育児ブログを始めたいけれど、本当に収益化できるのか心配ですよね?
多くのママやパパがその可能性に賭けていますが、実際のところ収益を得るのはそう簡単な話ではありません。この記事では、育児ブログを運営し、収益化の道を歩んだ二人のブロガーが、彼らのリアルな体験談を赤裸々に語ります。
広告収入、アフィリエイト、スポンサー契約…彼らはどのようにして収益を生み出し、どんな壁にぶつかったのでしょうか?
彼らの経験から学べる貴重なレッスンとは?成功へのヒントと失敗からの教訓を、ここで公開します。育児ブログで生計を立てる夢を見る前に、この実体験をぜひご一読ください。
育児の雑記ブログは20記事書いても1000円程度
2歳の娘を子育てしながらブログを運営中の主婦です。
年齢は32歳で趣味はお酒で料理とのペアリングを考えながら夕食を考えるのが好きです。
最近はワインの魅力を再確認したところで1つ1つのワインに合う酒器を選ぶことも楽しみの一つとなっています。職業は専業主婦でブログ運営は9ヶ月の駆け出しで最近はWEBライターとしてもスタートさせたばかりです
私のブログ運営は今年の12月で9ヶ月目に突入致しましたが、まだまだ駆け出しということもあり雀の涙のようなお恥ずかしい収益です。
月の収益は基本的にぎりぎり3桁で時々4桁に突入できる月もあり、まばらなのが現状です。楽天やAmazonのセールがあるときは自然とアフィリエイトの収益もそれだけ上がってくるからです。現状はまだまだ厳しい道のりであります。
現在使用中のレンタルサーバーは「conoha wing」を使用しています。
国内最速で金額も安い上にサポートが充実しているので私のような初心者の方には大変おすすめです。特に有名ブロガーさんたちがこぞっておすすめしていることからも安心感を得られるポイントでした。
また、ワードプレスのかんたんセットアップを使用しワードプレスも簡単に導入ができました。ワードプレスのテーマは無料テーマCocoonを使用中です。
ジャンルは育児を基本としたいわゆる雑記ブログです。
育児ジャンルに家事や仕事の内容を混ぜて書いた
はじめは育児ジャンル1本で勝負をかけるつもりでしたが、ブロガーの先輩方に
- 「育児ブログはライバルが多いので収益化は難しい」
- 「育児ブログは余程の個性がなければ収益化は難しい」
と言われたので育児ジャンルだけでなく家事や私の前職であるホテルマンについての記事などを増やしました。
投稿した記事数は26記事です。
「ブログは100記事書いてなんぼ」の世界。まだまだ道は長く険しいものです。育児をしているとなかなか時間の確保が難しく他の記事のリライトも含めると月に2記事を投稿がやっとの毎日です。
育児中にブログの更新をするのは大変!
育児ブログ運営において「記事を書いてリライトする」事が言うまでもなく一番重要で大切な事です。工夫した点はそのブログ作業時間を1日のうちにいかに抽出できるかです。2歳の子どもがいる私にはなかなかハードルが高く難しい事でした。
時間を作る、生み出すと言うことはいかに無駄な時間を省けるかがポイントになります。私の2つの無駄時間が「ダラダラとスマホを見ること」「ダラダラと深夜テレビを観て夜ふかしをしてしまうこと」でした。
1つ目の「スマホダラダラ見」は「スマホを見えないところに隠すこと」で解決ができました。
ブログに関係のないSNSは見ないようにしてその分ブログ記事作成の時間に充てることに成功しました。
2つ目の「ダラダラ夜更かし」はやめて夜は基本10時には寝て朝早く起きてブログ時間に充てました。いわゆる夜型から朝活にシフトチェンジしました。
朝は頭がシャキッとしているので夜よりもブログ運営が捗りもっと早く朝型に変えておくべきだったと後悔するほど、こうして1日3時間程ブログ時間を確保できたわけですがそれでも足りないのが現状です。
育児ブログ運営は妊娠中にやるべきだった
反省点は妊娠中にブログ運営を始めればよかったと言う後悔です。自由に時間を確保できたし、今よりも記事数を増やせたのに、と悔やまれます。
これからブログを始めようと悩んでいるかたへのアドバイスがあるとすれば、「悩んでいるならまず行動を起こしてください」時間は戻すことも止めることもできません。
まず行動してやってみる事が本当に大切だと身に染みて実感しております。
育児ブログのメリット・デメリット
育児ブログを始めて感じたメリットはライティング力が身についたことです。私の場合まだ駆け出しということもあり、自信を持って「ライティング力が身に付きました。」とは言えませんが、ブログを始めた当初に比べれば、格段にライティング力が身についたと言えます。
ブログを始めた当初はなんとなく文字数を稼いでおけば問題ないであろうと思われるような日記調の記事で誰かの問題を解決するための記事とは程遠いいような内容でしたが、9ヶ月も続けていれば自己満足記事ではなく人に向けての文章力くらいはついたのではないかと感じます。
また子供の成長記録を観察できるし、それを残して後から確認できるのは非常に良いのではないかと思いました。
ブログ運営をする上で同時に始めたブログ用アカウントのTwitterですが、同じ悩みを持つ子育てブログの仲間や少し先をいく先輩方にアドバイスや励ましをもらえたことはメリットであり財産です。
ひとりで孤独にブログ運営をしていたら確実に心が折れていたし、間違いなく9ヶ月も続けずにブログをやめていたと思います。Twitter仲間と今後も切磋琢磨しながら頑張っていきたいです。
デメリットは収益がなかなか上がらない事です。
ブログは忍耐力と継続力と言いますが、育児ブログを見ているとやっぱり収益が1年間0円ということがザラにある世界です。
なかなか芽が出ない状態が続くので途中で諦めてブログを辞めてしまう方が多々いらっしゃいます。
私も途中で辞めそうになったひとりです。ですが、ブログ仲間や家族に励ましてもらながらなんとか運営を続けてこられました。
ブログをすることは孤独との戦いなので戦友がいると心強いですよ。
今から育児ブログを書きたい人へ
「ブログはやってみたいし気になるけど失敗したら嫌だし辞めようかな」と悩んでいる方へ とても勿体無いと思います。自分の自由に使える時間があるなら尚更チャレンジしてみるべきです。
とにかくまずはやってみること。
失敗を恐れて行動を起こさない事の方がよっぽど怖い事だと私は感じます。
そしてブログは長い時間を要します。9ヶ月ブログを書けている私の現在の最高月収がたった4桁です。
はっきり言ってパートに出た方が遥かに稼げることは目に見えて明確、ですが「子どもの成長を近くで見届けていたい。」という夢があるので諦めずに努力を続けています。
ブログを始めて思うことは日々わからないことが増えて正直いつも頭を抱える日々です。
元々IT知識がほぼ0だった私は壁にぶつかる事が人一倍多かったように思います。
よく「勉強してからブログを始めよう。」という方がいますが全くお勧めしません。特に私のように初心者ならば尚更です。理由は事前に勉強したところでわからないものは分からないからです。
それよりもブログを運営しながら壁にぶつかった時にTwitterやオンラインスクールなどで質問をした方が自分も質問を受けた側も分かり易いと思うんです。
とにかく行動力、まずはやってみる精神が大切です。
育児ブログ350記事の収益は?月2万円の内容
58歳の専業主婦です。子ども二人です。
大学(理系)を卒業し、結婚まではIT系システムエンジニアをしていました。結婚後退職しましたが、大学時代に中学・高校の教員免許(数学)を取得していましたので、子どもが生まれるまでは塾講師(数学)をしていました。
子どもが生まれてからは専業主婦として子育てに専念していました。子どもが二人とも大学合格後の現在はフリーランスとして在宅でWEB制作などをやっております。静岡県在住です。
育児ブログ350記事の内容と売り上げ
季節によって変動するのですが、ひと月で平均2万円くらいです。
ジャンルは子育てですが、私の年齢からお察しいただけますように、子育てが一通り終わった上で、「こんな生まれの子が、このように育ったら、こんな子に成長しました。
こんな学校(小中高)に通い、こんな大学に進学しました。」という結果に基づく内容のブログです。と同時に、ときどき現在進行形の我が家や我が子の様子も記事として公開しています。
運営履歴は3年半です。
二人の子が二人とも大学進学してから始めました。
記事数は約350本です。
受験を中心にブログのネタを書いてみた
内容的には、私自身が子育て中に知りたかったけれどわからなかった内容(例えば大学受験なら、目指す大学合格に向けてどんな準備をいつからしたか、どんな模試をいつから受けて、成績はどうだったか(実際の成績も公開しています)に特に焦点を当てて記事にしています。
ブログからの収入の内訳はASPが約1万円、Googleアドセンスが約1万円です。
子育てブログで売れたもの
子育て系ブログですので、我が家で使用した商品や本・参考書など。それから、DHAサプリメントなどお子さまの健康や成長に関する商品が日常的に売れています。
その他、子育てとは離れた日常生活系記事ですが、大型家電も時々売れます。これは購入に際して重いものは通販で買うんだという法則そのままでした。
育児ブログで使ったアフィリエイトASP
ASPは、A8net、バリューコマース、レントラックス、リンクシェア、もしもで実績が出ています(基本的に、ブログに載せたい商品を扱っているASPさんに登録し、実際に売れているという感じです。
品数としてはAmazonが一番多いですが、率が低いので金額的には大きな成果は出ていません。
月の売り上げは季節によって違いますが、平均して1万円くらいです。大型家電(PC含む)が売れる時期はもう少しアップします。
子育てブログを運営して感じた反省点
正直そこまで大きな反省点はありません。大切なのは、「これおすすめですよ」という書き方ではなく、「我が家が使って心底よかったもの」というものだけを記事内でおすすめとして書くことです。
「これをこんな風に使ったけれど効果がなかった」という、こちらもまた本音なのですが、そちらの内容の方が反響が大きかったりします。当然、その記事からは商品は売れませんが、信用を得ることはできまして、それがインプレッションの増加につながっています。
反省点として強いて上げるなら、当該サイトは、私がワードプレスを初めて触って、見よう見まねで作ったサイトなので、たぶんいろいろ見えないところで不具合もあるところです。
カスタマイズを見よう見まねでやったため、例えばサーバーの引っ越しなどを考えたときに、思うように引っ越しできない懸念があります。
ある程度、ワードプレスの使い方に慣れてから大きなサイトをきちんと作られることをおすすめします。
子育ブログのこだわりについて
ジャンルのこだわりは、ずばり「過去からの子育て」です。
子育ては十人十色で、現在進行形の子育てブログは世の中にたくさんあって、「これいいかも」「今こんな風に子どもと接してますよ」な記事はたくさんありますが、「こんな子が生まれて、こんな風に育てたら、こういう結果が出ました」という記事はあまり見ません。
しかしながら、子育ては一人につき一度きりですので、常に、その時期に応じた適切な親の対応が必要ですし、その結果も求められます。
実際、子育て中の自分は、この子育てでよいのか、これでいこう、といつも疑問と覚悟の繰り返しで、それを誰にも相談することができませんでした。
具体的には、高校生のこの時期のこの模試でこの成績だと、大学はどこが狙えるのか、などということも、塾の一般的なアドバイスはあっても、それが我が子にピッタリ合っているわけではありませんでしたので、あまり参考にならなかったからです。
このような自分自身の体験から、当時知りたかったことや当時の悩みなどを公開することで、何かのお役に立てないかなと思いながら記事を書いています。
サイト運営に関して気をつけていることは、真実だけを書くこと、(公表できる範囲で)良くなかったことも正直に書くこと、読者の方からのメッセージや質問には必ず答えることです。
どんなジャンルでもまじめにやれば収益化する
よく、ブログやSNS向けのジャンルがあり、「そこを狙いなさいとか、ニッチなジャンルでは儲からない」などと言われますが、他の方のブログやSNSを拝見していても、やはり、「本当のことが書いてあるな」とか「本物の内容だな」と感じるのものは参考になりますから、自然とそのサイトをきっかけに買い物もしていますし、実際、アフィリエイト広告も気になりません。
実際自分がブログを運営していて長続きしていますし、思わぬところで反響も大きく、暖かい励ましのメッセージもたくさん届きます。
あなたが、本当に伝えたいことであるなら、どんなジャンルでもどんな内容でも読み手に伝わりますので、見えない相手に、ではなく、見えている相手に対して発信するのと同じかそれ以上の素直さと正確さで本物の記事を書いてください。
ぜひ、あなたの思ったこと感じたことをあなたの言葉で発信していただきたいと思います。
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!