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webライター業界の怪しい詐欺には注意しよう!

webライターを始めたばかりの人が引っ掛かるのが詐欺案件です。誰もが初めは実績や経験が欲しく、より良い条件に目がくらんでしまいますが、他の仕事同様にライティングの仕事はそこまで甘いものではありません。

特に気を付けて欲しいのは「契約の前に料金を支払わせよう」とする塾のようなタイプです。SNSなどで募集を見かけますが、まずそういうところは避けた方が無難です。

目次

webライターが詐欺にあわないようにすべきこと

では初心者webライターが詐欺にあわないためにはどんな点に注意すればいいのかということをお伝えします。

  • 契約書なしの個人契約はしないこと
  • 運営会社の名前や住所を絶対に調べること
  • 個人情報は明かさないこと
  • まずは大手のクラウドで申し込むこと
  • 一度に大量の案件を引き受けないこと

詐欺のようなものにあわないためには、少しでも怪しいと思ったら募集をかけている依頼者の氏名や会社名、団体名を検索して下さい。

その募集が詐欺である場合、過去に被害にあった人たちが不正や悪事にあったことを記事に書いているのが見つかります。

 悪質になると、はじめは簡単な仕事を依頼し、報酬もきちんと払うことで信頼させたうえで行われることがあります。次の仕事で急に難易度の高い仕事を、ライターが気づくのが遅れるように深夜にこっそり依頼してきます。

そこで受注ができないと断ったりすると、キャンセルされたことで損害が発生したからと、かなり高い損害賠償を要求してきます。もちろんこれを払う必要はありませんが、メールの記録をもって消費生活センターに行ったほうがいいでしょう。

 また自動的な返信やフォームのみで個人情報を聞く募集も怪しいと思ったほうがいいです。

個人情報を集めたいだけの募集の可能性があります。こういう募集は、本当にWEBライターを募集しているようにみえるので注意が必要です。

 例えば、応募するとメールの返信がきて、別のサイトにアクセスするように求められます。本当の記事の依頼であれば、最初の返信から仕事内容などに関連するメールが大抵は手動で送られてくるので、この時点で怪しいと感じましょう。

 サイトにとんでみると、疑われないように受注者の得意分野など、ライターに関係する質問フォームが用意されています。答えると、次はかなり範囲を狭めた質問が続いていきます。

ここで「株式投資」が得意ジャンルだとか「ネイル」が得意ジャンルだとかを答えてしまうのは危ないです。

 なぜかというと、依頼者側が最終的に個人情報を売ることを目的にしている場合、ライターの属性を振り分けている可能性が高いのです。「株式投資」と答えた人は、株式投資の会社に個人情報を売るよう振り分けられます。

「ネイル」も然りです。

自動的な質問が続いたあとに、最後に「住所」「氏名」「連絡先」を聞かれます。

通常はネット上の仕事なので「住所」まで要求されることは少ないので、この時点で気づけば、情報を送信する前なので大丈夫です。

 以上のように詐欺はたくさんありますが、新たな詐欺の手法は常に出てきます。頻繁に「詐欺 ライター募集」などのワードで検索して、詐欺情報をチェックをして注意しておくことをおすすめします。

大手のクラウドでも怪しい詐欺案件があったりする

あやしい詐欺案件に会わないようにするためには大手のクラウドソーシング経由で申し込むことは前提ですが、それでも以下のような案件はいきなり受注するのは避けた方がいいです。

  1. ○○に登録して感想を書くなどの案件
  2. ○○に来店してその感想を書くなどの取材系
  3. 1プロジェクトの本数をまとめて納品する案件

登録系や来店系は労力の割に稼げなかったり、登録先とタッグを組んでいる可能性が高いです。また1案件の数と納品と料金支払いまでの期間が長すぎると、納品したにも関わらず、料金が支払われないということがあります。

なるべく早い段階で料金支払いを確定してもらうサイクルを作りましょう。

受注の途中で怪しいと思ったらクラウド運営者に相談する

これはwebライターを受注する側も、発注する側にも起こることなのですが、途中で依頼主がいなくなってしまうということが多々あります。

業界的には「飛ぶ」なんて言われるんですが、ちょっとおかしいと思ったらクラウドの運営者に相談しましょう。こまめに発注者と連絡を取り合うことも重要です。

自分が良く揉めるのが「文字数」と単価です。

文字数で契約すると単価を上げるためにわざと文字数稼ぎの文章を書いて納品しようとするライターもいて、こういうのがトラブルの原因になります。

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