アフィリエイトをやっているとよく目にするのがプログラミングの話ではないでしょうか?
最近はエンジニア×アフィリエイトの組み合わせで大きく稼ぐ人も増えてきましたし、私のコンサルメンバーさんはアフィリエイトで稼いだお金を使って、プログラミング学校にも通って、さらにスキルアップをしている人もいます。
どちらに行くにしてもそれなりの料金はかかります。今行くならどっちなんだろう?なんて迷っている人もいると思います。そこで今回はそれぞれのメリット・デメリットを比較しながら、どちらに入るべきか?
知ってもらおうと思います。
ネットで稼ぐならアフィリエイトとプログラミングはどっちがおすすめか?
確かにプログラミングとアフィリエイトの両方のスキルを持ち合わせていたら有利であることは間違いないです。理想を言えば両方に通いながらITスキルにも強く、集客とセールスをマスターした最強アフィリエイターになることですね。
- ウェブデザイン
- ライティング
- プログラミング
- 外注化
- SEO対策・SNS集客
- メルマガ・LINE
- 動画・画像編集
- 案件選定・キーワード選定
全部できれば言うことないです。
ただ、全部学ぶと時間もお金もかなりかかってしまうのが大変ですよね?
だから真剣に考えてください。
単にアフィリエイトで100万稼ぐだけならプログラミングの知識はほぼ不要
まず、ネットで10万~100万稼ぐの範囲でお答えすると、プログラミンの知識は役に立つが稼ぐためにはそこまで必要じゃないかと思います。
- プログラミング・・・カスタマイズスキルを売る
- アフィリエイト・・・商品サービスを売る
プログラミングで売るのは主に「カスタマイズスキル」です。アフィリエイトにおいてプログラミングが分かると以下のようなことができるようになります。
- TwitterBOTでの自動投稿
- アフィリエイトに関係するキーワード選定・修正ツール
- ウェブデザインの主に動き
- ワードプレスへの機能追加
- データーベースなどバグの修正や会員サイトの構築
これらのスキルはサイトアフィリエイトやブログ構築の時に役に立つことは間違いありません。
ただし、みなさんが見ているこのサイト自体は有料のテーマを購入して、ほんの少しのプログラミングツールを使うのみ。
後は世界中のエンジニアさんが順次アップデートしてサービスを追加してくれます。
これを全部自前でやればコストは0になりますが、学習時間を取ることと、プログラミング言語が刷新されるとそれまでの知識が使えなくなるというデメリットがあります。
プログラミングのスキルがアフィリエイト作成より優れていると思う点
まずプログラミングスクールのメリットは何といっても幅広い技術が身につくところでしょう。今はエンジニア不足が社会問題になっていますし、小学校からの授業導入でも分かる通り、国を挙げてエンジニアをサポートしています。
社内で流用させる会計ソフト・アプリ・管理ツールが作れれば、人材コストも時間コストも減らせますし、飲食・旅行を含めオンライン化・Eコマースはコロナであからさまに伸びました。
ロボットやIOT、AIなんかも間違いなく必要とされていくでしょう。
転職先数や年収・企業の株価をみても、市場価値がぐんぐん上がってますね。
将来性のある仕事の1つとして考えた場合、プログラミング学校に通うのは賢い選択肢だと思えます。
私がプログラミングで最も魅力を感じるのは「履歴書・職務履歴書」に「箔が付く」ってことです。
「○○スクールの△△コース卒業」と書けるのはプログラミング学校で、ここはアフィリエイト塾にはない魅力だと思います。
30代までに転職を考えるならプログラミングが有利
プログラミングの汎用性は高く、アフィリエイト作成だけではなく以下のジャンルに使われています。
- HTMLやCSSのデザイン周り
- ビックデーターの分析
- 顧客管理ツール・人事部門
- 独自の会計ソフト
- ECショップ・通販ショップ周りの決済
直接言葉をいじれるというのは企業でも強み。だから将来はエンジニアに転職して企業で働いてみたいという人には非常に有利です。
ただ、この転職の壁が30代前後。全くの0スタートだと勝負どろろが限られています。
20代の理工・情報系の人、大手メーカーのエンジニアの人もプログラミングを学ぶので、ハンデはかなりあるかと思います。
アフィリエイトのスキルがプログラミングより良いと思える点
一方アフィリエイト塾で習うのは難しい言語ではなくて、ライティングや案件選定、サイトデザインやブログ構築の具体的な手段です。収益化を第一目標として進むために余計な学習は要らなくなる。
なおかつ学びながら早い段階で少しずつお金を稼ぐことができるのが最大の魅力です。
実際HTMLやCSSの基本的な言語ならサイトを作成しながら少しずつ覚えていってもいいわけですし、無理な部分は外注さんにお願いしても十分きれいなサイトはできます。
学習途中でプログラミングの知識はあまり評価されませんが、アフィリエイトの場合は報酬が初月から発生することが多々あります。
年齢的に就職や転職が難しい人はアフィリエイトが良いと思う
というわけでシニアのエンジニア採用は少ないです。
中途採用というのも確かにありますが、あれは有名企業でそれなりの結果を出した人です。ちょろっとプログラミングをかじっただけで就職先がどんどん決まるなんて甘い世界ではありません。
国を選ばずともできるプログラミングの世界だって実力主義です。
もともとSE業界ってブラックだったんですよ?
それがエンジニアという言葉にすり替わってなんか楽に稼げるように見えるから怖いです。
就職となると最低賃金の保証もいりますし、不利な条件をわざわざ採用する企業は少ないです。
勉強するならアフィリエイト塾とプログラミングスクールはどっちが有利
学べる項目/必要スキル | プログラミング | アフィリエイト |
プログラミング言語 | ほぼ全部自分でやる | HTML・CSS程度 |
ウェブデザイン | Photoshopなど専門ツールを使う | 無料のデザインツールでOK |
SEO対策・ウェブ集客 | ✖ | ◎ |
コピーライティング | ✖ | 〇 |
メルマガなどのセールス | ✖ | 〇 |
就職・転職先 | メーカ エンジニア採用企業 | ウェブマーケティング会社 SEO会社 広告代理店 |
学ぶものが違うのでゴールが違います。
- 20代・30代で転職にも前向きな人
- 徹底的にプログラミング技術を身につけたい人
- 幅広いIT業界に目を向けている人
- ある程度はパソコンが得意な人
- 将来フリーランスで独立して働きたい人
こういう人は本格的にプログラミングスクールで学んだらいいと思います。
- 早めに収益化をしてみたい人
- とりあえずやりながら学びたい人
- ライティングやSEO対策などを覚えたい人
- 塾生同士で交流などがしてみたい人
- 転職適齢期ではない人
最近のプログラミングスクールは「就職先保証」をしてくれるところがあり、単なるスクールというよりも転職サイトとしての役割を担っています。
こういうのはアフィリエイト塾にはないので、仕事探しを優先したい人はプログラミング・副業から気軽にスタートしてみたい人はアフィリエイトだと思います。
アフィリエイトもプログラミングもAIを学ぶべきタイミングに入った
アフィリエイトをやるにしてもプログラミングを学ぶにしても今後はAIをうまく使いこなせるかどうかがカギになってくると思います。
- プログラミングコードのサポートや修正
- 記事や見出しの作成
- 画像や動画の作成や編集
- 作曲・イラスト作成・アニメーション
かなりの部分はAIに代替されていくでしょう。その中でAIを使う側にまわらないと単純事務作業ではこの先伸びしろがありません。
・・・そろそろ写真の見分け難しくないですか?
・・・パッとスマホで見せられたら分かりません。
人間は常に道具を開発して使いこなして、成長を遂げてきました。
目の拡張が望遠鏡や顕微鏡、足の拡張が車や飛行機という感じで、頭脳の拡張がいま爆発的に変革しているときです。
この波を逃さないようにしましょう!
どっちの世界も実力勝負!やるなら本格的にやってみよう!
で、最後になりますが、プログラミングの世界でもアフィリエイトの世界でもやはり実力勝負の部分はあり、中途半端に少しずつ手を出しても稼ぐのは難しいってことです。
最終ゴールといてどんな形で仕事をしていきたいのか?
具体的なビジョンなく塾とか学校に通ってもなんだかんだ路頭に迷うだけなのではないかと思います。
私はアフィリエイトをやりながらプログラミングもマスターして行き、自分はそちらの方が向いているかな?というのなら転職とかフリーランスもアリなのかと思います。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!