言うわけじゃないですよ。
日本人は極論が好きですし、実際極論の方がネットでウケてアクセス稼げるんです。〇〇政権終わったとか、日本崩落とかそういうタイトルが売れるのでそれを真に受けてしまうんですね。
ああいうのは脚色ありき、部数とるためのキャッチコピーですから・・。
誰も検索しなくなるというのはポジトーク
今の時代はSNSみたいな論点が必ず出ます。
実際は組み合わせのパターンが増えているだけで、系統だてた知識を得たいときに検索は必要不可欠です。
検索が不要という人は試しにゲームの攻略をTwitterだけでやってみましょう。
ゼルダとかFFとか、道順が分からないものを全部SNSに頼る方がこわいいんじゃないですか?デマが広がりやすいのはむしろSNSです。
AIによってアフィリエイトを含む検索連動広告の形は大きく変化する
後は2023年から本格的にブラウザで利用が始まったAIです。マイクロソフトはChatGPT、グーグルはBardを開発して対話型の検索に取り組んでます。
本当に質問するとAIが答えてくれる。その中に広告を滑り込ませる形や検索エンジンのどこかのスペースでAIチャットを使ったシステムで来つつあります。
ただ、AIのシステム維持もやっぱり広告費で賄うと思うんですよね。
で、その広告のバリエーションを誰が作って配信するかって言うと、誰も無料ではやりたがらないだろうし、広告代理店⇒アフィエイターという流れがあると思います。
一見すると広告作成のハードルが上がるかに見えますが、昔はワードプレスがなかったように広告作成ツールも時代にあわせて変化するので重要なのは時代に合わせる人間らしいアイデアですね!
個人広告とアフィリエイトビジネスモデルの将来性は?
とは言え、業界全体が伸びていても、個人の広告ビジネスモデルであるアフィリエイトに将来性があるのか
?広告主がいなくなったらどうなるの?という不安は尽きないもの。
そこに関してもお答えしましょう。
企業ができるウェブ広告と個人が出来るウェブ広告の差がある限り、このビジネスモデルは消えない。という事です。
確かに業界の衰退はありますので、アフィリエイトで稼げるジャンルというのは変化すると思いますが、大手企業ができる広告の手法と個人ができる広告の手法に差があるかぎり、このビジネスモデルは消えないと思います。
比較広告は個人のもの!偏った業界の力関係を正せると思う
例えば、代表的なのが比較広告。自動車業界を例に説明します。
【トヨタVS日産自動車比較特集】などはまずは大手企業はできませんよね?
TVでそんな特集を企業自らがやったら大問題です。最悪裁判になっちゃいます。大手自動車雑誌もマイナーな会社同士の比較特集などは予算の関係上組めない。
でも個人広告(消費者の意見)なら可能です。そこに注目してほしいです。
他にもマイナー商品。認知されていない新商品の宣伝です。
TVのCMを流すほどの資金力がない企業や会社でもアフィリエイトを使えば、月に数万円で沢山の人に商品名を覚えてもらうことが可能。
影響力のあるブロガーさん,人気HPの一部に固定費だけで自社商品の宣伝が可能。
これは経費で考えると非常に安い。だからこそ悪用する会社もあるのですが、個人の情報発信サイト(コミュニティー)に広告を出稿するという手段は非常に効果的なのです。
車コミュニティー、音楽つながり、学校つながりのグループ(SNS)に広告を出せば、無意味にTVで広告を流すよりどれほどピンポイントか分かりますよね?
狙って広告を出せるアフィリエイトは手数料を払っても十分に採算が取れるんですよ。
悲観的に考える前にアフィリエイトの技術は世の中に生きますよ?
繰り返し言っているんですけど、アフィリエイトというのは商品をネットで売るだけの単純なビジネスではありません!!
別にこれだけ技術が身に付くんだから衰退したっていいじゃない。
アフィリエイトの次に来るものは?
アフィリエイトが規制が厳しくなって次に来るものは何か閑雅ている方もいるかもしれませんね。これは広告媒体がどう変わるか次第ですが以下にモノに注目しましょう。
- メターバース
- AR広告ビジネス
- VR広告ビジネス
- AIマッチングビジネス
2次元が3次元になって立体化するっていうのはもう目の前に来ていて、この制作スピードがAIで変わっていくと思うので、先行投資を考えている人は研究すると良いのではないでしょうか?
GAFAが何に投資しているのか?それを見ることで将来予測ができるかと。IT関連会社の投資情報も一緒に見ておくと将来予測に役立ちます。
後は自分で商品を持って法人ドメインを取れる自宅サロン・ハンドメイドを始めとした手作りの商品なんかも組み合わせる人が増えていくと思います。
ただ、こういうのはアフィリエイトに比べると利益率はひくいです。
アフィリエイトをやることによって将来身につけられる能力
実はこの仕事ってかなり技術を身につけられます。
- 将来店のHPを作る際に非常に役立つ技術
- カラーリングも含めファッションセンスも向上。
- 動画の取り方写真の見せ方などの訓練もできる
- 営業トークが上手くなる
- コミュニケーション力が上がる
- プレゼンテーション力の圧倒的な向上
- その商品を別角度で売れないか?と考える視点が企画開発力に繋がる
- アイデアマンになり、創造性をもった社会人になれる。
- ネットでの集客力,キーワードセンスと分析能力
- 個人商店はもちろん、世の中の流れを見つめる力
- 若者から年配の方の動きを俯瞰的にみる技術獲得
- どんなキーワードでどこに人が集まるのかが分かる
- PPC広告での費用対効果の計算能力
- 外注利用などの他者理容による将来起業・独立する際の経営センスの獲得
- 税金の管理,確定申告の方法など基礎の経理能力
社会人に必須なんですよ。どの技術も。必要なくなると思いますか?身に付けなくて良いのですか?
ビジョンを持てばアフィリエイトの可能性は無限大!!
根底にある不安は物を作っていないという罪悪感。でも日本はそんな国です。
多分アフィリエイトに関して不安がある人は「ものを作り出してこそ日本人!」「モノづくりに携わってこそ仕事!!」という意識があるのではないでしょうか?
でも、ちょっと考えて下さいね?
もしかして、みなさんは「土から鉱物を掘り起こして、加工して商品を作る一連の作業を全部やらないと仕事と言えない」と思っているのでしょうか?
種から農作物を作って市場で売らないと、ビジネスではないのでしょうか?
デパートに置いてある商品を扱っていないと、商売ではないのでしょうか?
そんなことありませんよね?
なぜなら日本は本質的に資源のない国だから・・・。
資源を高度に加工して、ブランディング化して、参入障壁を設けて売らなければならない国なんです。
それに、そもそもモノづくりがアフィリエイトでできないなどと思っている地点で、考えが浅いと思いますよ!
例えば、釣り道具の作り方というサイトを作って、読者の方にオリジナルの釣りの仕掛けを作ってもらように指導する。必要商品をアフィリエイト。
釣り糸や錘,竿の材料を合わせて購入してもらうことが可能。
釣り具や船宿に橋渡しをするサポートができます。
仏像の作り方を教えつつ、蚤を買ってもらうなんてこともできますよね?
確かに自分が物を作ったわけではないですけれど、きっとあなたの情報で、誰かが素敵なオリジナル商品をつくってくれるかもしれませんよ?
この発想を拡張すれば日本でなく海外にだって商品は売れます。
美味しいおにぎりの作り方をタイ人に売ることだってできると思ってます。
実際に多くのASPが海外最近アフィリエイトに参入してます!!
こう考えると、儲けるアイデアを売ってもうけるという単純な視点ではなく、さまざまな分野に広がりを持つビジネスだとは考えられませんか?
若者こそ、アイデアの宝庫。無料で無在庫、低リスクでできるこのビジネスを早めに学んでおくべきだと思いますよ。
アフィリエイトクラブは将来仕事でもつかえるスキルの獲得も目指してます。そうじゃければ技術の身に付かない時間消費の単純バイトと変わりません。
単純作業はやっぱりロボットやAIに奪われます!使われる側じゃなくてうまく技術を使う側になりましょう!
多くの人が必要とすればだいたい仕事になります!AIで人の仕事はなくなりません。
みなさんならきっとできますよ!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!