今回は女性のひとり起業のアイデアについてお伝えしようと思います。起業のきっかけを作れるおすすめ本として「女子のひとり起業」をネタにしたいと思いす。
というのも個別コンサルメンバーさんは結構起業志望の方が多いですよね・・。
- 自分でサロンをやってみたい。
- パン屋を作りたい
- 海外のコンビニをやりたい
- カフェの経営をしたい
通販ショップを立ち上げたいとか、サロンや飲食店の集客を教えてほしいという依頼がよく来るのですが、実際のところは多くの方のマインドが緩い人も多い。
- 「キラキラに輝く女子」
- 「独立してオーナーとして輝く女」
- 「自立して旦那に頼らない生活」
たしかに聞こえはいいのですが、夢ばかり見て会社を辞めたりするととんでもないことになります。この本はリアルな店舗の開業時ににどのくらいのコストがかかるのか?
一日のスケジュールや仕事の内容ががざっくりわかるようになっています。
この本を元に自分の体験も含めて話そうかと思います。
女性のひとり起業ってどんなもの?具体的に何をするのか?
まずは女性のひとり起業ですね!これはスタッフを雇わないでまずは自分1人で独立して起業することをめざします。
企業と言っても大げさなものではなく「自営業」はちょっと届け出を出せばすぐにできてしまいます。
それを女性向きのジャンルでやるってことです。
自分の場合はいきなり独立は怖かったのでまずは副業で生活費が賄えるところまで稼いでから独立しました。
- 参入したいビジネスモデルの研究
- 開業資金と運営資金の計算
- 開業届の提出
主にこの3つとなりますが、政府も個人の起業に対しては手厚いサポート体制を作っています。
自分はSNSで教えていただいたのですがあまり知られていないのが「よろず支援拠点」です。詳しい流れは「かに」さんが本当に丁寧にアドバイスしてくださってます。自分は起業してからしりました!
ツイートなくなっちゃうと困るのでまとめておきます。
ひとり起業の相談場所として使える支援体制【すべて無料】
無料相談 | 内容 |
創業手帳 | 起業時の事例が豊富にみられる |
日本金融公庫 | 資金繰りの計画書のひな型 |
よろず支援拠点 | 創業時の無料相談 |
J-NET21 | 全国の補助金・給付金がまとまっている |
ひまわりホットダイアル | 法務的な弁護士相談 |
資料をあつめて計画書を作るための無料相談がこれだけあります。書籍も良いですが現場に足を運ぶ。折角税金を払っているわけですから無料の市民サービスは一度は使っても良いと思います。
女性のひとり起業のメリット
自分は3年の個人事業主を経て株式会社を作ったわけですが、法人も消費税の優遇期間が終わり、ひとり起業をするメリット・デメリットはかなり見えてきたと思います。
自分の決定で進み成果が反映されること
そりゃ社会人時代と比べれば「意思決定の」自由度は非常に高いと思います。仕事なのでお客様の意思を尊重するというのはもちろんあるのですが、「仕事を受けるか受けないか?_」という判断が自分の手にゆだねられます。
そしてその決断の結果、多くの場合は報酬としてすべてが自分に跳ね返ってきます。
経費の使える範囲が格段に増えること
会社員と経営者の違いは「人事」と「経費」なんて言われたことがあるのですが、とにかく仕事に関連するものは経費に計上して売り上げから差し引くことが可能になります。
つまり税金の調整=節税ができるってことです。もちろんサラリーマンも知識をつければ年末調整で多少税金が戻ってきます。でも経営と比べると大違いです。
女性のひとり起業のデメリット
女性のひとり起業のデメリットは「孤独」との戦いと税務だったと思います。本当に始めは経営に関して知らないことが多すぎます。
資金繰りが失敗したら赤字が膨らみ続けますし、法人を作ったら倒産させるのにも廃業手続きがひつようになります。預貯金がない状態で勢いだけの独立開業は本当にリスクが大きすぎ!
家族を養えるのか?いざという時の逃げ道はあるのか?ってことは常に頭をよぎりますね・・
どんな女性がひとり起業にむいているのか?6つの性格診断
やっぱり女性が書いた本だなーと思わず「クスッ」と笑ってしまったのが、タイプ別の起業診断。私は占いはほとんど信じないのですが、女性ってこの手の診断大好きすよね?
読んだ感じがまさに「動物占い」「女の直感はほぼ正しい」なんて言葉もある通り、ちょっと参考になるのではないかと思ったので紹介します。
起業したいの勢いを重視、思い付きですぐに行動。会社を辞めて起業など、スピード勝負ですね。
女子高生の起業家、フラワーデザイナーさんの例などが載っていましたよ。とにかく体力があるうちにいろいろチャレンジしたい人には向いていると思います。
両立したいという熱意が強い。家族のケアをしながら働くお母さん起業家ですね。アパレルショップからネットショップの子供服販売へとシフトして成功した例が載っていました。
好きなことを中心に、生きがいを持って華やかに行動したい人。個性豊な自分の魅力で顧客を引きつけ虜にする。キラキラ女子はこのたいぷでしょうか?
家事の得意分野から起業のアイデアを掘り起こす
つづいて、結構当たってるんじゃないかな?とおもったのが家事に関する分類で、どんな起業家を目指せばよいのか解説したページ。
「掃除」「洗濯」「料理」で目指す方向を決めても良いのでは?というアドバイスが載ってました。
整理整頓の能力にたけ、SE、編集者、ウェブショップなどが向いているみたいです。
決まった作業を繰り返すことが好きなので、会計士、税理士、家事や犬の代行業、根気のいる子供の教育や介護にも向いているそうです。
クリエイティブで、創造力が必要なしごと、ウェブデザイナー、フラワーアーティスト、マーケッターやコンサルタントなどアイデアの番人ですね。
私は確実に③の「料理タイプ」です。教師かアフィリエイターやめたら料理人になりたいくらい料理は好きです。
女性のひとり起業のアイデアと資金の実情について
次にこの本を買ったらぜひとも見てもらいたいのが、実際の起業にかかる資金と労働時間です。簡単にできるように見えて、めちゃくちゃ資金がかかります。
ネットビジネス、アフィリエイトと比べて考えてください。
いくつか例を出しますね?
どうでしょうか? 普通の起業はやはり最低でも100万。そして労働時間も間違いなく12時間を超えるものです。とにかく多くの起業は開業時に大きな金リスクは負うものなのです。
フランチャイズの開業資金を調べるとおおよその目安が分かりますね。
フランチャイズと代行業からアイデアを考えてみる
というわけで本書には書かれていないのですが他にも見て欲しいのがフランチャイズと個人代行ビジネスの一覧ですね。
例えば飲食業でフランチャイズ化してあるというのはそれだけ再現性があるってっことです。個人で起業するのであれば複数のいいとこどりが可能です。
美容業界でも業界勢力図がカオスマップになっております。
実際これだけ個人の時間が売買されているわけで、まずはスキルシェアサービスと登録しておいてお客さんが沢山ついたら独立する方がリスクは少ないでしょう。
女性がひとり起業をする前に身につけたいのがウェブ集客の知識
起業本ってちょっと雑だなぁと思ってしまうのは「集客方法」「具体的な売り上げ」などの数字があまり載ってないんですよね( 一一)
だから、思い付きで起業してしまう人もいる。
「素敵女子」という理由だけでやっていけるほど経営は甘くないんです。売り上げも、集客も計算できていないとダメ。
実際に店舗を持ち始めたはいいけれど自分の給料は「20万以下」というオーナーさんはたくさんいて、本当に本当にカツカツの生活をしているんですよ?
近くに総合デパートができたら終わる。コンビニができて客が流れる。自分が病気倒れて一気に倒産する
起業には膨大なリスクもあることだけは忘れないでほしいと思っています。
- 当然社会保障もないので自分でやらなければならない
- 結婚をして借金を抱えたら旦那の給料からもらうしかなくなります。
- 家族に迷惑も掛かり、親に借金を工面してもらうことも考えられます
- 自分の貯金が減ってストレスが溜まります。
- 子供の養育費に手を付けるかもしれません。
そういうリスクだけは知っておいてください。
だからこそ私は先にウェブ集客の知識を身に着けて、開業前に顧客を囲っておいた方がいいと心から思うんです。
女性が一人で起業できるジャンルや手順のヒントが学べる本
女性の起業に関する本をまとめました。「素人でも」「下手でも」大丈夫!ネットを使えば稼げる可能性があるということを教えてくれると思います。プロになってから、人に何かを教えられるようになってからブログを作らなければならないのでは?という不安は消えるでしょう。
趣味企業のはじめかた
まずは趣味の延長から起業をはじめようという初心者向けの本です。自分の向いているジャンルをどんな展開でビジネスに広げていくのかが書かれています。
片手間副業で5万をかせぐ
まずは副業で即稼いで自信をつけ1500円のランチを食べて実感すること?自分で人生のコントロールをして、給料を決めていくというのが経営者への一歩です。
片手間副業で5万円の方法には以下の順番が示されています
① クレジットカードのキャッシュバック
→ ハピタスを利用してランチ三回分♪
② げん玉を使って10ポイントずつ貯める
本当に時間かからないのでまずは0~1にあげたい人向けの本です。
ネットでやりたいことをお金に変える本
朝倉真弓さんの著書「ネットでやりたいこと」を「お金」に変える方法です。
平凡なサラリーマンやOLさんとと大学生のが、カレーが好き、ゴスロリファションが好き、天体が好きだというだけで、本当に稼げるようになるのかがストーリー仕立てで非常に分かりやすく書かれています。
途中で起こるトラブルや失敗談も参考になりますし、ちょっとしたサイト作成のアドバイスや参考サイトものってます。普通の人がどうやって成長するのか?それを読めばきっと心の支えになるのでは?
この本の中にはあくまで架空の話ですが、趣味を活かした3人の共通の成功モデルが載っています。ではまず簡単にその流れから解説したいと思います
ここで登場人物の「正孝」はコンビニアイス評論家の運営サイトをみて
「好きなことならいくらでも情熱をそそげる」という言葉に触発されます。
別の登場人物「志保」は趣味の天文を中心にテーマを決定。
「香恋」はゴスロリを中心に情報発信をしていくことになります
・カレー店の評論→カレールー紹介→カレーツアーの企画
・ロリータファションのブログ→オンラインストアで服の販売→ポータルサイト
・天文のブログ→SNSの交流→セミナーの講師
などですね。
これがこの本での基本的な流れです。共通しているのはブログでの情報発信。
これが基本です。途中のブログやウェブサイトにアフィリエイトを利用して、お小遣い稼ぎをするというイメージで考えられており、初めから稼ぐという流れではありません。
この三冊なら立ち読みしてみると良いかと思います。図書館で借りれば無料ですしね・。
アフィリエイトは女性のひとり起業のアイデアをリスクなしで形にできる
私もたくさん考えたんですよ?勉強もそれなりにしたんですよ?そして10年以上教えてきたんですよね。でもね、起業はどれもお金がすごーくかかるんです。ただ、会社に使われたくないという理由だけじゃダメなんですよ。
ただ、そんなこと言って10年、20年過ごしたら実際に後悔する。「やっておけばよかった!」そう思って老後を過ごすのはむなしい人もいると思います。
私は教師の時に無理に自分の夢を託す親をたくさん見ました。
「夢を押し付けられた子供の姿」は頑張るだけに見ていられないこともありましたよ?
だから、まずあなた自身が起業して夢をかなえたければ、最小限のリスクで収まるネットビジネスが良いのではないか?と心底思っています。
特にアフィリエイトならどう転んでも、開業資金で100万はあり得ない。
騙されて高額塾に行かなければ本当に時間以外のリスクはほぼない。
- サロンを開きたければ先にエステブログを作ってみる
- パン屋を開いてみたければパンのまとめサイトを作ってみる
- ハンドメイドショップ出したければまとめサイトを作ってみる
・・・で、ブログで儲かったら起業したらいいのでは?すでにお客さんも来ている状態ですし告知にかかる料金も減るはずです。
だから私は教育の最後の結論としてこのようなHPを作ったわけです。というわけで、比較の観点から見ると私は怖くて実店舗なんか持てませんね((+_+))
社会的な信用度が欲しい、直接コミュニケーションを取りたいという人にはこういう実店舗型の起業が良いと思います。
知らないでとどまっている人は「ひとり起業塾のセミナーに出てみるのも良し!」
本を一冊買ってみるのも良し。何もしなければ何も変わらない。それはいつの時代も同じです!
まずはアメブロで1円でも良いから収益化をした方がいい!そうすればきっと道が開けると思いますよ!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!