サイト診断をしていて、ちょっとおかしいな?
もったいないな?というのが複数ブログの使い分けです。とくにアメブロ、はてな、ワードプレスで記事を書いている方は、利用者の年代や趣向、サービスの性質をもう少し考えた方が良いと思うのです。
せっかくはじめから無料ブログは集客媒体を用意してくれているのにもったいない!
ウェブ集客を真剣に考えている方は、もう一度属性(読者層)に合わせたブログの使い分けと記事の書き方を考えて下さい
複数ブログを使い分けるメリットとデメリット
複数のブログを運営するって、一見すごそうに聞こえますよね。でも、実際はどうなんでしょうか?メリットもあればデメリットもあるんです。ここでは、両方の側面を詳しく見ていきましょう。
あなたの状況に合っているかどうか、一緒に考えていけたらいいですね。
複数ブログは幅広い読者層を獲得できる
複数のブログを運営することで、様々なジャンルやテーマに柔軟に対応できるようになります。例えば、料理のブログと旅行のブログを別々に運営することで、それぞれの読者層に合わせた内容を提供できるんです。
これって、すごく魅力的だと思いませんか?一つのブログでは扱いきれない多様な興味や専門性を、複数のブログで表現できるんです。
例えば、平日は仕事関連のブログを更新し、週末は趣味のブログを更新するという使い分けもできちゃいます。
ただし、これはある程度ブログ運営に慣れた人向けかもしれません。
初心者の方は、まずは一つのブログで経験を積むことをおすすめします。なぜなら、複数のブログを同時に始めると、それぞれのブログの質が低下してしまう可能性があるからです。
ターゲットごとに最適化されたブログ運営が可能に
複数のブログを運営することで、それぞれのターゲット層に合わせた最適化が可能になります。これって、すごく大きなメリットなんです。
例えば、20代向けのファッションブログと40代向けのファッションブログを別々に運営することを想像してみてください。使う言葉遣い、紹介するブランド、記事の雰囲気まで、全然違ってきますよね。
- 年齢層別の最適化
- 興味関心に合わせた内容
- 適切な言葉遣いの使用
このように、ターゲットを絞ることで、より深い関係性を読者と築くことができるんです。「この人、私のことわかってる!」と思ってもらえるような、そんなブログになるわけです。
でも、ここで注意したいのが、ターゲットを絞りすぎないこと。例えば、「23歳の猫好きで料理が得意な女性」というように限定しすぎると、逆に読者を失ってしまう可能性があります。
適度な絞り込みが大切です。
皆さんも、自分のブログのターゲットについて考えたことありますか?もし複数のターゲット層を想定しているなら、複数ブログの運営を検討してみる価値があるかもしれません。
ジャンルのリスク分散と収益の安定性
1つのブログしか作っていないとグーグルアップデートで自分のサイトが大きく順位を落とした時に精神的に大ダメージを受ける人が多いです。
- 季節による需要の変化
- 検索結果の基準の変更
- 広告主の撤退
ブログをやっている以上、このようなリスクは常に付きまといます。
複数ジャンルを持ち集客方法も分散しておけばトータルで収入が安定するというケースも多々あります。
複数ブログ運営のデメリットは時間と労力の分散
複数のブログを運営することの魅力はわかりましたが、実は大きなデメリットもあるんです。それは、時間と労力の分散です。
自分もいくつかのブログは閉鎖しています。なぜかというと管理が大変だからですね。
またワードプレスの場合は特に放置してアップデートをしないと不正ログインの原因になりますし、更新忘れてドメイン代だけを垂れ流す・・・なんてことになりかねません。
一つのブログを丁寧に育てるのも大変なのに、複数となると…想像つきますよね?
更新頻度が下がったり、内容が薄くなったりしがちです。これじゃあ、せっかくのメリットも台無しになってしまいます。
- 更新頻度の低下
- 内容の質の低下
- 運営の複雑化
例えば、週に3回更新していたブログが、複数運営を始めたことで週1回になってしまった…なんてことも珍しくありません。これでは、せっかく築いた読者との関係性も薄れてしまうかもしれません。
皆さんは、一日何時間くらいブログ運営に使えますか?仕事や学業、家事など、他の責任との兼ね合いも考えないといけませんよね?
複数ブログの運営を考えている方は、自分の時間の使い方をしっかり見直してみることをおすすめします。初心者の方には最大3つまでが適切だよ?てアドバイスしています。
複数ブログ管理の負担とリスクを最小限に抑える方法
複数ブログの運営は大変だと分かっていても、やっぱり挑戦してみたい!そう思う方も多いはずです。そこで、負担とリスクを最小限に抑えるための方法をいくつか紹介します。
まず大切なのは無理のないペース配分です。
例えば、メインのブログは週3回、サブのブログは週1回更新するなど、優先順位をつけることが重要です。また、記事のストックを作っておくのも効果的です。忙しい時期があっても、更新が滞らないようにできますからね
- 優先順位をつける
- 記事のストックを作る
- 効率的な執筆方法を身につける
効率的な執筆方法も大切です。
例えば、似たようなテーマの記事は、まとめて書いてしまうのもいいでしょう。リサーチした内容を複数の記事に使い回すこともできますよ。
また、ツールの活用も検討してみてください。記事の下書きや公開をスケジュール管理できるツールを使えば、作業の効率が格段に上がります。
でも、これらの方法を使っても、やっぱり大変だな…と感じたら、無理して続ける必要はありません。
一つのブログに集中して、そこでしっかりと成果を出すことも大切な選択肢です。皆さんも、自分のペースで楽しくブログ運営ができる方法を見つけていってくださいね。
複数ブログの使い分けが向いている人と向いていない人
さて、ここまで複数ブログの運営について色々と見てきましたが、実はこの方法、誰にでも向いているわけではないんです。向いている人と向いていない人がいるんですよ。
じゃあ、どんな人に向いているのか、逆にどんな人には向いていないのか、詳しく見ていきましょう。
初心者は1つのブログに集中するのがベスト【20記事までは集中】
ブログ初心者の方には、正直なところ、複数ブログの運営はおすすめできません。なぜかというと、ブログ運営には想像以上に多くのスキルや知識が必要だからです。
- パソコンスキルの向上
- ブログに知識の獲得
- ジャンルの情報の獲獲
例えば、記事の書き方、SEO対策、読者とのコミュニケーション、画像編集…などなど、学ぶべきことがたくさんあります。これらを一つのブログでしっかり身につけてから、複数に挑戦する方が効果的なんです。
特に大切なのが、継続的な更新の習慣化です。一つのブログでさえ、毎日あるいは週に数回の更新を続けるのは大変です。それを複数こなすのは、初心者にとってはかなりハードルが高いと言えるでしょう。
皆さんも、最初は欲張らずに、一つのブログでじっくりと経験を積んでいくことをおすすめします。「ゆっくりと、でも着実に」が、ブログ運営成功の秘訣なんです。
でも、どうしても複数のテーマを扱いたい!という方には、一つのブログ内でカテゴリーを分けるという方法もありますよ。を分けるという方法もありますよ。
例えば、「日常ブログ」の中に「料理」「旅行」「読書」といったカテゴリーを設けるんです。
こうすれば、一つのブログでも多様なテーマを扱えますし、読者も興味のある記事を選んで読むことができます。
皆さんも、自分のペースでブログを育てていってくださいね。焦らず、着実に。それが長く続けられるコツなんです。
アフィリエイトクラブの場合は「当たり」判定をつけるために20記事までを1サイクルとして1つ目のブログに投稿してもらうシステムを採用しています。
3年以上のベテランブロガーには複数ブログがおすすめな理由
反対に、ある程度ブログ運営に慣れた方、いわゆるベテランブロガーには、複数ブログの運営がおすすめです。なぜなら、彼らにはブログ運営のノウハウが既に身についているからです。
ベテランブロガーは、効率的な記事の書き方や、読者とのコミュニケーション方法、さらにはSEO対策など、ブログ運営に必要なスキルを既に持っています。これらのスキルを活かして、複数のブログを同時に成長させることができるんです。
- 既存のスキルの活用
- 新たな挑戦の機会
- 収益の多角化
こんな可能性がありますね!
複数ブログの運営は、新たな挑戦の機会にもなります。例えば、今まで扱ったことのないジャンルに挑戦したり、異なるプラットフォームを試してみたりと、ブロガーとしての成長につながるんです。
さらに、収益の面でも複数ブログは魅力的です。一つのブログだけでなく、複数の収入源を持つことで、安定した収益を得られる可能性が高まります。
ただし、ここで注意したいのが、「ベテラン」の定義です。単に長期間ブログを続けているだけでなく、実際に成果を出せているかどうかが重要です。皆さんも自分の状況をよく見極めてから、複数ブログ運営に挑戦してみてくださいね。
具体的な複数ブログの使い分けの方法
さて、ここからは具体的な複数ブログの使い分けパターンについて見ていきましょう。「複数ブログって言っても、実際どう使い分ければいいの?」って思っている方も多いんじゃないでしょうか?
大丈夫です。ここでは、実際によく見られる使い分けパターンを紹介していきます。これを参考に、あなたに合った使い方を見つけていけたらいいですね。
アメブロとワードプレスを上手に使い分けの方法
アメブロとワードプレス、この2つのプラットフォームを使い分ける方法は実はとても効果的なんです。なぜかというと、それぞれに特徴があって、その長所を活かせるからなんですよ。
アメブロは日本国内で非常に人気が高く、特に女性ユーザーが多いのが特徴です。
また、操作が簡単で、すぐに始められるのも魅力的ですよね。一方、ワードプレスはカスタマイズ性が高く、SEO対策もしやすいという特徴があります。
では、これらをどう使い分ければいいのでしょうか?一つの方法として、こんな使い方はどうでしょう。
- アメブロ:日常的な出来事や感想
- ワードプレス:専門的な情報や長期的に価値のある内容
もともとアメブロのサービスが、amebaTVや芸能ブログ、ピグやゲームをやっているので、そのような人が集まってきます。
ちょっと人気ブロガーさんの選んでいるテーマ・記事の書き方を見てください
- ファッションプチプラ
- 主婦の料理ブログ
- 育児と家族観察記
- 海外暮らし、旅行記
- セレブダイエット
- 子供の受験ブログ
- ガーデニング
こういう層が人気になるんです。
例えば、料理が趣味の方なら、アメブロで「今日作った料理」や「行ったカフェの感想」などを気軽に投稿。そして、ワードプレスでは「失敗しない肉じゃがの作り方」や「調理器具の選び方」など、じっくり書き込んだ記事を公開する…といった具合です。
アメブロでは読者との距離が近い、親しみやすいブログを作れます。一方、ワードプレスでは、検索エンジンからアクセスを集めやすい、情報価値の高いブログを運営できるんです。
女性ジャンルに特化したブログの使い分け成功事例
女性向けのジャンルで複数ブログを成功させている事例を見てみましょう。これは特に、美容やファッション、ライフスタイルなどの分野で効果的な方法なんです。
例えば、アメブロで日々のコーディネートやメイク術を紹介し、ワードプレスではスキンケア商品のレビューや美容の専門知識を発信しています。この使い分けがすごく上手くいっているんです。
- アメブロ:日常的なファッションやメイク情報
- ワードプレス:詳細な美容知識や商品レビュー
なぜこの方法が効果的かというと、それぞれのプラットフォームの特性を活かしているからなんです。アメブロは写真の投稿が簡単で、他のユーザーとの交流もしやすい。
だから、日々のコーディネートや簡単なメイク術の紹介に向いているんです。
一方、ワードプレスは長文の記事を書きやすく、SEO対策もしやすい。だから、じっくり書き込んだ商品レビューや、専門的な美容知識の発信に適しているんです。
この方法を使うと、アメブロで親しみやすさを出しつつ、ワードプレスで専門性をアピールできるんです。読者の方も、気分や目的に応じて両方のブログを楽しめますよね。
皆さんも、自分の得意分野で似たような使い分けができないか、考えてみてください。きっと、新しい可能性が見えてくるはずです。
ワードプレスとはてなブログをどう使い分けるべきか?
次に、ワードプレスとはてなブログの使い分けについて考えてみましょう。この2つも、それぞれに特徴があって、上手く使い分けると効果的なんです。
ワードプレスは、先ほども言ったようにカスタマイズ性が高く、SEO対策もしやすいのが特徴です。一方、はてなブログは日本のブロガーに人気が高く、特に「はてなブックマーク」という機能を通じて多くの読者を集められる可能性があります。
では、これらをどう使い分ければいいのでしょうか?ここでは、こんな使い方を提案します。
- ワードプレス:長期的に価値のある情報、専門的な内容
- はてなブログ:旬の話題、時事ネタ、個人の意見
例えば、ITに詳しい方なら、ワードプレスでプログラミング言語の解説や、ソフトウェアの使い方などを詳しく解説。はてなブログでは、最新のIT業界のニュースについての感想や、新製品のレビューなどを投稿する…といった具合です。
- 男女比は7:3で男性が多い
- 30代、40代が60%を占める
- ITエンジニアの利用者が30%
- 年収600万以上が35%
このことからもはてなブログは男性向けの硬派な記事の書き方が好まれそうですよ?
NOTEを使った複数ブログの展開について
最近ははてなブログに加えてNOTEがかなり伸びましたね。
自分もメインの一つはNOTEにまとめてしまいました。基本的にははてなと一緒なんですが、はてながアフィリエイト禁止を強化したこと。
後は他人の記事の下に自分のブログが表示されるのでNOTEは他者とのコミュニケーションが取りやすいってことです。ドメインも強くでアクセスも伸びやすいです。
ただし、アクセス解析を入れたいり、Amazon以外のASPが貼れないので収益化からは遠いです。ここはコミュニケーションを取るというスタンスが良いと思います。
メインブログの要約をまとめたり、個人の日常生活を書いても結構アクセスあつまります
複数ブログを運営する際に意識すべきポイント
さて、ここまで複数ブログの運営方法について色々と見てきました。でも、実際に運営を始めると、思わぬ困難に直面することもあるんです。そこで最後に、複数ブログを運営する際に特に意識すべきポイントについて、詳しく見ていきましょう。
これらのポイントを押さえておけば、複数ブログ運営のデメリットを最小限に抑えつつ、メリットを最大限に活かせるはずです。一緒に見ていきましょう。
複数ブログを持っていても1つに集中すべき時がある
複数のブログを運営していても、時には1つのブログに集中して注力すべきタイミングがあります。でも、そのタイミングって、どうやって判断すればいいのでしょうか?
まず、以下のような状況が見られたら、1つのブログに注力することを考えてみましょう。
- あるブログのアクセス数が急増している
- 特定のジャンルで評価や反響が高まっている
- 個人的に熱中できるテーマが見つかった
例えば、複数運営しているブログの中で、突然あるブログのPV数が跳ね上がったとします。
これは、そのブログのコンテンツが読者のニーズにマッチしている証拠かもしれません。こんな時こそ、そのブログに集中して記事を量産するチャンスなんです。
または、あるジャンルの記事に対して、読者からの反響が特に大きいことに気づいたとします。コメントが増えたり、SNSでシェアされたりする頻度が高くなっているんです。これも、そのジャンルに注力するべきサインかもしれません。
さらに、個人的な興味や情熱も大切な判断基準です。「この話題なら毎日でも書ける!」というテーマが見つかったら、それに集中してみるのも良いでしょう。熱意は読者に伝わるものですからね。
ただし、注意したいのは、他のブログを完全に放置してしまわないことです。
更新頻度を下げても構いませんが、定期的な更新は続けましょう。そうすることで、将来また注力すべき時が来た時に、スムーズに再開できるんです。
皆さんも、自分のブログの状況をよく観察して、時には思い切って1つのブログに注力してみてください。それが、全体的な成長につながる可能性があるんです。
複数ブログは最大いくつまで運営できる?
稼いでいるアフィリエイターやブロガーさんは本当にたくさんのサイトを量産しています。
でも初心者が手を出すと中途半端で終わります。どんなに器用な人でも5つまで。
初心者は1つか2つで十分です。慣れてきたら外注化もできますし、SNSとブログを組み合わせて売り上げを倍増させることも可能ですが、初めはできることでやりやすいものから始めましょう!!
私のメルマガ戦略の一部を最後に話してまとめとします。
- アメブロでコミュニケーション能力を育み読者とつながる感覚を鍛える
- はてなでSEOライティングとタグうちと、ブログカスタマイズを覚える
- 独自ドメインでコンセプト設計と記事設計を覚えていく
- 時間があればNOTEとSNSも頑張る
こんな感じで皆さんを導いて言ってます。いわゆるボトムアップ。まずはあたりをつけてうまく言ったら特化していくという考え方。まずは継続しやすいものからスタートしようという戦略。
反対にペラサイトはプロダクトアウト=商品を基準に客を探す手法になります。
各戦略にはメリット・デメリットがあるのでどちらが稼ぎやすいかは難しいところなのですが、自分がどんなタイプのブロガーやアフィリエイターを目指しているのか?
それを考えるきっかけになってもらえればと思います!!
今回の記事で分からないものは質問どうぞ!少しずつ頑張ろう!!