定年後の生き方として最もおすすめな仕事の一つが在宅のウェブライターの仕事です。
これは業者から頼まれた専門分野に関する記事を、指示書通りに書いて尾こずかいをもらう副業なのですが、家にいながら空き時間にでき、なおかつそれまでの知識がある程度ある高年者と最高に相性がよい仕事だと思います。
私の場合両親にもこのビジネスを教えていますが、趣味の釣りとかゴルフやダイエットに関する記事を300~600文字ぐらい書くと150円ぐらいの報酬が貰えます。
60代はそれまでの知識が豊富!家庭のトラブルや子育てに関する様々な障壁を乗り越えてきたでしょうし、また、仕事関係でも専門的な知識が相当たまっているはずですよね?
ではどんな仕事が実際にあるのでしょうか?
webライターは老後にやるとどんな仕事があるの?
まず、webライターの仕事は、シニア向けの記事の執筆が主に上げられます。
今までは仕事で忙しくてなかなか長時間の趣味にお金をかけることができなかったと思いますが、今からは趣味と実益を兼ねて以下のような案件を受注すると良いでしょう。
- 旅行:シニア旅行のネタが募集されます。
- 読書:シニア世代は活字になれているので依頼が多い
- 写真撮影:文章と写真の募集が同時に行われます
- 庭仕事:ガーデニング案件は年中募集があります。
- 料理:郷土料理などレシピを書きます
- 映画鑑賞:映画館に足を運ぶ時間もあるでしょう!
- 音楽鑑賞:クラシックやジャズ・古典などに需要あり
- ヨガやフィットネス:体操教室などシニア向けの案件
このように各年代ならではの、ライター案件が来ますので、それについて決められたフォームを元にスマホやPCで書いていけば良いだけです。
よくTVなどであるグルメリポートの記事なども実はこのような在宅ライターが原稿を書いていることも多く、仕事の幅も書評から映画評・単なる日記までありとあらゆるジャンルでチャレンジできます。
60代のwebライターの平均時給について
一般的にwebライターの時給単価は1文字単位で計算されます。PCを打つのが早い人は時給が早くなりますが、パソコンが苦手で少しずつしか打てなと時給は1000円程度。
- 超初心者・・1文字0.5~円。1000文字で300円
- 初心者・・1文字0.5円。1000文字で500円
- 初中級者・・1文字1円~。1000文字で1000円
初心者・未経験者のそこまで多く稼ぐことはできないののですが、自分の趣味や仕事に関してならば楽しみながら続けることができますのでものを書くのが好きな人には最適ですね。
老後にwebライターをやるメリット・デメリット
老後の仕事としてwebライターをやるメリット・デメリットについてもお話しします。
- 自宅からでも仕事ができる
- 作業時間や場所を自由に選べる
- 経験やスキルに応じた給料が得られる
- 様々な分野に携わることができる
- 自分のペースで仕事ができる
やはり60代になると体力的に肉体労働はきつくなるはずです。家にいながらPC入力で稼げるのが最大のメリットです。webライターには1つのテーマで書き続ける「プロジェクト」方式と、不特定多数に向けた依頼に合わせて募集される「タスク」形式があります。
タスク形式の場合は好きな案件に自分で申し込めばOkです。
長期で働きたい人は「プロジェクト」で「専属ライター」契約をすると月額固定費などでお金がもらえます。
- 自分で仕事を受注しなければならない
- 仕事の量が不安定である場合がある
- 雇用保険や福利厚生がない
- 独立しているため、労働環境や時間外労働に関する保護がない
- 仕事とプライベートのバランスをとるのが困難な場合がある.
一方でwebライターの仕事はアルバイトの一種であり、正社員のような社会保障がありません。
また依頼主の状況によって仕事が常に一定量あるわけではなので、自分で常に複数の仕事を探しておく必要があります。
1記事1万円を超える高額案件は納期がありますので、プライベートのバランスを取る必要があります。ジャンルによっては繁忙期にめちゃくちゃ仕事が来るので受注件数には気を付けてください。
ただ、年金+5万円などの少額であれば1日3時間の隙間時間で稼げてしまいます。
後はちょっとした記事の書き方のコツさえつかめば、報酬もあがりますし、何しろ生き甲斐が増えると思います。
老後にwebライターで高収入を得るコツ
中には60代過ぎても正社員と同様にかなりの金額を得ないと暮らしていけないという人もいるかと思います。そういう人は今からwebライティング+αのスキルを高めてください。
- ワードプレスの投稿
- ウェブデザインの勉強
- 写真や動画加工の技術
- エクセル関数・簡単なプログラミング
この四つのスキルがあるだけで、年齢問わず1案件当たりの金額が2倍どころか3倍にも跳ね上がります。
さらに金融や仕事の知識がウェブのニーズと合致していると有名作家とは言わないまでも月に数十万円は稼ぐことができるでしょう。
webライターの勉強にはブログの作成が最適
webライターのスキルを上げるために最も有効なのはブログの作成です。発注側の目的は「ウェブサイト」に記事を載せて何らかの収益を得ることです。
その流れの基本を学べるのが個人ブログの運用です。ブログの可能性は幅広く、広告収入を得たり、記事そのものを有料で販売するほか、自分の趣味で作った商品を売るための集客媒体にもなり得ます。
少しずつですが趣味の園芸品にゃ工芸品の記事を書いてお客さんと毎日コミュニケーションを取っていけば、ボケ防止にもつながりますし、自分の生きてきた道がブログに残り,人様の役に立つというのは何ともありがたい気分です!
定年者は初めから大きく稼ごうと思うのではなく、少しずつ年金の足しにして行こう!という軽い気持ちで始めると良いと思いますよ!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!